兄ちゃんは私の下腹を押さえると、お尻のローターの柄を掴んだ。  
 ポコン、ポコン、ポコン…引き抜かれていくアナルローター。  
「ひぃん、ひぅん…」  
 振動に蕩けた括約筋が腸液にぬめるゴム珠に弾かれて、甘い肛悦が閃く。  
最後の珠がヌポン、と抜けると、淫具に絡みついていた排泄粘膜がイヤらしく捲れ返り、  
尻の真ん中に紅くヌラヌラした大輪の菊の華が咲いた。  
「ふぁ、う、うぅ…ふぅうん…。にい、ひゃん…にい、ひゃん…」  
 絶頂に裸体が蕩け、力が入らない。顔がどうしようもなく弛んでしまう。  
 ポッカリと口を開いた尻穴から、冷たい空気が流れ込んでくる。  
腸粘膜の火照りが拭われ、腹の中に心地よい痺れが染み広がる。  
 充血しヒクヒクと蠢く肉畝から溢れ出た愛液に濡れ、触れ合う内股がヌルヌルする。  
 肛悦の余韻に腰の奥が蕩け、脚まで意志が届かない。  
緊縛の縄に絞り出された乳房が火照って、身体が起き上がることを拒んでいる。  
「ひゃん!?」  
 兄ちゃんの指先が尻孔の中に入ってきた。解された括約筋は易々と受け入れてしまう。  
ゾワゾワ波打つ肛門が愛撫され、孔がさらに広げられた。  
 排泄粘膜が震え、胎内に不思議な感覚が沸き上がる。  
 (と…とけちゃう…と、蕩けて…い、く…)  
 繊細な粘膜が甘く痺れ、心地よい麻痺感が腰骨まで浸透してきた。  
「うぅ、くひぃい…」  
 冷たい指先に肛門が滅茶苦茶に掻き回され、激しい愛撫に括約筋が蕩け、  
揉みくちゃにされた直腸に甘い痺れが充満する。  
 (うぅう、うそぉ!?ま、前、までぇっ!?)  
 悦びの電流が、恥丘の裏側にも膨れ上がった。裏側からの刺激で膣孔が気持ちよくなり、  
細かなヒダヒダがプクッと立って、新たな愛液を滲ませ始めた。  
「ふ、ふひゃん…ンぷぁっ!?」  
 とろっ!とろっ!  
 震える割れ目から、ねっとりと濃密な牝香を含んだ愛液の滴りが垂れ落ちる。  
直腸に悦びが満ちるにつれ、肉壺がキュッと捻れて、中に溜まった愛液が絞り出されてしまう。  
溢れ出した牝汁は、真っ赤に茹だった肉畝を乗り越え、茂みを濡らして肛門に染み広がる。  
 生温かな粘液に包まれた勃起淫核が、狂おしい疼きを溜めてさらに膨れようとする。  
痛いほどむず痒い。いますぐギュッと捏ね潰さないと、爆発してしまいそう。  
「にい、ひゃん…  
にい、ひゃん…」  
 哀願に近い悲鳴をあげ、腰をくねらせ、コポ、コポ、と蜜の塊を噴き出している  
肉の割れ目を丸く膨らんだ亀頭の先端に押し当てる。  
「う、あ、あぁっ!」  
 
 ―くちゅ!ぐちゅじゅっ!  
 腰を捻ると、熱い亀頭が肉孔の中に潜り込む。  
「ひっ!?あっ!あぁぁうぅぅンうぅぅ!」  
「か、火憐ちゃん。火憐ちゃん。火憐ちゃん―」  
「にい、ひゃん。にい、ひゃん。にい、ひゃん―」  
 互いに呼び合い、気持ちが昂る。  
 ―グッ!クグッ!ググググ!  
 蕩けきった処女膜に熱い圧力を感じた時――  
 
 
 ――僕の携帯電話が鳴った。着信音は羽川のだ。  
僕は数少ない友人別に着信音を設定しているので、すぐにわかった。  
 一度携帯電話を見たあと、再び火憐ちゃんを見る。  
「ゴメン火憐ちゃん。羽川からなんだ」  
「…つ、翼さんから…いいけど…」  
 睨んでる、すげぇ睨んでる。吊り目がますます吊り上がって、すげぇ目だ。  
 ゴメン火憐ちゃん。これに出ない訳にはいかないんだ。  
だからそんな嫉妬に狂ったような、女顔で睨まないで。  
「お待たせ、羽川。阿良々木暦です」  
「こんにちは阿良々木くん。羽川です。ちゃんと勉強してる?サボってない?」  
 いきなり勉強の話から入る羽川さん。いじわる。  
「ごめんなさい。今でっかい方の妹と遊んでまし―」  
「火憐ちゃん」  
「……でっかい方の、いもう」  
「火憐ちゃん」  
 いじわる羽川さん。  
「でも羽川から電話をかけてくるなんて珍しいね。何か良いことあった」  
「いま阿良々木くんのベッドに寝てる火憐ちゃんのことでちょっと」  
「―――……っっっ!?」  
 なに?何!?What?何で!?おもいっきり動揺してしまった。  
「あれ?違った。阿良々木くんのベッドから火憐ちゃんの心音が聞こえるから  
そうだと思ったんだけど」  
「は、ははっ。そうだね確かに寝てるけど」  
 僕は乾いた笑い声でなんとか対応した。心音ってなんだよ!どんな超能力だよ!  
僕が言うのもアレだけど、恐怖の領域だよ!ホラーだよ!  
「あと火憐ちゃんの吐息と心音から察するに、縛ったりして苛めてないよね」  
「―――……っっっ!?」  
 ダメだ!とぼけるてもいいが危険すぎる。羽川の白い眼には耐えられん。  
 僕はゲームの流れでと言い訳して、ごめんなさいと謝った。  
羽川は「私に謝ってどうするの」と怒った。  
「実は火憐ちゃんに相談されたの、お兄ちゃんのことが気になるって、異性として  
意識しているって、火憐ちゃん今は不安定な時期なの、兄妹とはいえ男女なんだよ。  
例え不安定な時期の仮初めの、偽物の感情でも真摯に対応して上げて、  
女の子にとって人生に一度しかない、特別な瞬間。ほかの何物にも代えがたいモノなの」  
 
 羽川の言葉が心に染みる。  
 僕にとっての第二の母親、生んでくれてありがとう。  
産み直してくれて、ありがとうございます。  
「あと戦場ヶ原さんとは、おめでとう。脱童帝だね」  
 なに?その某反逆アニメの主人公の称号!  
そりゃガハラさんには、優しくしましたがね。貴女、本当の母親以上だよ!  
 電話を切ると、火憐ちゃんはその無駄に長い脚を、僕の腰に絡みつけてきた。  
「うがー」  
 火憐ちゃんは唸りながら、首を伸ばして僕の首筋をチュッ、チュッ、と吸い出した。  
ウワッ、信じられねえ。コイツもう回復しやがったのかよ。  
しかもキスマーク着けてやがる、なに考えてんだよ。  
「うー!うー!兄ちゃんのバカ!なに鼻の下伸ばしてんのよ」  
 僕は後ろ手に緊縛された火憐ちゃんを、ベッドに押し倒し顔を手で押さえつけた。  
アリャ、やっぱり回復してないな、そりゃアレだけ派手にイかせまくったんだから  
無理もないけど、本当に本気で嫉妬してるのか!?お前羽川のことを慕ってなかったか。  
「…うっ…うぅ…にい、ちゃん…の、バカぁ…」  
「か、火憐ちゃん…」  
 火憐ちゃんと見詰め合っていると――  
 ――また携帯の着信音が鳴り響いた。  
 今度は戦場ヶ原からである。戦場ヶ原ひたぎ。僕の彼女からだ。  
「えっと、あの…その…」  
 僕は火憐ちゃんを見た。押さえつける指の間から睨んでる。めっちゃ睨んでる。  
「…ゴメン火憐ちゃん…」  
 僕は火憐ちゃんに謝り、電話に出た。実際デレた戦場ヶ原との会話のキャッチボールは楽しかった。  
僕はなるべく早く電話をすませたが、その間中火憐ちゃんは僕の指にしゃぶりついてきていた。  
電話を切ったら切ったで、指に噛みついてきやがった。  
「痛いよ!火憐ちゃん…」  
 って。そんな涙目の女顔で噛みつかれると、ますます痛くなるよ。  
 火憐ちゃんがうー、うー、唸って噛みついていると、また電話が掛かってきた。  
今度は千石からである。千石撫子。  
僕のことを暦お兄ちゃんと慕ってくれる、可愛らしい女の子だ。  
 カブッ!  
「うー!うー!うー!」  
 いままで一番強く噛まれた。て言うか、刺された!  
すまん。火憐ちゃん出ない訳にはいかんだろ、わかってくれ。  
「もしもし千石か、待たせたな」  
「う、ううん。ぜ、全然待ってないよ…あなた♪」  
 カブッ!カブッ!カブッ!  
 火憐ちゃんが飛び掛かって来て、今度は肩にかじりついてきた。お前は八九寺か痛いって。  
「ど、どうしたの…あなた」  
「いや、どうもしないよ。ちょっと蜂に刺されただけ」  
 
「は、蜂に!?た、大変、いまお家かな!?いまから行くね!?」  
「大丈夫だから、来なくていいよ。じゃあまた今度」  
 僕が電話を切ると、また電話が掛かってきた。  
今度は神原だ、僕は着信拒否にすると携帯の電源を切った。  
そして僕の腰に脚を絡めて、肩に噛みついている火憐ちゃんを抱きしめて、  
頭を優しく撫でてやると、噛みつくのをやめてくれた。  
その代わりに、ボロボロと泣き出してしまった。  
「にい、ちゃん…ゴメン、なさい…私、変だよ。おかしいよ…、  
兄ちゃんが、ほかの女の子と、楽しそうに、してるの…がまん、できないよ…」  
 火憐ちゃんは、噛みついた所に舌を這わせて舐めはじめた。  
「火憐ちゃんのせいじゃないよ。僕のせいだ。デリカシーが足りなかったね」  
 例え火憐ちゃんの今の気持ちが思春期特有の仮初めであって、例え偽物であっても、  
僕は火憐ちゃんの気持ちが落ち着くまで付き合うよ、羽川との約束だからね。  
 
 
「火憐ちゃん。前はやっぱりダメだけど、後ろならなんとかいけそうなんだ。  
嫌ならやめるけど、どうする?」  
 兄ちゃんが私の顔を覗き込んできた。  
 私はむしろ前の生殖器官にして欲しいのだけど、兄ちゃんがダメと言うなら仕方ない。  
「うん、いいよ兄ちゃん」  
「じゃあ立て膝になって、お尻を見せて」  
 私はうつ伏せになり立て膝の格好になった、兄ちゃんの手で尻房が左右に割り開かれた。  
あると思うことすら恥ずかしい尻孔は、括約筋が弛みきり、  
紅い粘膜が捲れ返って果肉のように膨れていた。  
腸液と愛液に濡れてぬめり光る粘膜に生温かな吐息が吹きかかり、  
熱い視線が注がれる。実の兄にいやらしく弛んだウンチの穴がジッと見つめられている。  
(…うぅ、にい、ひゃん…そんな、に…見ない、でぇ…)  
 そんな想いとはうらはらに、暦の指先が排泄孔の周囲に食い込んできた。  
尻肉が引っ張られ、恥ずかしい肉穴がクポッと開いてしまう。  
「に、にい、ひゃん…」  
「火憐ちゃん。嫌なら嫌って言うんだよ」  
 兄ちゃんが、赤黒い内部を覗かせた肛門に顔を寄せた。私の顔を見つめつつ、  
無防備に開かれた尻孔に、口からふぅッ!と息を吹き掛けた。  
「ひっ、ひぅうっ!」  
 腹の中に沸き上がる、羽でくすぐられいるような微妙な感覚。  
繊細な直腸粘膜が、吹き込まれた吐息に撫で回されたのだ。  
「うぅっ!?…ひぃあっ!?」  
 ――ポタッ!ポタッ!  
 激感に前の孔まで開いてしまったようだ。  
 
下を向いた割れ目から、大きな愛液の珠がポタリポタリと垂れ落ちてゆく。  
兄ちゃんの手が私の割れ目にあてがわれ、もう一方の手が腹筋の上から、  
煮え立つ子宮を揉み込んできた。膣口が弛み、コポ、コポポ!甘酸っぱい粘液の塊が溢れ出す。  
「ひぃあっ!?ふあぁあ…」  
 ねくちゅ!ぬちゅ!ぐちゅちゅ!  
 音を立てて割れ目を揉まれる。仰向けられた掌にはこぼれ出た愛液が受け止められ、  
兄ちゃんの肉棒に塗りつけられる。  
「うぅぅっ!?にい、ひゃん…わたし…わたし…」  
 グリィ!プキュッ!  
「くひぃい!?」  
 硬く痼ったクリトリスが、暦の指先に捏ね潰されたのだ。  
 掻き回された排泄粘膜にはむず痒さが渦巻き、潰された勃起クリトリスには  
熱い感覚が恥骨を伝い背筋を貫き、瞼の裏に閃光が走る。  
「ふぁ、ふあぁあ……あぁうぅうっ!はぅ、はう、あぁうあ、あぁ、あぁあ」  
「火憐ちゃん。お尻をもっと高く上げて」  
「ふ、く、うぅぅッ!…にい、ひゃん…にい、ひゃん」  
 身体の疼きが際限なく高まっていく、爪先でシーツを掻き、膝を立てて、  
言われた通りに尻を高く高く上げた。愛液にぬめり光る肛門が天井に向けて突き出され、  
瑞々しい内股の間に肉畝がムニュと迫り出す。  
「…にい、ひゃん…は、はやく、はやくうぅぅ…」  
 自分でも聞いたことのない、恥ずかしい媚び声で叫ぶ。  
高く上げた尻を打ち振って、私は啜り泣いた。  
もはやプライドは邪魔でしかない、牝犬のように美尻を打ち振り、  
媚笑を浮かべて肉棒をねだる。  
「うぅぅ…うぎぃいうぅ…」  
 腹底の疼きはさらに膨れ上がり、愛液に濡れた内股を擦り合わせる。  
臍の下から肉唇の先まで淫らな微弱電流が充ち満ちる。  
溢れた愛液は逆さになった腹を降って臍を濡らす。  
「か、火憐ちゃん…」  
 兄ちゃんが揺れる尻に手を伸ばし、腹側から濡れた肉孔に指を挿し込んだ。  
「ンふあぁあっ!?」 感じやすいビラビラをしごかれ、閃く快感。  
だが、太さも長さも足りないことにすぐに気づいて、  
「…にい、ひゃん…ううぅぅ…焦らさない、でぇ…兄ちゃんの、挿れてぇ  
お尻、で、いいから…が、がまん、するから、あぁ、兄ちゃんの…」  
 私は緊縛された裸体を揺すって泣き叫んだ。湿っぽいシーツに乳房を擦りつけ、  
逆立ちするほどに上げた尻を振って暦の手に股間を押しつける姿は、  
発情した牝犬よりいやらしい。  
 
「か、火憐ちゃん…挿入れるよ」  
「…にい、ひゃん…きて。にい、ひゃん…」  
 私の愛液に濡れた兄ちゃんの肉棒の先端が、尻孔に押しつけられた。  
「ン、あ、あぁ…」  
 ――グニニッ!グリグリグリッ!!  
 エラの張った亀頭が、繊細な排泄粘膜を抉りながら奥へ奥へ入ってくる。  
「うぅぅっ、ううん!」  
 直腸の中に太い肉棒が満ちるにつれ、膣孔がギュウギュウ押し潰され、  
中に溜まっていた愛液が搾り出されていく。  
 ―メリィ!メリメリィ!  
「火憐ちゃん…もうすぐ全部、挿入いるよ」  
「あぁ、あ、ひぃあ…」  
 緊縛された裸体が跳ね、天井に向けられた尻がいやらしくくねる。  
背中に捻り上げられた手は握りしめられ拳を作り、  
靴下に包まれた爪先がキュウッと丸まる。  
 ぐぷぷっ!ぐちゅちゅっ!  
「あぁ、あぁあつぅぅ、いぃィイいッ!」  
 捩じ込まれた肉棒は、火のように熱い。散々に掻き混ぜられた直腸が蕩けていく。  
肉棒に抉られるたびに、排泄粘膜のあちこちに心地よい快感が炸裂する。  
 膣孔も掻き回され、蕩けた処女膜が指先に撫で回される。  
蜜を含んでぷっくり膨れた膣口粘膜がグニュグニュ、と磨り潰される。  
次々と弾ける快感の火花。  
「んぇあぁうぅぅ!?あぅ、あぅうぅぅ!?」  
「火憐ちゃん。動くよ、嫌なら嫌って言うんだよ」  
 兄ちゃんの両手が私の腰をガッチリと固定した。  
「にい、ひゃん…いいよ…兄ちゃん、の、治まる…まで…して…」  
 肉棒が肛門付近まで引き抜かれ、腰が尻肉に強く叩きつけられた。  
ブルルンッ!  
と。尻肉が震え、腹底に一際強烈な電撃が閃いた。尻孔がキュウッと締まり、  
繊細な直腸粘膜が肉棒にねっちょり絡みついて、排泄孔と膣孔に、甘い激震が炸裂。  
「ねひゃぁあ!?ひぃあ、ひぃあ、ひぃああぁうぅぅ!?」  
 パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!  
 パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!  
 パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!  
 兄ちゃんの肉棒が私の尻孔に捩じ込まれたまま、腰を尻肉に叩きつける打撃音が響く。  
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛  
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛  
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」  
 背筋を駆け抜ける悦びの津波に、舌が縺れてしまう。呂律が回らない。  
シーツに埋もれた口元から、上擦ったよがり声が溢れ出す。  
 
 肉孔に淫悦が刻み込まれて、熱い激流となって頭の中に流れ込んできた。  
理性はたちまち押し流され、意識は淫靡な陶酔に塗り潰される。  
「にい、ひゃん…ひぃああぁ…にい、ひゃん…」  
 ギュチ!ギュウギュウ!キュウッ!  
 力強いピストン運動を繰り返す肉棒を、私の尻孔はギュウギュウに締めつける。  
 逞しい肉棒にしごき立てられた直腸粘膜が気持ちいい。頭の中が真っ白になってしまう。  
 縄に絞り出された乳房が、シーツに擦れて熱い。乳肉が芯まで蕩けて、  
シーツの中でぷっくり膨れた乳首が痛いほど勃起する。  
 ズズンッ!スボッ!グリィ!グリリィ!  
「ふぇあっ!?」  
 膣口が無茶苦茶に掻き混ぜられ、直腸粘膜が突き揺すられ、身体が激しく揺れた。  
「あぁ…うぅぅ…飛ぶ、飛んじゃううぅぅっ!」  
 絶頂の瞬間の浮遊勘。  
 太く硬い肉棒が尻孔から半分ほど引き抜かれた。捲れ返った直腸粘膜に  
熱い感覚が渦巻き、共鳴するように乳房まで燃え上がる。  
 兄ちゃんは手首の縄を掴むと、後ろに倒れ込んだ。私の身体は引き起こされ。  
支えのない身体は半分ほど刺さった肉棒を滑り落ち、全体重をかけて深々と尻孔を貫いた。  
「ひぃああぁっ!?」  
 背筋を駆け抜ける凄まじい快楽電流。  
 直腸と膣襞を隔てる粘膜隔壁が、亀頭のエラに抉るようにしごかれた。  
 (か、かき、まぜ、られ、ちゃった…す、すご、すぎ…)  
 腹の奥底にめり込んでくるゴリゴリした硬さ。直腸に突き刺さる熱くて硬い肉茎。  
 グチュ、グチュ、ゴリィ!  
 騎乗位になった私の尻孔に全体重がかかって、激しい突き込みが襲ってくる。  
 エラに捲れ返させた直腸粘膜に激感が炸裂したが、  
それを味わうヒマもなく身体が揺れ戻って、振り子のように前後する身体。  
絶え間なく繰り返される激しい抽送。  
「あぁ…あぅうぅぅ…お、おっぱい、おっぱい…までぇえっ!?」  
 縄に絞り出された乳房は、激しい揺れについてこれず、身体が跳ね踊ると  
自重で捏ねられて、どうしようもなく蕩けていった。  
 ぐぼちゅ!ぐぼちゅ!ぐぼちゅ!  
 おっぱいに悦びが湧くと、肉穴の潤みも増した。愛液は大きな滴となって滴り落ち、  
捲れ返った肛門からも淫液のような腸液が溢れ出してくる。  
「ひゃん…ひぁうぅうっ!ひぅうあぅうぅぅ…」  
 突き揺さぶられるたび身体の中を、強烈な電流が何度も何度も往復する。  
次々と爆発する悦感に理性が吹き飛ばされてしまう。  
「にい、ひゃん…イく…イきそう…にい、ひゃん…」  
 
 休む間もなく押し寄せてくる荒波に、意識が白く痺れてきた。  
頭のうしろがカァッと熱くなり、羞恥心まで霞んでいく。  
「お、お…おチンポ、す、ご、すぎ…にい、ひゃん…の…お、お…チンポ…」  
 ムク!ムクク、メキキッ!  
 尻孔の中で剛直が強張り、太さと熱さが増した。  
 (…く、くる、の…兄ちゃん、出し、て…私の…な、か…いっぱい…満足、する、まで…)  
「火憐ちゃん。いくよ」  
 ビククンッ!!ビュパパッ!ドピュッ!ドピュッ!  
 直腸粘膜の中に白濁液が噴いた。  
 射精の刺激に腹底が痺れて、煮詰まっていた子宮に激震が響く。  
「ひぅうあぁ、うぅぅ…うぎぃいうぅ――ッ!」  
 ブシィ!ブシィ!ブシュッ!  
 肉の割れ目から、細かく泡立った愛液が噴出。  
 直腸内に熱い白濁液が充満すると、狂おしい疼きが少し和らいだ。  
 頭の芯まで蕩けてしまったような気怠い心地よさが身体に満ちる。  
 
 
 頬に淫らな笑みを浮かべた火憐ちゃんは、クタクタと崩れ落ち、  
茹だったような紅い桃尻を突き上げた。  
 グ…ポッ!  
 僕の肉棒が尻孔から引き抜かれると、捲れ返った直腸粘膜は  
ゆるゆると戻りながら白い粘液を吐き出し、なおも物足りなさそうに  
いやらしく蠢いている。  
「火憐ちゃん。まだする?」  
 僕が耳元で囁くと、火憐ちゃんはコクンと頷いた。  
 

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