僕は今、帯で月火の両手を縛って裸にして身体の上に乗っている。  
 
むにゅ。――あっ。  
むにゅ。――んっ。  
むにゅ。――んふ。  
むにゅ。――ぁあ。  
 
触ると声が発せられる。  
少し面白い。  
 
月火は両腕を帯で縛られて寝転んでいる上に僕にマウントポジションを取られている。  
抵抗できない月火は僕にされるがままだった。  
だけれど、抵抗も嫌がる素振りも一切見せない。  
頬をピンクに染めていて、どちらかというと悦んでいるようにみえてしまう。  
 
調子に乗って乳首に触れた。  
「ぁんっ」とちょっと艶の含んだ声が漏れる。  
 
よしっ、やる気を補充できた。  
これで勝負にいけるな。  
 
「じゃあ、ちょっと行ってくるな」  
 
そう言って僕は月火にキスをしておっぱいを何度か揉んで影縫さんのいる廃ビルへと向かった。  
 
 
 

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