にぶいところも昔とぜんぜん変わらないから油断してたみたい・・・  
私のスロット、二つとも開封されちゃった。(GENTEN 技術者)  
 
彼のエニグマ、カバーがなかったから、私ので包んであげたら、  
勢いよくハイドロカノンが発動しちゃいました。  
そのまま全身にアラウンドノアも♪ (GENTEN 店員)  
 
しえんかのおにいさまはとてもやさしいおかたなの。  
おとうさまがいなくてさみしいとき、わたくしをあやしてくださるの。  
こ、このまえもうらのかだんで…/// (住宅街 某宅の少女)   
 
あのヒト、食事のたびにデザートを食べてくんだ。  
それもたっぷり時間をかけて、よく味わって(ぽっ)。  
お父さんにばれたら殺されちゃうかもね♪ (龍老飯店 看板娘)  
 
ヴァルドに勝っちゃうくらいつよいのに、わたしがのっかると、  
すごくカワイイ声だすの。クスクス…ひみつだよ。 (旧市街 少女)  
 
すっげーぞ、ウチのどの銃より太いぞ。かあちゃんもいってたけど  
「ぜつりん」っていうらしーな。  
おれがきぜつするまではなしてくんねーもん。 (ナインヴァリ 留守番娘)  
 
甘そうなツラして、なかなかどうしてあいつはたいしたもんだねエ。  
久々に男のなかの“獣”ってやつを見せてもらったよ。 (ナインヴァリ 店主)  
 
彼、あまり酔わせるものじゃないね。僕はべつにそんな気じゃなかったんだけど…フフッ、  
あの目は危険だ。ステキな夜だったよ。 (テスタメンツ ???)  
 
お兄たんをいっしょにさがしてくれたの。おんぶしてくれたの。  
だっこもしてくれたの。じゅーすもかってくれたの。  
でもそのあとのことおぼえてないの。 (東通り 幼女)  
 
ツキの欠片も見えなかったあのお客様が、私をご所望した数字…  
そこに無意識に落としてしまうなんて。  
彼の魔性は私の腕では避けられないようですわ。 (カジノハウス ディーラー)  
 
魔獣との戦いで重傷を負ってたのに、注射にいくたびに逆に  
「お注射」されちゃった♪ (ウルスラ病院 看護師三人組)  
 
ん〜おかしいな〜。あの患者さんの検温にいったはずなのに〜…  
いつも検温につかう体温計がすごく大きくなっちゃってるんですよね〜。  
それも計ってるのは私だし〜。おかしいなあ。 (ウルスラ病院 看護師S)  
 
若いってのはいいねえ。昔を思い出しちまったよ! (ウルスラ病院 看護師長)  
 
背後からのタイガーチャージ、下からのライジングサン…。  
何回稽古してもらっても耐えられません。もっと精進しなくっちゃ。   
(タングラム門警備隊 軍曹)  
 
お姉ちゃんが毎晩お世話になってるから、私もお稽古つけてもらいました。  
彼のトンファーも最初は怖かったけど、今ではすごくかわいくてお気に入りです♪ (クロスベル警察本部 受付嬢)  
 
ほんとに気に喰わないヤツ!俺を女だって認めさせるために、あ、あんなことまでしたのに、  
いまだにやんちゃ扱いしやがって。俺だっていつかは、イリアさんみたいに…。 (アルカンシエル 下働き)  
 
リュウくんみたいにげんきになれるおまじないをしてもらったの。  
あんなにはずかしいかっこうで、おっきなこえがでちゃうなんて…。  
おまじない、もっとしてほしいな。(タリーズ商店 少女)  
 
ああ女神様、お許しください。今晩もまた、昔の教え子の夜這いを受け入れてしまう私を…。(クロスベル大聖堂 シスター)  
 
フッ、フフ、負けませんわ。エリィにかかる前に、あの牙、毒を抜ききって差し上げてよ。  
昨晩は私が先に落ちましたけど、今日こそは!(IBC 令嬢)  
 
釣聖の人が、丁寧に釣り竿の使い方を教えてくれたんだ。でも、いつのまにか彼の剛竿ホライズンで、  
私が吊り上げられちゃってた。(アルモリカ村 釣公師団に憧れる少女)  
 
ろいど君にとくむしえんかってちゃんと覚えたらえらいえらいしてもらえたの。  
うれしくてぎゅってしたら、ずぼんのなかからおっきなとんふぁーがでてきて、  
もっとえらいえらいしてもらえたの。 (中央通り 少女)  
 
こんなイヤミな女のことを、ユニークで素敵だなんて…。  
ほんとチープで見え見えな口説き文句だったわ。ま、まあ、彼と過ごして退屈はしなかったけど。  
…別に惚れたわけじゃないわよ。 (カフェー「ヴァンセット」 常連客)  
 
支援課のおにーさん、かわいい顔して凄いよね。  
タイムズで顔をあわせるたびに挨拶代わりにって、わたしたちまとめて裏通りで…するんだもん。  
買い物のたびにこれじゃ身が持たないわ♪ (タイムズ前 仲良し二人組み)  
 
白馬の…王子様。(ぽっ)…でも、一部だけ白馬そのもの……(ぽっぽっ) (タイムズ 案内人)  
 
特性にがトマジューのお礼にっていうからついていったら…。  
上も下も沢山ご馳走になっちゃいました♪ (ジュース売り場 少女)  
 
泰斗流と制圧術の演習試合、まさか、獲物は二本だけじゃなかったなんて…  
油断したわ。あいつ、できるわね。 (遊撃士)  
 
レミフェリアの救命技術を知りたいとかいって、だんだん話が変なとこにいっちゃって。  
最後は結局、生命の誕生について、実践して教えちゃった。責任とってもらわなくっちゃ。 (遊撃士)  
 
ロイドちゃんの成長を確かめるつもりだったのに、おばさんのほうが隅々まで確認されちゃったわあ。  
お父さんも大きいけど、ロイドちゃんは倍くらいあったわね。ほんと立派になっちゃって。 (ペルハイム 人妻)  
 
あの虎のような責め苦に、お嬢様が犠牲になるまえに…。  
私があの方の…せ、性のはけぐちに…。 (マグダエル家 メイド)  
 
いつもみたいに港を散歩してて、あの人とすれ違ったら、いつのまにかスカートの中が  
凄いことになっちゃってたの。毎日こんな散歩してたらしらないうちにママになっちゃうよ〜。 (港湾区 散歩少女)  
 
…ガイの弟か…なかなか熱くいいモノを持っている…。でも、まだまだね…。  
(捜査一課 女性捜査官)  
 
戦闘手帳コンプリートの記念に、私の情報を最後に飾りたいだなんて、あんな顔でせがまれては断れないわ。  
彼の気が済むまでアナライズしてもらいました。 (クロスベル警察本部 受付嬢)  
 
ああ、あんなステキな「交渉」術があったなんて。フフ、みっちり叩き込んでもらいましたわ。  
これでマインツ鉱山どころか、世界のセピスは私のものよおーっほっほっほ! (旅の商人)  
 
あうう、大変な事になってしまいました。お屋敷に戻ったらなんて言い訳すればいいんでしょう。  
私だけじゃなく、お嬢様も身重で帰ることにならなければいいのですけど…。 (旅のメイド)  
 
…わたしの笑顔見るまで帰らないとか、頭がおかしいんじゃないかしら。私のほとんど全て、見たくせに…。せめて二人になれる場所に呼ぶくらいの甲斐性は見せなさいよ。 (赤レンガ亭 ウェイトレス)  
 
都会のかっこいいおにーさんがきたので、呼吸ついでに攻略されちゃいますね。 (マインツ鉱山 少女)  
 
危険日ってうったえても○○○○余裕でした。 (裏通り ホステス)  
 
***  
 
『以上、弟系草食男子を装った喰いまくりのリア充野郎レポートでしたー。』  
 
「なにかしら・・・これ。」  
 
特務支援課の朝は早い。  
支援要請を確認すべく二人が覗き込んだ端末に、妙なデータが入っていた。  
 
「誰かが流した低俗な情報みたいです。犯人は察しがつきますが。」  
「たぶん、ここに書かれてるのってその、彼の、ことなんだろうけど。」  
「信憑性ゼロのたんなる妄言かと。おおかた嫌味を言われたことへの反撃でしょう。」  
「なるほどね。でも、そうね。」  
 
エリィがちらとティオを見ると、こちらを見上げている。  
 
「ありえないわ。だって、毎日…」  
 
ガチャッ。  
 
「ただいまー。はは、ちょっと買いすぎたかな。」  
 
玄関から陽気な声が聞こえた。  
豪快に食材のはみ出た袋を両手にかかえ、男が立っている。  
 
「おかえりなさい、ロイド。」  
「おかえりなさい。」  
「おはよう。ランディはまだ寝てるみたいだな。」  
 
どさりと荷物をテーブルに置き、ロイドが二人を割って、端末を見る。  
 
「支援要請の項目確認しててくれたのか。お、結構きてるな。」  
「え、ええ。そうね。」  
 
すでに画面は切り替わり、いくつかの依頼が表示されている。  
あの長い一日以来、仕事の内容もかなり充実したものになってきていた。  
 
「これは今日も忙しくなりそうだ。」  
「遊撃士の皆さんも仕事が減っているそうですし、やはり先の事件の影響かと。」  
「ああ。ようやく俺たちも認められてきたんだ。これからが本当の意味での頑張り所だな。  
気合をいれていかないと。」  
「ふふっ、頼りにしてるわよ。リーダーさん。」  
「ああ。任せてくれ。」  
 
ロイドが体を起こし、おもむろにエリィの肩を抱き寄せる。  
 
「ロイド?あっ…」  
「…!」  
「エリィ、今さらこんなこと言うのもなんだけど、礼を言わせてくれ。」  
「やだ、何?急に…あんっ。」  
 
もぞもぞつぷっ  
くちゅくちゅ…  
 
「あの日も言ったけど、俺はエリィがいてくれるだけで頑張れるんだ。買い物に出かけて、  
戻った今でさえ、君がいるのを見ると、すごく安心する。」  
「そんな、どうせまた仲間だからとか、そういう…ひゃうっ!?」  
 
かちゃかちゃするっ  
ずぷずぶっ  
 
「うーん、なんていうんだろう。仲間というか、この安心感は、  
昔俺が感じてたものと似てるのかもしれない。」  
「あ、ああんっ、やだ、こんないきなり、ロイド、はぁっ。」  
 
もみもみもみ  
ずっぷずっぷずっぷ  
 
「うん、そうだな。エリィに、家族のぬくもりを、感じてるのかもな。」  
「え、そ、それって、つまり…あっ!そこは…」  
 
くりくりぬぷぬぷじゅぶじゅぶ  
 
「だから、ありがとう。出来ればこのまま、ずっと一緒にいて欲しい。それだけで俺は嬉しいんだ。」  
「ひあっ…だめっ、ろいど、てぃおちゃんがみてるから…やああっ」  
「好きだ、エリィ…。」  
 
ちゅっ。  
 
「!?…あっ…くぅぅぅんんん……!!」  
 
どびゅどぴゅどぴゅるるるるるるっ!…どぴゅるるるっ…ぴゅるっ…  
 
「はうぅ…ろいどぉ…」  
 
…ずるり。  
ごぽぽっ…ぴゅっ…  
 
「んん…」  
 
がくりと崩れ落ちるエリィ。この間わずかに一分。  
彼女の中を暴れまわった凶棒が、固まったまま顔の茹で上がったティオに向けられる。  
 
「!」  
「ティオも、いつも世話になってるな。感謝してもしきれないよ」  
 
かぱぁ…  
 
「あ…」  
「俺、頑張るから。兄貴に負けないくらいに、ティオに希望を与えられるくらいにデカくなるから。」  
「で、ですが、もう十分大きくなって…んぁぅっ!」  
 
ぬぷぷぷっ…  
 
「はああっ…」  
「だから、いつでも頼ってくれ。まだまだ小さな背中だけど、全力でティオを守るから。」  
「あっ…は、はいっ…わたしも…ろいどさんをっ……ろいどさんをっ…!」  
 
くっちゅくっちゅくっちゅ  
 
「ところで今日は俺が当番だな。何が食べたい?ティオ。」  
「あふぁ…ろいどさんのなら、なんでも、なんでもほしいですっ…んんっ!」  
「ははっ、そういってもらえると嬉しいな。分かった。沢山ご馳走するよ。」  
 
ちゅっ。  
 
「〜〜〜!!」  
 
どぴゅ!どぴゅるるる・・・ぴゅるるるっ…  
 
「…ふあぁっ…!」  
 
ぬぽんっ…  
こぽっ  
 
「はぁっ…はぁっ…」  
「ティオはやっぱ可愛いな。笑顔だけじゃない、全部可愛いよ。」  
 
ティオも椅子に深く沈みこんだ。  
二人を平らげ、尚も天を衝かんとそそり立つロイドが、差し込む朝日にテラテラと光る。  
 
「よし、朝食を作る前にランディを起こしてくるか。  
いっつも寝起きが悪いから困るんだよなあ。」  
 
ロイドはそのまま二階へと移動していった。  
残された二人は、息も絶え絶えに、同じことを考えていた。  
 
『あっ、ろいどおはよー!えいっ!』  
『おっと、ははっ、おはようキーア。』  
『きょうもろいどげんきぃ。わあ、いっぱいでたー。』  
『下でまっててくれ。すぐに朝食つくるから。』  
 
あの情報はまずありえないことだと。  
仮に事実だとすれば  
 
『アッー!』  
 
特務支援課には鬼が居る、と。  
 
-End-  
 
 
 

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