公園の片隅、茂みに隠れ樹木が日差しを遮っている地面にはジュースやお菓子が幾つも散乱して転がっていた。  
その暗がりに20の半ばを越えてると思われるスーツを着た男が不自然に佇んでいる。  
男は何かを堪えるかのように俯いて呼吸を荒げながら樹によりかかっていた。  
 
否、樹木と男の間には一人の少女が膝立ちしており男は樹木ではなく  
少女によりかかるよう佇んでいる。  
遠目では確認しようもないが近づいたら一目瞭然だ。  
少女は男のズボンに顔を埋めジッパーから出た男の肥大したモノを可憐な唇で咥えてしゃぶっていた。  
 
「ん、ちゅっ、じゅじゅっ、ぅんっ……」  
少女が首を前後に揺らしモノを吸い付きながら舐めしゃぶる水音が響く。  
首の揺れに振り回されるようにツーテイルにおろした髪が振り回された。  
少女は11歳ほどの外見をさらに幼く見せるブラウスとお花のアップリケが  
付いたスカートには到底似合わない淫靡な笑顔でモノを咥えている。  
「ぐじゅじゅっ、れろれろ、ぺちゃっ、ぴちゃっ、んんっ、んっ」  
亀頭部分だけを含み舌先で亀頭の全体を這わせた。ビクリと震える亀頭を  
唇の圧で抑え付け尿道部分をほじるように集中攻撃をしている。  
「うぁ……ぁぁ、うぅ」  
 
男があまりの気持ちよさで呻くと少女は唇をちゅぽっと離して意地悪そうにいやらしく目を細めた。  
「あれ、よろしいんですか?まだ始めたばかりですよっ」  
そう言いながらも右手で男のモノをゆっくりとさすっている。  
幾らか刺激が弱まった所で男は快感を堪えて呟く。  
「……真宵ちゃんが上手すぎるから……もう出ちゃうかも」  
快楽に浸かった男は子供のような発言をする。  
真宵と呼ばれた少女はそれを聞いて物足りないかのように眉を顰めた。  
「私はいいんですが一回は一回ですよっ」  
そう言ってまたモノへ舌を触れさせた。  
這わせた舌で亀頭の先端から根元までを丹念にねぶってゆく。  
「んぁっ……んっ、んっ、ぺちゃぁっ、すんっ、ぴちゃっ」  
幹のなかほどを舌からそろりと滑らせ、男の匂いを鼻腔で味わう。  
上から唾液をとろりと垂らして舌でまぶしていく。  
真宵は舐めながらズボンのボタンを外してトランクスを下ろすと  
股間に顔を擦り付けるようにしてふぐりを舐め始める。  
「はぁっ、んはっ、れおっんぅっ、はぁぅっ、んぁっ」  
陰毛に顔を汚されるのを気にもせず、たっぷりと唾液の乗った舌で袋の皺を伸ばすかのように丁寧に舐め始めた。  
男はくすぐられるような舌の動きに翻弄され、美少女の顔にのっかる玉袋に酷く興奮している。  
真宵は唇で袋を探って玉を口内で転がしながら柔らかく吸い込んだ。  
 
「ああ、うおっ……」  
男は快楽を長く味わうため視線を逸らし少女の傍らにある膨らんだリュックを見る。  
その口からはポテトチップスの袋が覗かせている。  
そう真宵と呼ばれた少女は御菓子を男から受け取り、その引き換えに男の陰茎へ奉仕しているのだ。  
真宵の一回とは一射精に付き御菓子やジュースの幾つかとのレートになっている。  
当然男にはたいした金額になるものではなく何度でも射精してその料金を満たせれる。  
事実真宵の奉仕を受けるのは何度となくある。  
が、しかし少女の体は一つでありすでに少女の周りには報酬と思われるものが幾つも散乱していた。  
今日すでに何人もの男に奉仕をしており、自分の後にも順番待ちがあるのだ。  
 
男は真宵の口淫を長く味わいたいので必死に耐えて意識を散らす。  
真宵はそれに気づいて幹に軽く歯を立てた。  
「ひっ……」  
わずかな痛みで情けない声をあげた男は否応無しに真宵へ意識を集中させる。  
モノを咥えたままニンマリと目を細めた八九寺は男を見上げ目を合わせて口淫奉仕を続けた。  
「じゅるっ!ぐちゅちゅっ!ぶじゅっ!ちゅぅっ!」  
猛った肉棒を深く飲み込み舌先から根元までを肉幹に纏わりつかせる。  
ぐじゅっと濡れたモノと舌が淫らな水音を経てた。  
首を何度も何度も前後させて小さな唇を擦り付けては幹全体へやわい快楽を与え続ける。  
額から汗が零れて前髪が張り付いた。男の顔へ視線を逸らさず反応を確かめながら舌を躍らせる。  
 
そうして男は達する。  
「で、でちゃうよ!真宵ちゃん!!!!」  
声に合わせて真宵は亀頭を啄ばみ先端へキスするように唇を触れさせ  
射精の瞬間に尿道を急激に吸い込んだ!  
「うあっ!ああああああ〜〜〜〜〜〜っ」  
男の叫びとともにどくどくと精液が放出される。  
「んっ、んっ、ちゅぅぅぅぅーっっっっ」  
真宵は唇で受け止めて精液がどんどんと吸い出されていく。  
吸い込みで加速した精液は精管を高速で流れ出て快楽を増大させていく。  
口内が精液で溢れ出そうな所で射精は終わった。  
「はっ、はっ、はっ」  
息を荒げる男は真宵を見下ろす。  
溜まった精液をこくこくと飲み込んで真宵は満足そうに笑った。  
「ごちそうさまでした♪」  
その笑顔はたった今まで男のペニスへ奉仕して射精に導いていた少女とは  
同じに思えないほど愛らしく幼いそんな笑い方だった。  
可愛らしい少女の笑顔でまた欲が芽生えるが、後ろでガサゴソと物音が響く。どうやら交代らしい。  
「お粗末さまでした。じゃあ真宵ちゃん。また今度」  
そう言って男は崩れたズボンを履きなおして茂みのほうへ隠れながら出て行った。  
「いっちゃいましたか。あの人のおちんちんは美味しいんですけどねぇ」  
噛んだ時の肉の感覚が堪らないですっ   
そう言ってほっぺを抑えながら次の男が御菓子を持ってくるのを待つのだった。  
 
 

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