「動けるようになるまで、幸せな気分でいなさいな。」  
「なあ、戦場ヶ原、おまえ、下着は???」  
「あら、ごめんなさい。お風呂に入ろうとしたところで、あなたが封筒を忘れていったことに気が付いたのよ。どおりで涼しいと思ったわ。」  
僕は戦場ヶ原の内腿から一滴の液体が伝っているのに気が付いた。  
「阿良々木君、阿良々木君、私、少し困ったことになりそうだわ。」  
「えっ?」  
「だって、このままうちに帰ってもなかなか眠つけそうに無いわ。」  
じゃあ、手伝わないといけないかな?  
 

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