ティオ「……以前、ロイドさんがしてくれるといった“約束”……覚えていますか?」  
ロイド「あ、ああ……兄貴との約束じゃなくて、俺自身の言葉でってやつか。  
    ゴメン、あれから色々と考えてはいるんだけど良いのが思いつかなくてさ。」  
ティオ「でしたら……わたしの方から希望があります。それでもいいですか?」  
ロイド「あ、ああ……もちろん構わないけど。よし−−−どんと来い!」  
ティオ「……みっしぃの子供が産みたいので、協力してください。」  
ロイド「へ……ええっ……!?ちょ、ちょっと待ってくれ!」  
ティオ「……捜査官の資格があるのに、ずいぶん察しが悪いんですね。  
    みっしぃの子供が産みたいと言いましたが……?」  
ロイド「すまない、ティオ。気分を悪くしたら謝るよ。」  
ティオ「別に……あなたの反応は常識的だとは思いますから。」  
ロイド「…………………………………」  
ティオ「具体的には、ロイドさんにミシュラムで交渉していただいて、みっしぃの着ぐるみを借りていただきます。  
    そしてロイドさんに着ていただいて、みっしぃに性行為をしていただきます。  
    ……ロイドさん。ご理解いただけましたか?」  
ロイド「……みっしぃの着ぐるみの中の人は、俺でいいのか?」  
ティオ「問題ありません。」  
ロイド「……分かった。よし−−−約束だ。」  
ティオ「ふふっ……楽しみにしていますね。」  
 
……ちゅっ……  
 
ティオ「!!」  
アナウンス「−−−ビル内に残っている皆さまにお知らせいたします。非常時につき、これより−−−……」  
 
……ちゅっ…ちゅっちゅっ……  
 
ティオ「……ロ、ロイドさん、まだ早いです!事件が解決して、みっしぃの着ぐるみを借りてきていただいてから……っ!!……」  
 
……ぺろぺろ……  
 
ティオ「……もう……ロイドさんったら……」  
 
……なでなで……さわさわ……  
 
 

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