しのぶナイト  
 
わずかな月明かりが差し込む部屋の中で荒い息が響き渡る。  
僕と、僕の下にいる小さな、とても小さな影からそれは生み出され  
白金を人の姿へと象ったかのような影は夜の闇の中、月明かりを照らし返し眩いほど輝いて見えた。  
一糸まとわない幼女の姿をした影は僕の胸にも満たない身長と  
半分以下の体重にもかかわらず貫かれながらも淫靡に微笑んでいる。  
「どうした、お前様よ止まっておるぞ。まさかもう疲れたなどとは言うまい」  
「なんでもない。まだ全然いける」  
お前に見惚れていたなんて言えるか。  
脚を開いている忍に密着するよう覆い被さり脂肪の薄い細い腰へ僕のモノを撃ち続ける。  
 
「んぅ、ふぅ、いいぞあるじ様よ、んっ、中がいっぱいで心地いいぞ」  
大人のモノが入りきるはずもない窮屈な幼裂はモノの半分もいけば  
奥に到達するほどで、忍の秘裂は赤く腫れながらもモノを咥え込んでいた。  
「あるじ様の生殖器はいいのう。幼子ですら濡れる魔性のブツじゃ」  
「お前だけだろ。濡れ方がおかしいんだよ」  
「ふふっ、あるじ様だからじゃよ」  
忍は小さいあそこを痛そうなほど広げられてるのにも  
関わらず潤沢に蜜が湧き出て抽送を苦にしていない。  
 
忍の膣内は狭くきつく絞めるくせ滑らかに抽送できて気持ちよく  
腰を回し子宮口をくすぐるようにすると忍は嬌声をあげる。  
「ひゃぅ、そこ、も、もっとじゃあぁっ」  
はっはっと呼吸を乱し口をだらしなく開け、幼い子宮を嬲られる快感に酔っている。  
小さな舌に触れたくて腰を回しながらも顔を両手に抱きキスしようとすると忍も舌を伸ばした。  
「んむっ、ちゅっ、んぅ、ぴちゃ」  
舌が絡み合いわずかなざらつきを感じ水音が響く。  
触れ合う舌はお互いを求め合い一つになろうと溶け合うかのようだ。  
 
「んっ、むぅ、んっんっ……あぅっ!」  
キスと中の気持ちよさが交じり合い腰が震え子宮に強く押し付けてしまう。  
衝撃で忍も痙攣するのを抑えつけ舌を吸い上げた。  
「……んっんっ!くちゅっ、ぅんむっ!」  
幼く小さい口内に舌を入れると、とろけるほど熱く火照っている。  
小粒の歯に舌を這わせ、溢れる涎を舌で絡み取り飲み込む。  
そうして僕からも唾液を送り込んで体液を交換しあった。  
「ちゅくっ、ぺちゅ、んちゅ、こくっこくっ……」  
唇を離すとわずかに涎が糸を引いた。  
「……はふぅ、あるじ様は激しいのう……」  
 
忍は初めての時と同じ事を言う。  
 
いつもの事だというのにあの日の僕は  
忍が僕の血を吸って嚥下していく陶酔感に酔って魅せられてしまい  
牙が首筋から遠ざかるのを我慢できず別れた唇を追いキスをした。  
燃え盛る情欲の炎は忍を燃やし尽くし奪い尽くしなすがままの忍を犯した。  
伝承にあるような吸血鬼に魅了の魔眼があったとしても許されざる罪だと言えよう。  
 
けれど欲を一方的に吐き出し息切れる僕を忍は小さな腕で抱きしめ優しく撫でてくれた。  
 
―――あるじ様は激しいのう  
 
そう言って申し訳なさに身を縮め泣きそうになる僕をいつまでも抱きしめて慰めてくれていた。  
 
次の日、昨夜の行為を改めて謝ったら呆れたように言われた。  
「独り合点をするでない。驚いたのは確かじゃが誰も嫌だなどとは言っておるまい。  
 お前様に身体を求められ抱擁されるのはむしろ嬉しいものじゃよ」  
呆けたように口を開ける僕を見つめながら続ける。  
「だが抱擁というにはいささか乱暴だったからのう。今夜はもう少し優しくしてくれてもかまわんぞ」  
からかうような微笑で行為の約束を取り付けられた。  
そんなこんなで忍を満足させるため、だけではないが毎日のように僕らは愛し合っている。  
 
僕は忍の軽くて細い両脚を掴みひっくり返して顔の横に持っていった。  
恥ずかしい体勢のせいで、わずかに余裕の色をなくし忍は横を向く。  
「……なんて事をするのじゃ、あるじ様よ」  
「いいからいいから」  
いつも僕が先にイッてしまうので別のやり方で忍を責めてみたくなっただけだ。  
お尻を両手で掴むと、小さいけれど女の子特有の丸みと柔らかさがあり  
子供ならではの水分をたっぷり含んだ肌はしっとりとした手ごたえが心地いい。  
 
「……んぁ、少しばかり恥ずかしいのう……」  
お尻とあそこを突き出すような姿勢のまま僕から視線を外し顔を赤らめる忍。  
指でお尻全体をくすぐるように撫でる。  
「はっ、ぁぁっ、ふっ、んんっ!」  
薄く脂肪のついたお尻を撫でられると、忍は口の中で喘ぎを噛み殺した。  
感じきっているのだろう。  
忍のあそこは先ほどまで挿入されていただけあって蜜がトロトロになるほど溢れており  
8歳相応のすじは当然のように無毛で僕のモノを受け入れていたせいかくぱぁと開いて赤くなっている。  
そのすじに沿って舌を尖らせてゆっくりと舐めあげた。  
 
「んあぁっ!」  
耐えられないよう震えて、僕の頭を両手で離そうとするが力は全然入っていない。  
わざと音を立てるよう吸い上げ、どことなく甘い蜜を味わう。  
 ずちゅっ!ぺちゃっ、ごくっ、じゅちゅっ!  
「はぅっ!はっ、はっ、ぅぁあっ!」  
忍は吸い上げる音に合わせるよう嬌声を上げ続ける。  
身体を半分に折り畳まれて窮屈そうな身体は僕の舌でビクッビクと痙攣するように動き  
小さい身体に強い快感を味わっている。  
 
その事実が僕をより興奮させる。  
吸い出すのを止めて視線を上に上げると、まだまだ成長途上とも言えない皮に包まれた豆が見えた。  
「お、おまえ様、そ、そこは駄目なのじゃ、そこは強すぎる」  
普段聞けないほど焦って怯えるような声音は感じすぎる事への恐怖。  
けれど僕はそんな忍が見たいんだ。  
忍の懇願を無視して小指ほどもない陰核へ舌を押し付けた。  
「んんぅぅあぁぁっっ!!!」  
今までにないほど大きな嬌声が響き渡り全身が大きく震える。  
暴れだしそうな忍の足首を掴み、陰核を唇で咥えて舌で弄んだ。  
「んっんうぅぅっっ!」  
噛み殺しきれない高く甘い悲鳴を上げた忍のあそこはさらに蜜を溢れ出す。  
潤んだ金色の瞳は耐えようのない快楽の証拠だ。  
駄目だ。僕のほうが耐え切れない。  
 
割れ目から顔を離して、背中と足を持ちあげ抱き上げる。  
とても可愛らしい乳首がわずかに固くなって僕の胸板に押し付けられた。  
胸があるとはとても言えないがただ柔らかい。  
ぽーっとした表情の忍はいつもやってるよう僕の首筋に顔を預けた。  
そんな忍をゆっくりと僕のモノで貫いていく。  
「んうぅあぁぁっ!」  
痛いほど締め付ける忍の中は熱く火照り蕩けるような快感が走って今にも欲を吐き出してしまいそうだ。  
「くうぅっ!んぅっ!はうぅっ!んっ、んっうぅっ!」  
忍は自身の体重で膣奥を刺激されて苦しみとも悦びともつかない喘ぎをもらす。  
 
抱き上げたまま腰を上下に揺らし続け粘膜と粘膜が擦れあい肉と肉が絡み合って僕と忍が混ざり合う。  
荒い息遣いが響き渡り僕と忍は舌を当然のように求め合った。  
「んぅ!ちゅぅっ!ふっ!ふっ!んむぅっ!」  
小さすぎる身体は精一杯顔を上向いていないと僕の顔へ届かない。  
目を瞑る忍へ僕も目を瞑り幼い唇を啄ばんでキスを続ける。  
吸血鬼でも見通せない闇の帳が僕らを包みこみ真っ暗な世界で二人抱き合ってるようだ。  
「んっ!んっ!ぴちゃっ!うむぅっ!んっ!」  
舌を忍の口内に差し入れて味わいながら抽送を繰り返すと限界がほどなく訪れる。  
忍をぎゅっと強く抱き締めキスをしたままそれを開放した。  
 
「んんっ!むぅぅぅっ!んんんんっっっっ!!!!」  
どくどくと精液が忍に送り込まれる。  
小さい膣内が何度も収縮して僕自身を締め付けながら精液を飲み込んでいく。  
絶頂が二人重なって快楽を何倍にも高まっていき真っ暗な世界が白く照らされ塗り替えられていく。  
そうして長い絶頂が終わり抱き合ったまま後ろに倒れこんだ。  
 
「はぁっ、はぁ、はっ、はぁ〜ふぅ〜」  
乱れた呼吸が止められず何度も息継ぎを繰り返す。  
そうすると胸板に抱いたままの忍が呟いた。  
「……よかったぞ、あるじ様よ」  
いつもと違って傲慢さの欠片も感じさせない気恥ずかしそうな忍がとても可愛らしい。  
それを誤魔化すかのように俯いて、でも僕に頬擦りをしながら眠りにつく。  
僕はそんな忍の絹糸のような髪を撫でながら同じよう眠った。  
 
夢も見ずに眠り続けると、ふと眩しくて目が覚めた。  
 
雀の囀りが響いてカーテンの隙間から朝日が射して金色の髪がキラキラと陽光を照り返す。  
すでに起きていたらしい忍は金色の瞳を細めて僕を見つめている。  
「もう、起きたのか忍」  
忍は微かな微笑みを浮かべた。  
「長生きはするものじゃのう。あるじ様よ」  
「なんのことだ?」  
意味がわからず問いかけるが無視するように忍は呟く。  
「五百年朝が疎ましかった。木と土の棺桶で太陽から隠れ続けるのが忌々しかった」  
硬い表情に変えて不機嫌そうにに歯を剥く。  
「だがのう……」  
胸板に乗せていた頭を起こすとにひゃりと抑えきれないよう笑う。  
 
「あるじ様に抱かれたまま浴びる朝日はこんなにも心地いいものだと  
 愛しい男に抱かれながら目覚める朝はこんなにも暖かいものだと」  
輝くような満面の笑顔で僕を見つめて微笑んだ。  
「五百年生きてきて初めて知ったのじゃ」  
 
僕も微笑みながら身体を起こし、そっと髪を撫でて体を抱く。  
「……僕なんかでよければ幾らでも抱いてやる。五百年以上の初めてをいっぱい忍にくれてやるよ」  
撫でられくすぐったそうにしながら忍は  
「……そうじゃな。ではあるじ様の初めての愛の言葉がほしいのう」  
意地悪そうな微笑で囁いた。  
言われてふと気づく。  
忍を襲ってしまった日から何度となくやっちゃっているのに  
それらしい事を言った記憶がないという事を。  
忍にリードされたり誘惑されたりして段階をすっとばしている事実に思い当たる。  
なんて言えばいいのか悩んでいると、忍は首をかしげ問う。  
「駄目か?」  
微笑を曇らせて不安げな表情だ。  
 
……悩む必要なんてないか。思ったままを言えばそれで通じるだろう。  
「忍好きだ。愛してる。五百年先でもずっと愛してる」  
ちょっとおおげさかもしれないがこの気持ちに偽りはない。  
「…………っっっっ」  
忍は感極まったよう僕の肩を抱き締め熱い雫がこぼれ背中を濡らし続ける。  
僕はそんな忍を抱き締めあやしながら朝日が僕らを祝うかのよう照らしているのを見つめているのだった。  
 
 

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