おやおや貴方とも有ろうお人が粗相ですかいやこれは違うのだよ如何違うと云うのですか
これはだね何と云うかそう、膿だよと陳腐な事この上ない言い訳をしてしまった。これで
煙に巻ける筈が無いと思いながら熊の少女を見ると思案顔だった。膿ですかそれはいけま
せん早く出さないとうむその通りだが今は君の足のほうが大事ではなかろうかいえそんな
事はありません。熊の少女は足を引っこめた。私は名残惜く思った自分を不思議に思った。
そうですね。熊の少女は無表情のまま告げた。私が其の膿を搾り取ってあげましょう。
熊の少女は其の小さな体の何処に有るのかと思える力を出して私を引っ繰り返して、丁度
先程迄の熊の少女と私の体勢が入れ替わった風にした。なかなかどうしてこの格好は恥
ずかしいね、そうでしょう私も其れなりに恥ずかしかったのですよと頬を染める様子もなく
熊の少女は言った。其のまま刹那の逡巡も無く私の一物を口にした。先程落ち着いたばかり
と言うに私の愚息はすぐさま起き上った。其れほどまでに熊の少女の口戯は素晴らしかった。
ふふ如何ですか私の口は、いや素晴らしいね何処で習ったのか知らないけれどそんじょそこらの
花売りよりも勝っているのでは無いかな当然です私は貴方の、熊の少女は其処で言葉を止め
もう一度一物を口に含んだ。それは愚息を奮い立たせるものではなく言葉通りに愚息を搾り
取ろうとする動きであった。そろそろ止めて呉れないか堪えるのが辛くなって仕舞った、熊の
少女は言葉を返す代わりに一物を思い切り吸い上げてから解放した。私は射精した、それは
盛大に射精した。熊の少女が一物から口を離したから当然それは私と熊の少女と両方に
降りかかった。あら離せと云うから離しましたがこんなに零れるとは思ってもいませんでした
と熊の少女は云ったが早いか私の体についた精をぺろぺろと舐めていく。
私は射精した。