(レーヴェが生きていた場合/そして三人で旅をしている設定)
ヨシュアとレーヴェの二人は非常に仲がよく
それをほほえましく思っていたエステルだったが・・・
行き先々で様々な人達に、この二人の関係を危ぶまれ
それを聞き感化されたエステルは、ついにある結論にいたってしまう。
エス「ヨシュアってレーヴェのこと特別に好きなの?」
ヨシュ「?! 何いってるのエステル?」
レーヴェ「?…」
エス「別に隠さなくてもいいわよ…オリビエのときみたいに気持ち悪いなんて言わないから」
ヨシュ「えっと?」
エス「大丈夫よ!あたしもシェラ姉あたりを好きになるから!これで、おあいこね!」
ヨシュ「おあいこって……あたり?って?」
エス「う〜んクローゼとかアネラスさんもいいかなと思って…」
ヨシュ「い、いったいどうしちゃったんだよ!?」
レーヴェ「…………」
ヨシュ「エステル、なにか誤解があるようだけど、断じて違うから!」
エス「でも、みんな・・(あたしを差し置いて)二人の事恋人だって言ってたよ?」
ヨシュ「なんだよそれ……ってそれが誤解なの!」
エス「無理に、否定しなくてもいいよ〜?」
ヨシュ「違うったら、レーヴェも何かいってよ!」
黙って様子を伺っていたレーヴェがやっと口を開いた
レーヴェ「……ヨシュア、お前…遠まわしにフラれてるんじゃないか?」
ヨシュ「!?」
絶対の信頼を寄せているレーヴェの言葉を
真にうけてしまい、ショックをうけ固まるヨシュア。
エス(ちょっと、からかいすぎたかな?)
レーヴェ「おい…もう、許してやってくれ」(ヨシュアもたいした女を選んだものだな)