「え、ちょっとアドルさん?」
アドルはおもむろにフランを後ろから抱きしめる。
「困ります!こんなところ奥様や坊ちゃま達に見られたら・・・。」
「誰もこないよ・・・。」
「や、やめてください!」
フランは精一杯声を出そうとするが誰かに聞かれるのを恐れて大きな声が出せない。
するとアドルはフランのメイド服を脱がし始めた。
「どうして・・・。どうしてこんなことするんですかアドルさん!」
半泣きになりながらフランはアドルに聞いた。
「どうしてって。クリストフの護衛をしたときに君がお礼をしたいって
言ってたからだよ・・・。」
アドルはそういいながらフランの胸を後ろからわしづかみにする。
「お礼って・・・。こんなことがお礼だなんて私一言も・・・。」
「いいや。君のその格好がそう言ってるのさ。」
「これは仕事ですから・・・ひゃう!」
アドルはフランが言い終わらないうちに彼女の秘所に指を入れた。
「や、お願いします・・・。許してください・・・。」
自分の秘所に指を入れられてフランが泣きながら言う。
「駄目だよ。ちゃんと約束は果たさなきゃ。それにもう冒険は終わったんだ。
僕から冒険をとったら残るのは性欲だけさ。」
そういいながらアドルは自分のモノを取り出しフランのお尻にぺちぺちと当てる。
「お、お願いします。こんなことされたら私もうこの城で働けません・・・。」
「大丈夫。僕はもうすぐ次の地へ旅立つ。
それに君のここはそんなことを言ってないみたいだぜ?」
そういうとアドルは濡れてぐちょぐちょになったフランの秘所に
自分のブレイブソードをあてがった。
「嘘です。そんなの・・・。」
フランは半ばあきらめたかのようにそうつぶやいた。
「初めてなんだろ?
それも大丈夫。僕は初めての人には優しいから。」
アドルは歯を輝かせながら笑顔で言う。
「もう・・・やめてください・・・。」
楽しそうなアドルとは裏腹にフランは悲しみの表情を浮かべている。
「もう観念しな。今までの子もみんなそうやってきたぜ。
そうして僕の虜になっていくんだ。」
アドルは悪びれずにそういうとバックから一気にフランを貫いた。
「ぐ、ああ・・・。」
フランは痛みをこらえて一生懸命音を出さないように耐えている。
「はぁ・・・。やっぱ処女は最高だよ・・・。」
アドルは挿入しながら恍惚とした表情でそんなことをつぶやいていた。
「ふ・・・うう・・・。」
フランは痛みと羞恥で泣きながらこらえている。
「動かすよ・・・。」
そういうとアドルは自分の欲望を満たすように激しく動き始めた。
「う、ああ!あああ!」
さすがのフランも初めてでこんなに動かれて声を出さずにはいられなかった。
「ほらほら。もっとスピード上げるよ!!」
そういいながらアドルはこの状況を楽しんでいた。
もしかしたら見張りの兵士にばれるかもしれないという状況で
アドルは興奮していた。
「ああ!た、助けてください・・・。」
かわいそうなフランは必死に我慢しているがもはや声も出ない
ほど苦痛を感じていた。
「うっ!出すぞ!」
10分ほどそうしていた後、アドルは彼女のなかで果てた。
「あ・・・。」
フランは終わると力無く崩れ落ちた。
「ふぅ・・・。気持ちよかったよ。」
そういうとアドルはフランの肩に手をおいた。
「っく・・・!」
フランは泣きながら悔しそうな目でアドルの手を振り払った。
「そんな邪険にしないでよ。
せっかくこのことは二人だけの秘密にしておこうって言おうと思ってたのに。」
アドルは笑顔でそう言った。
「もう・・・帰ってください・・・。」
フランは力なくその場でうつむいてアドルに言った。
「いや。また明日来るよ。」
「もういいかげんにしてください!
強姦しておいてよくもそんなことを・・・。」
「強姦?何のことを言ってるんだい?
君がお礼をしてくれるって言うからお礼をもらっただけじゃないか。」
「!!」
フランはきっ、とアドルをにらんだ。
「どうしてそんなににらむんだい?
それじゃあまるで僕が悪者みたいじゃないか。
こんな淫乱なことをしているってマクガイア夫人に言わないだけ
でも感謝してほしいぐらいなのになぁ。」
アドルはそういうとあさっての方角を向いてしまう。
「そ、そんな・・・。ひどすぎます・・・。」
フランは夫人に言うと言われて大きく動揺していた。
「なら明日はわかってるね?」
アドルはフランのほうを向いて言った。
だがフランは答えない。悔しそうに床をみつめている。
「ふぅ〜。マクガイア夫人は悲しむだろうな〜
城のメイドが影でこんなことしてるなんて知ったら・・・
それにアリーセもきっと君のこと軽蔑するだろうなぁ。」
「お、おじょうさまには言わないでください!」
アリーセと聞いてフランはアドルにしがみついて懇願する。
「わかったよ。じゃあ明日僕は来てもいいんだね?」
アドルは悪びれずにそう言った。
「はい・・・。」
フランはうつむきながらそうつぶやいた。
「じゃ、僕はこれで。ありがとう!」
そういいながらアドルはレドモンドの街のほうへと走っていってしまった。