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劇の練習が終わり、スタッフがほとんど帰った体育館。  
クローゼはヨシュアを引き止めて練習に励んでいた。  
「そろそろ、休みませんか?」  
「……ですね。私、熱中しちゃうと時間を忘れてしまうんです」  
口に人差し指を当て、端整な顔に笑みを浮かべた。  
青い髪に黄色いバレッタ。  
思わずヨシュアはクローゼの碧色の瞳に見とれてしまう。  
舞台の上には美少女と美少年。  
これ以上の役者は必要ない。  
「あの……ヨシュアさんは……」  
クローゼは俯きながら口ごもってしまう。  
「どうしたんだい?」  
「ヨ……ヨシュアさんはエステルさんと……その」  
いつもは白い彼女の肌は羞恥の為に赤く染まっていた。  
「うん?」  
「恋人……同士……なんですか?」  
 
「そうなんですか……」  
心なしかクローゼの顔に笑顔が戻ったような気がする。  
「クローゼには好きな人はいないのかい?」  
ヨシュアは何気なしに聞いてみた。  
「……ュアさん」  
「うん? ごめん。聞こえなかった」  
「あの!」  
クローゼは大きく息を吸い、想いの告げようとしたとき。  
「ヨシュア! はやく来なさい! みんな待ってるよ!」  
エステルの声。  
「ごめん。そろそろ夕食の時間だね。行こうか」  
ヨシュアはクローゼの肩をポンと叩く。  
「……そうですね」  
 
そんな出来事があった学園祭の前日。  
 
大剣を持った男が通りを歩いていた。  
こげ茶色の髪に、ダンディな口ひげ。顔は細く、男らしさがある顔立ち。  
カシウス・ブライト。  
彼の名前を知らぬものはこの町にはいない。  
いや――英雄たるカシウスを知らぬものは、この国にはいないだろう。  
「カシウス先生!」  
後ろから声をかけられる。  
甲高く若い女の声。  
カシウスは後ろを振り返り、手を少女に向かって振った。  
「おっシェラじゃないか」  
少女は走ってカシウスの元に追いつき。  
「どこにいくつもりですか? 午後から私に講義をしてくれると言ったじゃないですか」  
と、口を尖らせた。  
ツインテールの銀髪。  
肌は褐色色で健康的な体つき。  
 
「俺に教わらなくても、お前は十分賢いから大丈夫だ」  
カシウスは笑顔を浮かべた。  
「……そんな笑顔には騙されません」  
「十六歳になったんだ、もう一人前だぞ」  
「魔獣を一人だけで倒すのまだ怖いんです」  
シェラは俯いた。  
「準遊撃士四級 シェラード・ハーヴェイ」  
カシウスの一番弟子で、才能も才覚もある。  
あとは経験だけ、甘やかすのは簡単だが、時には鬼にならないといけない。  
「はい」  
「来い!」  
カシウスはシェラの腕を掴み、人影の無い路地裏へと連れてきた。  
「あの……カシウス先生?」  
胸を隠し、これから起こるであろう事に期待と不安を浮かべた表情をしている。  
「…………」  
カシウスは黙ってシェラの瞳を見つめている。  
少女の憧れの男性、でも妻もいるし、子供もいる。  
シェラは彼の家庭を崩壊させてでも、結ばれたいと願っていた。  
「優しく、抱いてくれますか?」  
「……シェラ」  
カシウスは軽く頷いて、少女の唇を奪う。  
 
紅すら注されていないピンクの小さな唇。  
「私のファースト・キス、先生に奪われちゃった」  
純真で真っ直ぐな瞳。  
はにかんだ笑みをシェラは浮かべ、カシウスの首に手を回し、自ら再びキスをした。  
「……セカンド・キス」  
「馬鹿」  
カシウスはそう言いながらも、笑顔だ。  
 
膨らみかけの胸を薄い服の上から手で愛撫する。  
「可愛いなシェラは……」  
シェラは瞳をカシウスから逸らした。  
これ以上、見つめられていると、衝動が抑えきれなくなりそうだからだ。  
「恥ずかしいことを言わないでください」  
本当は“もっと激しく”と思っているのだが、そこまでの勇気はシェラには無かった。  
「本当のことを言っただけだよ」  
カシウスはシェラの頬に手を沿え、自らに顔を向けさえた。  
 
「……せんせい。お願いです……私」  
カシウスの首から手を離し、上着を肌蹴させた。  
二つの丘に、二つの蕾。  
ピンク色の乳首は綺麗でシェラ自身もあまり弄っていないことがわかった。  
「シェラ」  
口に乳首を含んだ。  
微かにシェラの汗の匂い、それすらも芳しい香りに感じられる。  
「……あっ。先生! そんなに強く……」  
 
「私……初めてなんです。だから、どうしたらいいのか……」  
カシウスは乳首の愛撫をやめた。  
「そうか。じゃあ……手始めに俺のペニスを満足させるんだ」  
ベルトを緩め、ズボンをさげた。  
パンツの上からでもわかる隆起した肉棒。  
「あとは、シェラ……わかるな」  
恍惚な表情でカシウスのパンツをしたにずらした。  
剛直なペニス。  
「これが先生の、なんだ」  
シェラは恐る恐るそれに触れる。  
「熱い……これが私の中に」  
カシウスはシェラの頭を掴み。  
「さぁ舐めるんだ」  
と言った。  
 
「……はい」  
小さな口から舌をだし、アイスを舐めるようにペロペロと筋に沿うように真っ直ぐと。  
「もっと気持ちをこめるんだ。俺の事を好きなんだろう?」  
カシウスは自らも腰を振った。二十センチほどのペニスで太さもある。  
これがシェラの体に入る。そう思っただけでもカシウスは射精してしまいそうだった。  
「あぅ……ふぇんせい……すきです」  
クチャクチャと卑猥な音が少女の口から漏れる。  
「……どう……ですか。わたしのくちは……」  
一生懸命に口を動かし、奉仕するシェラ。  
 
 
 

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