「この道を奥に進めば王立学園ですよ。」  
ルーアンで待っていたナイアルはメイベルに学園へ続く道の前でこう言った。  
「・・・あの丸い眼鏡をかけた女性はどちらに?」  
リラが聞くとナイアルは急に疲れきった顔をしながら知らない方がいいです、といった。  
「とにかくまずは寮からあたってみましょう。ナイアルさん、引き続き案内頼みますわ。」  
「わかりました。ところでそのお礼と言っては何ですが、今度メイベル市長と取材を・・・。」  
「とにかく事件解決が先決です。御願いしますね。」  
ナイアルは渋々メイベル達の案内を続けた。  
 
ジルに遊ばれながらリモコンのレベルはMAXになっていた。  
もはや二人とも練習どころではない。  
舞台のあちこちに彼女らの白い液が残っている。  
「とっ、とめなさい・・・。」  
乱れきった衣装、ズボンは完全に濡れていた。  
それでもクローゼは必死に抵抗し続けていた。  
「しょうがないなぁ。」  
そういうとジルはいきなり舞台の上にあがると、クローゼの目の前に近づいた。  
「もう。本当に可愛いんだからっ。」  
そういうとジルは彼女の股間にあるバイブをズボンの上から細かく動かし始めた。  
「いやああああああっ!・・・あっ、ああっ・・・」  
クローゼは歯を食いしばりながら、ジルの攻撃に悶え苦しむ。  
そのとき、帰ったはずのハンスが息を切らしながらドアから入ってきた。  
「やっ、やばいぞ。なんか若い兄ちゃんと姉ちゃんとメイドみたいなのが寮に入ってきた。  
兄ちゃんは俺のいる男子寮で他の二人は女子寮。  
その兄ちゃんお前らのことボソボソ言ってたので隙を見て逃げ出したんだが、やべぇぞ。」  
「そう、じゃあじきにここに来るじゃない。露出プレイでもしよっか。まぁ濡れまくってるからバレバレだけどねぇ。」  
ジルは意地悪そうな顔をしながら二人を見た。  
「よしっ。僕が連中を引き寄せてくるよっ。後の手はずは皆で考えておいてくれっ♪」  
そういうとオリビエは一目散にでていった。  
「ちょ、ちょっと、いくらなんでもそれはやりすぎじゃ・・・ああっ。」  
「そういえばリモコンきってなかったわね。」  
エステルが悶えているのを見てジルはリモコンの電源を切った。  
 
「はぁっ、はぁっ・・・。」  
しばらくエステルとクローゼは早くなった呼吸を止めることができなかった。  
 
「どうやら寮にはいないみたいですな。」  
頭をかきむしりながらつまらなそうにナイアルが言った。  
「だとするとどこでしょう・・・。」  
残念そうにメイベルが言う。  
「とりあえず校舎を一通り回ってみますかい?」  
メイベルにナイアルが問う  
「いや、学園長さんに見つかる確率が高いですわ。それに校舎に特に隠れられるところもなかったはずですし。」  
「あっ・・・あれは。」  
リラが気づいてメイベルに言う。  
「あれは確か・・・オリビエさん・・・でしたか。」  
「よく覚えていて下さいましたね市長さんっ。そーです、あのときのワインはおいしかったですよっ。」  
「それでなんで貴方がここに?」  
ハイテンションには慣れたのかメイベルは表情一つ変えずに問う。  
「いやぁ、いろいろありましてね。市長さん達がエステル君たちを探していると聞きまして案内をしに着たんですよ。」  
本題に入り若干まじめに言うが依然ハイテンションなオリビエ。  
「じゃあエステルさんたちの場所を知っておられるんですか?」  
リラが核心をつく質問をする。  
「もちろんです。案内しますよ。ついてきてください。」  
オリビエはそういうと勝手に先頭を歩き出した。  
 
「こんなものかな・・・。」  
ジルは疲れきって横になっている二人の制服についたしみをできるだけ取り除いた。  
しかし濡れているとわからなくなるようにまで綺麗にはならなかった。  
 
「なんか完全にとれてはいないけどこんなもので我慢してねぇ。」  
ジルは笑いながら二人に言った。  
「そ、そういえばヨシュアは・・・?」  
エステルは周りを見ながら言う。  
「彼はハンスの部屋においてあげているから大丈夫よ。それよりもうすぐ別の方たちがくるけど大丈夫なの?」  
眼鏡を光らせながらジルは言った。  
「っ・・・あっ!」  
慌てて、たとうとしたが、エステルは腰が抜けその場にしりもちをついた。  
「流石にアレだけやられてちゃ腰も抜けて当然だわねぇ。」  
笑いながらジルは言う。  
 
-数分後、王立学園講堂前  
「ここは・・・お芝居とかやっている場所ですわね。」  
少し驚いた様子でメイベルはリラに聞く。  
「はい、お嬢様。確か次回の学園祭で皆様が出演されるはずだと・・・。」  
リラは淡々と放し続ける。  
「本当にここにいるんですの?」  
疑惑の目をオリビエに向けるメイベル。  
「間違いないですよっ。とりあえず入りましょうかっ。お〜い市長さんたちがきてくれたぞっ★」  
大声をあげながらオリビエは重い扉を開ける。  
 
その声は中にいた四人にも間違いなく聞こえていた。  
「おでましのようねっ。くれぐれも見つからないように注意してね。」  
ジルはそういいながら舞台から降りた。  
舞台には座ったままのエステルとクローゼだけがスポットライトを当てられたままいた。  
 
「あれは・・・確かにエステルさん達ではありませんか。」  
少し安堵しながらメイベルが言った。  
 
「そのようですね。」  
リラも少し微笑みながら言った。  
「エステルさん。随分心配してしまいましたわよ。」  
そういいながらメイベル達は少し足を速めながら舞台に近づいていく。  
「あ・・・ははっ、市長さん・・・。」  
うまく言葉が出ないエステル。必死にごまかそうとしている。  
「でも無事でよかったですわ。本当に。」  
メイベルも微笑みながら言った。  
「逃げてくださいっ!」  
そのときクローゼが唐突にメイベルに言った。  
「え?どういうことですの?」  
エステルから目を離しクローゼに目を向けるメイベル。  
「もう遅いですよ★」  
メイベルとリラが振り向くと入り口の扉に施錠をしたオリビエが扉の前に立っていた。  
舞台の近くと扉の近くではかなり離れているのだが、オリビエはそんなのなんだ、みたいに大声で話す。  
オリビエがゆっくり近づいてくる。二人は舞台の縁まで後ずさる。  
そのとき、エステルは頭の中にある男がいることにきづいた。  
「ナイアル〜っ!どこにいるのよっ!寮で私たちを探していたのは知ってるのよっ!」  
「そ、そういえばそうですわ。確かにナイアルさんも私たちと一緒に入ってきて・・・。」  
メイベルも思わずナイアルを呼ぶ。  
しかし返答はない。  
返答がないことに気づいたころにはオリビエは既にメイベルたちの目の前にいた。  
「お、お嬢様・・・。」  
リラはメイベルの横で身動き一つしない。  
「残念でしたっ。あの新聞記者さんは貴方たちがエステル君達に気を取られている隙に寮に運んだよ。アーツを使ったのはちょっとずるかったかな?」  
オリビエはそういいながらメイベルの頭を軽くたたく。  
「だ・け・ど、流石にワイン奢ってくれた市長さんにやっちゃうわけにはいかないしねぇ。」  
 
そういうとオリビエはリラの方をむきながら言った。  
「やっぱりこっちのメイドさんから頂いちゃいましょうかね★」  
いきなりの言葉にリラは思わず身震いする。  
「ちょ、ちょっと、なんていうことを言うんですのよオリビエさん!」  
少し怒り気味にメイベルはリラを庇いながら言う。  
「ご・め・ん・な・さいっ。」  
そういうとオリビエはポケットから染みたハンカチを出すと、メイベルの口と鼻を覆った。  
抵抗するまもなくその場に倒れるメイベル。  
「お嬢様っ。お嬢様っ。」  
必死にメイベルの肩を叩いて呼びかけるリラ。  
「大丈夫。後遺症は残らないし効き目も弱いから。ただ、この薬のついたハンカチを再度嗅がせればわからないけど。」  
そういいながらオリビエはリラの手を持って手錠をかけた。  
「市長さんを変な目にあわせたくないなら変なまねはしないってことですよ。」  
 
メイベルは気絶して5分ぐらいで目を覚ました。  
「うっ・・・。」  
気づくとそこにはオリビエに拘束され、責められ続けるリラの姿。  
そして頑丈に縛られ、猿轡をされたメイベル自身の姿。  
「ふっ、ふぐっ。」  
声を少し出してみるが、殆ど声にならない。  
メイベルの目の前ではオリビエがリラを攻め続けていた。  
 
「ほらほら、どうですっ。」  
楽しそうにリラの膣にバイブを出し入れして遊ぶオリビエ。  
「はぁっ、ちょ、ちょっとっ・・・あっ!・・・やっ、やめてください・・・あんっ!」  
普段は控えめなリラ。絶対に人前には出さないような喘ぎ声もでてしまっている。  
リラはステージの上で手錠足錠に更に縄で縛られた状態でせめられていた。  
クローゼ・エステルはジルが巧みなリモコン操作でバイブを動かし、せめ続けられていた。  
 
「はぁぁぁっ!」  
クローゼもせめられ続けてもはやあえぎ声をコントロールできなくなっていた。  
「ふっふ〜ん。どう?私のリモコン操作気に入っちゃったでしょ?」  
笑いながらエステルとクローゼの体を弄り回すジル。  
「はぁっ・・・はぁっ・・・ジッ、ジルっ・・・私・・・」  
「エ、エステルさんっ・・・、私もっ・・・。」  
二人は止まらないせめについに弱音を吐き出した。  
「ふっふ〜ん。ようやく本音を出したか・・・。」  
ジルはかなり嬉しそうに言った。  
「ジルっ・・・貴方に負けたのは認めるわ・・・。本当はこんなこといいたくない。孤児院の皆になんていえばいいのかわからない。でもジルっ!貴方のせいよっ。もう我慢できないのよっ・・・。ごめんなさい・・・エステルさん・・・」  
クローゼはそういうとエステルの方を向いて後ろ手錠のまま押し倒した。  
反動でクローゼの下になるエステル。  
「あらあらっ、まさかクローゼがエステルを犯すとは思わなかったわねぇ・・・。」  
少し動揺したようにジルは言った。  
「大丈夫。私も・・・その・・・同じ気持ちだったカラ・・・。」  
エステルも自分の真上で押し倒したクローゼに言った。  
「よぅ〜し、そうとくれば双頭バイブの用意よっ。」  
そういうとジルは少し舞台裏に入り、少し太めの双頭バイブを持ってきた。  
ジルは二人の膣にあるリモコンバイブを取り除くと、まずクローゼの方に双頭バイブの片方を入れ、もう片方をエステルに入れた。  
「ああっ!」  
「はぁぁっ!」  
思わず声を上げる二人。  
「よぅし、いきっぱなしの天国を味わうといいわ。」  
そういうとジルは双頭バイブの真ん中にあるスイッチをいきなりMAXにした。  
”ヴゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!”  
勢いよく舞台に拡がるバイブ音  
 
「はぁぁぁぁぁぁぁっ!ジルっ!いきなりそんなっ!」  
いきなりの衝撃に思わずエステルに体重をかけるクローゼ  
それと同時に自然と腰を上下に動かし始めた。  
「クローゼっ!いいよその調子っ。」  
エステルも荒い息を立てながら叫び続ける。  
「ああっ!もうだめっ!」  
クローゼが目をつぶりながら叫ぶ。  
「いいよっ、クローゼっ。私ももうだめっ・・・。」  
 
その様子をジルは舞台袖から見ていた。  
・・・しかし、背後から影が近づき、いつのまにかジルはそこから消えていた。  
 
「エステルさんっ!ああっ!はぁっ!はぁぁぁっ!ああああああっ!」  
「クローゼ!ひゃあああああっ!ああああっ!ああっ!」  
そう叫ぶと二人は折り重なるようにしてイった。  
しかし二人の膣内にある双頭バイブは動きを休めようとはしない。  
「ちょ、ちょっと、とめてっ!」  
クローゼは双頭バイブを抜こうとしたが、イった直後で、足の力が出ず、再び双頭バイブは膣内に入った。  
その動きがクローゼを更に敏感にさせた。  
「いやっ!とめてぇっ!もうだめぇっ!」  
クローゼがクローゼじゃない、という言葉が似合うそんな状況。  
「クローゼ・・・。いいよっ・・・もうだめ・・・話せない・・・ああんっ!」  
エステルはクローゼが一度バイブを抜こうとして再びのしかかってしまったため、一気にバイブの振動が広がった。  
二人のバイブは誰にもとめられなかった。  
「ああああああっ!はぁぁんっ!」  
叫びながら膣内から再び愛液が勢いよくバイブの横から漏れ出した。  
「だめぇっ!もうだめぇっ!」  
エステルもクローゼに押し倒されているのにもかかわらず、腰を浮かせながらイった。  
 
二人はバイブをとめられることなくまさにイきっぱなしを味わい続けた。  
 
「ちょ、ちょっとっ!」  
そのころジルは暗闇の中自分の手を掴みながら、人目のつかない舞台裏に移動させている人を見ようとしていた。  
しかし、暗闇で何も見ることができない。  
「痛っ!」  
ジルはその人物に部屋の隅に投げ出された。  
思わず頭をかかえるジル。  
「えっ!うそっ!ちょ、ちょいまちっ!」  
「・・・」  
その人物は何もいわず、ジルの制服を無造作に脱がし始めた。  
ジルの抵抗もむなしく、あっという間に下着が見えた。  
制服は中途半端にきているだけの状態であり、もはや体を隠すことができない。  
「いやぁっ!やめてっ!ちょいまちっていってるでしょぉっ!」  
ジルはその人物に下着を無造作に外され、足を広げさせられていた。  
その人物はいまだに何も言わなかった。  
暗闇で誰なのか全くわからないジル。  
「えっ!冗談でしょぉっ!まってまってまってぇっ!」  
その人物はおもむろに自分の息子を取り出すと、ジルの膣内にいれた。  
「きゃぁっ!」  
思わず叫ぶジル。その拍子で眼鏡がどこかに飛んでしまった。  
「・・・ごめんっ。」  
ついにその人物は声を発した。間近にいるジルにしか聞こえないような声で。  
「その声・・・どこかで・・・。・・・ ・・・ ・・・へっ!?も、も、も、もしかしてっ!」  
ジルは膣内でその人物に犯されていてもテンションを変化させなかった。  
「ヨシュァアッ!?」  
ジルのその反応にその人物は腰の動きを止めた。  
 
「・・・」  
しかしその人物は何もいわずに再び腰を動かし始めた。  
「ちょ、ちょっとっ!答えなさいってばっ!」  
ジルはそういったが、その人物は逆に腰の動きを早くした。  
だんだんと限界がきているとわかるジル。  
「ヨシュアッ!?もうだめだってっ!」  
「・・・うっ、ああっ・・・!」  
ジルの慌てた声とその人物の僅かな声が聞こえたそのすぐ後。  
「だめよぉっ!だめぇっ!・・ぁぁぁぁぁんっ!・・あんっ!ああっ!・・・はぁっ!はぁっ!」  
ジルはその人物の精液が自分の膣に流れていくのを感じた。  
その人物はすぐに抜くと、暗闇の中、無理やりジルの口をこじ開け、水と錠剤を飲み込ませた。  
「避妊薬だから・・・。それとちょっと睡眠薬。大丈夫、後遺症もないから・・・。」  
そういうとその人物はゆっくり立ち上がり、衣服の乱れを直し、暗闇の中を消えていった。  
「・・・ヨシュア・・。」  
ジルはしだいに意識が遠のいていった。  
 
丁度そのころメイベルは自分に仕えるメイドの光景に目をそむけていた。  
「だめですっ!オリビエさぁんっ!」  
普段は無口なリラ。もはや言葉を選んでいる余裕もない。  
「そろそろいきますかっ★」  
オリビエはそういうとバイブを抜き、服を脱ぎ始めた。  
リラは縛られた状態で荒い吐息を立て続けていた。  
リラの足元にはリラ自身の愛液が大量に流れ出ていた。  
「ふぐっ!ふぐぅっ!」  
メイベルはオリビエのその行動についに抵抗を示した。  
「あら、市長さん。そんなにメイドさんがやられるのがお嫌いですかっ?」  
オリビエは意地悪っぽくメイベルの方を向いて言う。  
メイベルはオリビエをにらみ続けた。  
 
「わかりました、わかりましたよっ。ワインを許してくれた市長さんを僕は怒らせたくはありませんからね。」  
そういうとオリビエはゆっくりメイベルに近づいた。  
「それじゃ、こうしましょうかっ★」  
そういうとオリビエは慎重に柱に縛られていた縄だけを解き、後ろ手になったまま、ステージの上までメイベルを歩かせた。  
オリビエはメイベルの首に首輪をかけると、リラに別の首輪をかけて、両方の首輪を20cmぐらいの縄で縛った。  
リラとメイベルは首輪のせいで顔がかなり接近している状態になる。  
さらにオリビエはリラとメイベルの両足も一緒に縛り上げた。  
これが本当の「一心同体」なのではないか、といいながらオリビエは頑丈に縛り上げていった。  
「お嬢様・・・。」  
顔と顔の間が10cm程度しかないメイベルとリラ。  
「リラ・・・大丈夫、大丈夫ですわ。」  
メイベルはこの異常な状態にもかかわらず、リラを混乱させないために、いたって冷静にいった。  
オリビエは縛り上げると、エステルとクローゼに使わせている双頭バイブと同型のバイブを持ってきた。  
「エヘヘ。別にただ単に市長さんとメイドさんをくっつけたわけじゃありません。お二人にもエステル君たちと同じことをしてもらいますよっ。まぁあっちは自分たちからやっているのですがこっちは強制なのでそこが違いますけれども。」  
オリビエはそういうと二人の秘部付近の縄を若干ゆるめ、バイブの先端を片方はリラ、片方はメイベルの膣にいれた。  
再度縄をオリビエは閉めなおした。  
「さて、それではいってらっしゃぁいっ。」  
そういうとオリビエはバイブの中央にあるスイッチをMAX状態で入れた。  
"ヴゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!"  
音と共に未知の強力な振動が二人を襲った。  
 
「つっ・・・いたたたっ。」  
そのころナイアルはようやく寮のとある部屋で目を覚ました。  
「あぁっ?なんだココは?」  
ナイアルは頭を抱えながら立ち上がった。  
ドアに向かい、ノブを回そうとする。  
'ガチャッ!ガチャガチャ!'  
「なんだ?あかないぞ?」  
ナイアルは再度部屋を見渡すが、窓もなく、出入り口はそこ一箇所だけだった。  
「こらぁっ!誰かださんかぁっ!」  
ナイアルはドアを足でけりながらそう言った。  
"バキッ!"  
「バキッ?」  
ナイアルはドアから少し離れると今度は体当たりをした。  
するとドアは音を立てながらぶっ壊れた。  
「なんだよ・・・。すげーもろいドアだな・・・。つーかココはどこだよ。出口出口っ。」  
ナイアルはドアをそのままにして煙草をくわえながら歩いていった。  
 
"バキャッ!"  
その音が聞こえたのはエステルとクローゼだけだった。  
エステルは手を探ってみると、手錠の鎖の部分が引きちぎれていた。  
エステルはゆっくりその手を前にだしてバイブのスイッチを切った。  
「エステルさん・・・。もしかしてっ。」  
クローゼがそういうとエステルは少し微笑みながら言った。  
「そうよ。でもオリビエに見つかったら二の舞だからもう少しヤっているフリをしていよっ。」  
エステルはそういうとわざと手を後ろに回し、またあえぎ声をだしはじめた。  
 
そのころオリビエはメイベルとリラが感じているのを笑いながら見ていた。  
「お嬢様ぁっ!」  
「リ、リラっ。あんまり動かさないでっ。」  
二人のその状況にオリビエは食い入るように見つめていた。  
 
「あんだぁ?寮だったのかここは。」  
ナイアルは外に出て周りを見渡しながら驚いた。  
「とにかく・・・確か講堂にいたところまでは覚えているんだがな・・・。とりあえず行って見るか。」  
ナイアルは講堂に向けて歩き出した。  
 
「もう、そんなに喜んでくれて僕は嬉しいよっ。」  
オリビエは息遣いを荒くさせながらそう言った。  
二人はもはやオリビエの声なんか聞いてはいなかった。・・・いや、いられなかった。  
だんだんと自然と動きが早くなる。しかも腰を積極的に動かしているのはリラだった。  
「お嬢様ぁっ!お嬢様ぁっ!」  
「リ、リラ!しっかりしなさいっ!」  
「お嬢様とならもうどこにでもいきますっ!」  
ここまで声がでるのか、と思えるような叫びだった。  
リラは自分からメイベルに口付けをして、舌をいれつつ腰を振っていた。  
「ふはぁっ!はぁっ!んっ!んあっ!」  
リラはそういうとメイベルとともに口付けをしたままイった。  
「ふぅっ!ふぅっ・・・。」  
メイベルはリラの態度にびっくりしていた。  
そして自分の痴態のことなどもはや気にしていなかった。  
 
そのときであった。  
"ギィィィッ・・・"  
ナイアルは講堂の重い扉をゆっくりと開いた。  
目の前にはとんでもない光景が拡がっていたのはいうまでもない。  
「お、お前ら・・・。いったい何を・・・。」  
エステルはナイアルの姿に気づき、喘ぐフリをやめると、こう叫んだ。  
「オリビエを捕まえてぇっ!」  
オリビエはその声にびっくりして、思わずナイアルの方に攻撃しようと走り出していた。  
 
「させないわぁっ!」  
そういうとエステルは左手に手錠をはめたまま、オリビエめがけて体当たりをした。  
・・・もちろん裸で。  
オリビエは講堂にセッティングしてある椅子に突っ込んだ。  
盛大に音が広がる。  
「とにかくよくわかんねぇがわかったっ!」  
ナイアルはそういうと椅子に突っ込んだオリビエめがけて突進した。  
再度近くの椅子に突っ込むオリビエ。  
オリビエがようやく頭を抱えながら上を見ると、そこにはエステルが鬼の形相で立っていた。  
「エ、エステル君!許してくれっ!」  
オリビエは慌てて許しを求めたが、エステルは構わず近くにおいてあった手錠を持ってくるとオリビエの両手と柱を繋いだ。  
「エ、エステル君っ!」  
オリビエは鍵をちらつかせるエステルに必死に言ってはいたが、聞き入れようとはしなかった。  
「おい、とりあえずなんか服着てくれ・・・。俺も男だ・・・。」  
必死で自分の欲情を抑えながらナイアルはエステルにそう言った。  
 
エステルはクローゼ・リラ・メイベルの拘束を解き、ナイアルはその間に旧校舎から皆の洋服をとってきた。  
「リラ!」  
「も、申し訳御座いませんお嬢様。つい私だけの気持ちでお嬢様を・・・。」  
リラは急に声を小さくして赤面した。  
「もういいわよ。また機会があったらやりましょ。」  
メイベルはリラの耳元でそう囁いた。  
「お、お嬢様っ。」  
リラは益々顔を赤くした。  
 
 
その後、エステル達はジル・ハンス・ヨシュアの行方を捜した。  
ジルは縛られたまま舞台袖で見つかり、ハンスとヨシュアは生徒会室で寝ていた。  
事実を問いただすと、ハンスはジルの行為が見たくてヨシュアに媚薬を飲ませたという。  
ジルはその行為のことを思い出しひどく赤面したが、エステル達にはなんら問題にされなかった。  
「ま、まぁ媚薬でやっちゃったってことはヨシュアはやったうちに入らないわよ。」  
エステルはうわ言の様にそう言っていた。  
 
-学園祭当日  
ジルはエステルに言われ、制服の下にリモコンバイブをつけていた。  
リモコンはクローゼが持っていた。  
 
「私たちをあーいうことにしてくれたお返しはさせてもらうわよ。」  
クローゼはリモコンをちらつかせながらそう言った。  
生徒会室をでて、沢山の人がいる外にでた。  
クローゼが早速リモコンのスイッチを1にいれた。  
ノーパンのジルの膣内をバイブが少し動いた。  
「あっ・・・。」  
ジルは少しよろけつつも歩き続けた。  
「本当は順番に行きたかったけど劇までの時間がないし仕方ないわね。」  
そういうとクローゼはリモコンをMAXから一つ手前のレベルまであげた。  
"ブィィィィンン"  
バイブの音が響くが、周囲は雑踏で聞こえなかったようだ。  
ジルの足はスカートから流れた愛液がついていた。  
ポタポタと地面にも愛液が落ちる。  
「あああんっ・・・むぐぅっ・・・。」  
ジルは口をふさぎながら必死に耐えた。  
 
クローゼは少し微笑みながらジルを軽く押して、バイブの振動をMAXにした。  
 
「あああんっ!はぁぁぁんっ!」  
ジルは押された拍子といきなり振動がMAXにされ、その場にしりもちをついた。  
そして座ったままジルはイった。  
「だめぇっ、とめてぇっ!」  
流石にこの叫び声に周囲の人も気づき始めた。  
ジルはスカートを必死に抑えながら悶える。  
しかしクローゼはスイッチを全開にしたまま戻すことはなかった。  
「ふあああんっ!ああああんっ!」  
ジルは愛液を地面に大量に流しながら何度もイき続けた。  
劇のアナウンスがあるまでイき続けた。  
 
劇は無事に成功し、エステル達は打ち上げに同席することになった。  
 
To be continued(?).  
 

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