太い梁から垂れ下がる縄が、あたしに結ばれる。
「ほどけて落ちると大変なことになるからな、私にまかせておけば大丈夫」
ぼんやりと意識が浮上する。悪の女幹部のような黒い革製の派手な衣装をまとい、顔をいかがわしい
蝶のアイマスクで隠し、首には獣の毛をあしらった首輪を巻いているは神原先生だ。
あたしは柔らかなベッドにうつ伏せに寝かされている、股縄は外されているが、上半身は亀甲縛りに
されたままだ。手が動かせない。
「力を抜いて楽にしていろ」
神原先生が梁から垂れ下がった縄を、左右の膝上と足首に巻きつけている。
グッと力を込めて縄が引かれると両脚が上に反り返る。足裏が手首の届くところまでくる。
「ひうっ」
ベッドの上であたしは海老反りに固定された。
「可愛らしいおっぱいだ」
乳首を指で強く挟まれる。
「あ、あん…」
ビクビクッと身体が跳ねた。
「か、神原先生…」
挟まれてクニクニとこねられる乳首が熱い。
「肌色に近い乳輪が膨らんで、乳首が勃起しているな…いやらしい中学生だ」
乳首のてっぺんの窪みに爪を立てられ、コリコリと根元を強くしごかれる。
「あううぅぅっ…んうぅっ!乳首…いい、れす…」
電気が走るような甘い快感に、ビクンビクンと身体が痙攣する。
もがいていた手足から力が抜けていく。
その時、全身を縛る紅い縄が肌に強く食い込んだ。
天井から垂れてあたしに結ばれている縄が上に引っ張られる。
「くっ…くひぃ~~っひうぅぅっ……!?」
突然のことに驚いて、抵抗すらできなかった。
「そおれ!」
兄ちゃんの声が耳に響いた。
グッ………ミシミシミシッ!!
「あ、ぐうううぅぃう…!!??」
ガクンッ!と全身が揺さぶられて、一気に宙吊りにされた!
「阿良々木先輩いいタイミングだったぞ」
「…あ、あぁぁ…は、あぁぁ……」
ブランブランと身体が揺れている。不安定な姿勢で縄が固定される。
「い…うぅぅ…あ、うぅぅ…」
下のベッドが取り払われて、床を見下ろす体勢にされて、恐怖で鳥肌が立つ。
打撲や切り傷とは質の違う痛みと恐怖に、歯の根が噛み合わない。
「どうだ火憐ちゃん、これは駿河問いといってな、江戸時代に行われていた拷問縛りの一つなんだ」
「あっ…くうぅぅぅっ…すゅ~、する、が…」
「そうだ私の名前と一緒だ。本当は背中に重りをのせてコマのように身体を回すのだ。すると体中から
血を吹き出して、しまいには背骨が折れてしまう」
神原先生に前髪をつかまれ顔を引き起こされる。
「あぐぅ!」
視界の端に兄ちゃんが見えた。全裸でカメラを構えてる。
(み、見られてる…?撮られて、る…)
「さーて、準備はできた。そこまではしないから安心しろ。背骨に負荷をかけすぎないように二本吊り
だしな。もちろん、ただ楽に吊すための縛りではないがな…たとえばこの腰に食い込んだ縄…。背骨にかかる
はずの加重を一手に引き受けている。腹をぎゅうっと絞り上げて、おかげで肋骨が浮き出ている。おっぱいも
上下の縄にきつく挟まれて、小ぶりおっぱいがだらしなく垂れ下がって…、乳を搾り取られるメス牛みたいだ
縛られ吊されたままの濡れ濡れマンコにお兄ちゃんチンポをズボズボと突っ込まれて!抵抗もできず。ただ乱暴に
犯される。どうだ、この無様さ!!どうだ、気持ちよさそうだろ」
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