「こちらスネーク、予定通り阿良々木暦の部屋に侵入したよ、…いや、侵入した」  
「やあスネーク、無事に侵入できたようだね。ターゲットが来るまでの間、隠れる事のできそうな場所はあるかい?」  
「ベッドがある」  
「OK、じゃあお兄…ターゲットが戻って来て就寝するまで、そこに隠れていてくれ」  
「こよ…ターゲットはあとどれぐらいで部屋に戻るんだ?」  
「あと10分ってところかな」  
「らら…オタコン、例の薬は?」  
「大丈夫、丁度わた…僕の目の前で飲んでいるよ。この時期、お兄…ターゲットは就寝前に麦茶を飲むのが日課なんだ。ばっちり混入させておいた」  
「うわぁ!?」  
「どうしたのせん…どうしたスネーク!」  
「ベッドの下にエロ本があるんだ!それも二冊や三冊じゃない!ジャンルも広すぎる!」  
「『彼』はまだエロ本を手放していなかったのか…」  
「あれ?でもどれもこれも埃を被っているよ…うだ。おかしいな?ゴミ箱には使用済ティッシュを確認できたのに」  
 
「大方、最近は携帯電話で撮影した戦場ヶ…情婦とのハメ取り写真でも使っているんだろう。エロ本の方は捨てるのが勿体無いから、って所かな。  
エロ本はベッド下に入れないほどにあるのかい?」  
 
「いや、…なんとか大丈夫だ」  
「そうかい…あ、ターゲットがリビングを出てそちらに向かった。これで通信を終了する。頑張ってね、せん…スネーク」  
 
その言葉を最後に、トランシーバーの通信ランプが切れ、こっちも電源を落とす。  
…でも、ららちゃん、協力してくれるのは嬉しいんだけど、「メタルギア」とか「スネークイーター作戦」ってなぁに?  
 

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