甘い……。
僕は忍の肌に舌を這わせながらそう思った。
どこを舐めてもシュガーのような味がし、それを確認するかのように様々な箇所を舐め回す。
ピンと尖った胸の突起はより強い甘味を感じ、足の付け根の間から溢れる愛液はまるでハチミツのようだった。
僕は夢中で忍の身体を貪り、忍は僕が刺激を与えるたびに文字通り甘い吐息と悲鳴を漏らす。
その声に僕の理性を司る脳はとろけてしまいそうになる。
忍も普段の強気はどこへやら、上気した頬でとろんと表情を崩し、僕を感じていた。
「あ……ある…じ……様ぁ……も……ほし…いっ」
息も絶え絶えに忍が言葉をかけてくる。
だけどそんな忍を見て僕は少し意地悪してしまう。
「欲しいって何が?」
「っ!? …………お、お前……様の……」
忍は逡巡しながらも、わずかに聞こえる声で言葉を紡ぐ。
「…………が……欲しい……儂の、中に……んっ……入れて……」
僕は身体を起こして忍の足を割って入る。
まだ小さいけど、愛液のハチミツでぐしょぐしょになった性器に自分のモノをあてがう。
僕のモノもあっという間にハチミツが絡まる。
「忍、入れるよ……」