「駄目だよエレナ・・・。僕は冒険家なんだ・・・。」  
「それでもいい!私はアドルさんにこの町に残ってほしい!」  
「エレナ・・・。」  
アドルはエレナを見つめながら思う。チェスターを守れなかったこと。  
そして自分が無力であることを。  
「このまま引き止めるのはよくないってわかってる!  
 でもこれ以上私の周りで大切な人がいなくなって欲しくないの!」  
「エレナ・・・。僕にはチェスターの代わりは出来ない。  
 それにドギも残るって言ってるんだし君は一人じゃない。」  
「違うの!そんなことで私は言ってるんじゃないの!  
「エ、エレナ・・・?」  
アドルは突然エレナが抱きついてきたことに驚いた。  
「私は・・・私はアドルさんが好きなの!」  
そういうとエレナはアドルの胸に顔をうずめた。アドルはエレナがたまらなくいとおしくなった。だが、明日は旅立ちのときだ。  
「エレナ・・・駄目だよ。明日は早いんだから・・・。」  
そういうとアドルはエレナをそっと自分から引き離した。  
「アドルさんは・・・アドルさんは私のことが嫌いなんですか?」  
エレナが涙目になりながらアドルを見上げて言う。  
「な、そんなことない。ただ・・・。  
 ただここでとどまってしまったら僕は冒険者じゃなくなってしまう。」  
 
「・・・。」  
そういうとエレナはうつむいてしまった。アドルはそんなエレナがたまらなくいとおしく、  
それでいてかわいそうに思えてしまった。  
「なら・・・。」  
そういうとエレナはアドルの顔を見る。  
「なら私に一生の思い出をください!」  
「・・・!?な、何を言ってるんだ?」  
「私、初めての人はアドルさんがいいって決めてたんです。」  
アドルは頑張ってそんなことを言うエレナがたまらなくいとおしくなり  
つい抱きしめてしまった。  
「ア、アドルさん・・・?」  
「エレナ・・・。今夜だけ・・・今夜だけだ・・・。」  
「はい・・・。」  
アドルはそういうとエレナの唇を強引に奪った。  
「ん、んん・・・。」  
舌をエレナの口の中に入れる。  
そしてしばらく熱い口付けを交わしたあと、  
アドルはベッドにエレナを押し倒した。  
 
「アドルさん・・・。」  
順にエレナの服を脱がしていく。  
「エレナ・・・。可愛いよ・・・。」  
エレナの可愛い双丘をながめながらアドルはしみじみ思う。  
数年前にエステリアで見たリリアの胸を思い出す。  
「アドルさん・・・。恥ずかしい・・・。」  
エレナは顔を真っ赤にしてこれからのなりゆきを心配している。  
「大丈夫だよ・・・。優しくしてあげるから。」  
そういうとアドルはゆっくりとエレナのパンツに手をかけた。  
「ん・・・。」  
パンツを下ろすとそこにはまだ男を知らない初々しい秘所が現われる。  
「エレナ・・・。綺麗だよ・・・。」  
アドルはしみじみ眺めながらそうつぶやく。  
「や・・・。恥ずかしい・・・。」  
エレナは恥ずかしさで顔を両手で覆ってしまっている。  
「行くよ。」  
そういうとアドルはそっとそこをなでる。  
「あ!駄目・・・。そこは・・・。」  
触るたびにエレナは敏感に反応する。  
しばらく愛撫するとアドルは今度は指を入れた。  
「ああ!アドルさん・・・!」  
指を出し入れするたびにエレナはもだえる。  
 
「ア、アドルさん・・・。」  
「なんだい?エレナ。」  
「その・・・こういうことやっぱり慣れてるんですか・・?」  
指を出し入れしているとエレナが不安そうな顔をしている  
無理もない。まだ17やそこらの少女だ。  
「そんなことないよ・・・。僕は冒険ばっかりしてるからね・・・。  
 そもそも女性のことには鈍いって言われるんだ。」  
「ふふ、そんな感じがします・・・。」  
嘘だった。思えばアドルの旅には常に女性の影が付きまとった。  
あのエステリアでの冒険から2年半。その間にアドルの剣の腕は徐々に上がっていった。  
最初は握ったままちょっと角度をずらして体当たりをしていたが  
最近では6連続で振ることはおろか本気を出せば短時間だが10回は連続で攻撃できる。  
そしてそれとともに女性の扱いは上手くなっていった。  
彼の初恋の相手は女神フィーナだった。  
彼はそのとき初めて冒険以外のことに興味をもったのだ。  
そしてアドルは神殿の牢屋で彼女を助けて以来、  
ジェバに隠れてゼピック村の湖の桟橋の上で毎晩逢引した。  
そのときから彼は冒険と女性を同等のものと考えるようになった。  
そしてその恋も、彼女が女神であるとわかって、叶わぬものとなった。  
 
代わりに命を助けた娘が慕ってきた。彼女の名前はリリア。  
彼女は以外と積極的でエステリアを離れるまでの何ヶ月か毎晩のように  
アドルを求めてきた。アドルはそのとき少女を蹂躙する快感と、  
思い通りに自分色に染めていく快感を知った。  
だが、それも彼女が追いかけてきたことで恐怖を感じ、  
それ以来アドルはなるべく後腐れなくしていくつもりだった。  
「ア、アドルさん!!」  
アドルはエレナのクリトリスを軽くつまむ。  
「だ、駄目です・・・。もう・・・。」  
「そろそろ入れてもいいかい?」  
「はい・・・。」  
エレナは不安そうな顔でうなずいた。  
「行くよ・・・。」  
そういうとアドルは見事なイチモツを取り出した。  
「ふわ・・・。そんなに・・・。」  
それを見たエレナは驚いた表情でアドルの股間のブレイブソードを眺める。  
 
「大丈夫。きっと我慢できるから・・・。」  
「はい・・・。」  
言うや否やアドルは自分のイチモツをエレナのアソコにあてがう。  
「ひゃ!」  
エレナは軽い悲鳴をあげてショーツをつかむ。  
「エレナ。ぐちょぐちょじゃないか・・・。」  
「や、言わないでください・・・。」  
「行くよ!」  
そういうとアドルは一気にエレナを貫いた。  
「んん!!!」  
アドルは大好きな処女膜を破る独特の感覚とエレナの痛みをこらえる表情に、  
自分のイチモツがどんどん大きくなるのを感じた。  
「全部・・・入ったよ・・・。」  
「はい・・・。」  
エレナは少し安心したような顔でアドルを眺めている。  
 
 
 

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