僕の脚を枕にしていた頭を起こし、眼下の金髪美少女は僕のズボンを下ろし始める。
びぃん、とそそり立った肉棒が外気に晒された。
忍はぺろりと舌なめずりをし、そこに顔を寄せていく。
その小さな唇が僕の肉棒に触れ、キスの雨を降らせる。
「……ん」
その柔らかい感触に僕は声を漏らした。
くふふ、と忍は笑い、言葉を紡ぐ。
「では、耳掻きと同じように儂の口もこれで弄ってもらおうかの」
肉棒の前で口を大きく開け、僕を待ち構える。
僕は忍の頭に手を添え、腰を浮かして突き出して口内に肉棒を侵入させた。
大きく口を開けたとは言っても、もともとが小さな口なので微妙にキツい。
唇の輪っかがカリに引っかかり、きゅうきゅうと締まる。
だけど忍は少しも苦しそうな気配を見せず、嬉しそうに頬張っていた。
僕は腰と掴んでる忍の頭を同時に動かし、口内を犯し始める。
「ん……う……あ……っ」
口内の暖かさとぬるぬるした気持ちよさに思わず声が出、僕は夢中で腰を振った。
忍の舌が這い始めるとますます僕の動きは速くなっていく。
亀頭や裏筋を舌で刺激されるたび射精感がどんどん込み上げ、あっという間に限界が迫ってくる。
僕は忍の頭の角度を変え、頬の内側でぐりぐりと先端を擦る。
内から圧迫されて突き出た頬を外側から指でごしごしと擦られ、思わず僕の身体は仰け反った。
「うあっ! それ……いい……っ」
先端は頬の内側越しに指で擦られ、カリの部分は舌が這い回り絡みつく。
唇が前後に動きながら全体を締め付け、空いた手で袋をやわやわと揉まれる。
こんな刺激を受けて堪えられるはずもなく、あっという間に限界を迎えた。
「あ……出る……出すよ……出すよ……あ……あ」
僕は忍の頭と顎に手を添え、しっかりと押さえつけた。
そして。
僕は射精する。
「飲んで……全部飲んでね……出るよ……出…………うあっ!」
びくんと肉棒が震え、びゅっびゅっと精液が我先にと飛び出した。
思わず忍の頭をぐっと押さえつけてしまったため喉の奥に直接注ぐようになってしまったが、忍は咽せることなくこくこくと飲み込んでいく。
僕は喉に手を当ててその様を感じながら、小刻みに腰を振って最後まで出し切る。
尿道に残ったものまですべて吸い出され、僕はその場でへたり込んでしまった。
顔を上げた忍は口内に残ったらしい精液を舌で掬い取っていき、むぐむぐと味わったあとこくんと飲み込む。
口を開けて全部飲んだぞと見せつけ、僕に抱きついてきた。
僕はその小さな身体を抱き留め、礼の意味も込めて頭を撫でてやる。
忍は嬉しそうな笑顔でされるがままになっていた。