つきひスリープ  
 
2段目のベッドに上ると月火は寝苦しいのか布団が最初からはがれており  
水色をした薄いゆったりとした浴衣を寝巻きの代わりに着ていた。  
暦がそろりと近づくところんと寝返りをうち仰向けになる。  
「………………すぅ」  
 
そうすると拍子に緩く結んでいた浴衣の帯がほどける。  
肌蹴た隙間から慎ましやかなおっぱいが垣間見えた。  
(これはこれで……)  
一日一触をモットーにスキンシップをとっている小学生女子を  
思い出したのかニンマリと笑い隙間を両手でさらに開放した。  
 
月火のおっぱいに手を触れさせるとわずかに汗ばんだ肌が  
しっとりとした手触りを暦に伝える。  
「んぅ…………」  
小さめで感じやすいようだ。  
 
揉むというほどではないなだらかな双丘を指で撫で回す。  
暦は崩れない生クリームの触感を味わいながら月火の力ない右手を取ってモノを握らせた。  
そして自分の左手を被せ上下に擦り始める。  
 
火憐の口内でたっぷりの唾液を塗された肉棒は月火の右手の中で  
くちゅくちゅと音をたてながらしごかれて暦は気持ちよさそうだ。  
妹の手をオナホールにしてるお返しにおっぱいをくすぐって  
早くも尖りはじめた乳首を指先で擦る。  
「……ふぁっ…………んっっ」  
漏れた吐息は悩ましげで月火が眠ったまま感じているのが暦にもわかった。  
 
月火の細いくせにぷにぷにと柔らかな手を、暦は被せた左手でぎゅっと握り  
上下動の速度に変化をつけたり、捻るような動きを加えさせて  
妹の手コキを何年も男のモノに触れ熟達してる女のように扱わせる。  
 
男の手とは違う小さくて可憐な手はモノを握りきれないサイズなのに  
暦の快感を引き出して、しごかせるたびに先走りが溢れていく。  
中二少女の巧みな奉仕で快感を高めた暦は射精するために  
ずっと右手で弄っているおっぱいに目をつけた。  
 
以前眠っている火憐のおっぱいに肉棒を押し付け射精した経験のある暦は  
挟むほどの大きさがなくても擦り付けるだけで気持ちがいいのを知っているのだ。  
月火の手でしごかせるのを少しだけ名残惜しそうにやめるとおっぱいへ先端をくっつける。  
 
ぷよぷよとしたおっぱいは小さくても先端が埋まって心地がよく  
握ったモノを胸に纏わり付かせるように動かすと暦も月火も等しく気持ちがいい。  
 
大きくなれと耕すようにモノでつついて掘り返しちっちゃく尖った乳首を尿道とすり合わせる。  
汗と先走った液でヌルヌルした肌にこすらせると鈍く湿った音が響く。  
「やぁっ……」  
まだしこりがある敏感な胸を嬲られて月火は甘い声をあげる。  
 
興奮してきた暦はさらに快感を味わうため体勢を変えると  
横から肉の竿をおっぱいにくっつけて腰を振った。  
肉棒の裏側が二つの乳首とコリコリ擦れて甘美な快楽を伝えてくる。  
 
「……んぅっ〜〜」  
と、月火がまた寝返りをうって仰向けから暦のほうへと横向きになった。  
暦は驚く。  
乱れきった水色の浴衣から伸びる華奢ながら柔らかそうな肉付きのいい脚。  
その根元にはうっすら産毛が生えているだけの可愛い少女の性器が  
はっきりと網膜に映し出されていたのだ。  
 
(履いてないなんて……!?)  
暦はゴクリと大きく唾を飲み込んだ  
誘っているかのような妹のあそこ。開いた襞。滲む愛液。  
「ふあぁっ……!」  
手を伸ばし割れ目をなぞると嬌声が漏れ、潤いが指に残る。  
 
妹の痴態に魅了された暦は月火と同じように横向きになり正面から抱き締めた。  
「………………!?」  
眠っているはずの月火は圧迫に身じろぐ。  
素股の要領で猛ったモノを押し付けられるとビクッと止まった。  
 
起きているのに気づいたが、もう今の暦には関係ない。  
妹の亀裂へ肉の竿が擦れる愉楽だけを追い求め抱き締める力をますます強くする。  
「あぁっ……」  
柔肉と剛棒がクチュクチュと水音を鳴らし両者に快感を伝えた。  
 
兄の厚い胸板に抱き締められた月火は耳を赤く染め子猫のように震えているが  
それでも兄と交わる禁忌への期待と興奮で幼裂を淫らに濡らしていた。  
先端が月火の中へと飲み込まれていく。  
「はぁぅっっ……!」  
 
ひっかかるような感覚とともに、血が繋がった所からわずかに流れる。  
激感に月火は泣き混じりの声をあげギュッと兄の身体を抱き締めた。  
「お兄ちゃん。やっと……やっと、私の処女を貰ってくれた……」  
ずっと閉じていた瞳を開き涙で頬を濡らしながらも呟く。  
「ずっと悪戯ばっかりするんだもん」  
泣き笑いながら、膣内を埋める煮えたぎったモノに必死で耐える。  
 
「お前が可愛すぎるからさ。処女だけは我慢してたんだ」  
だがその我慢も情欲に塗り潰されてこの通りだ。  
「そうじゃない。処女を我慢してほしくなかったの」  
ぷくっと頬を膨らませる月火。  
「大体眠ってると思って好きなだけおっぱい触って、手とか脚の間で出しちゃってさー  
 お兄ちゃんの一回目をお口に出されるとすっごく濃くて飲みにくいんだから……  
 火憐ちゃんはそれが好きみたいだけど……  
 私も別にお兄ちゃんのだし嫌ってわけじゃないんだけどぉ……」  
 
ぼそぼそ赤い顔で呟く月火。  
「あー続きやっちゃっていいか」  
「にゃう!あ、いたっ……」  
大きな声のため膣内が動いて擦れてしまう。  
「そうじゃなくてさあ。妹の処女を奪っちゃったお兄ちゃんとしての感想はないの?  
 気持ちいいよとか大好きだよとか愛してるよとか妹に優しくすべきだよね」  
 
「んー。月火ちゃんの中は気持ちいいし、大好きだし愛してるぞ」  
「私の言ったことじゃん!」  
たれめがわずかに釣りあがって炎がもゆる。  
困り顔の暦は名案を思いついたかのよう目を輝かせ答えた。  
「じゃ、ちゅーしよう。ちゅー」  
「……お兄ちゃん、ほんとに妹の事馬鹿にしてるよね」  
 
じっとりと兄を睨むものの、上向いて目を瞑った。  
「ちゅー」  
「ちゅっ……んぅ、んっ、くちゅ……はぁっ」  
最初は啄ばむような軽いキス。  
暦の舌が月火の唇に入り込んで舌と舌が触れ合うべろちゅー。  
口内を舌で掻き混ぜられて月火は熱い吐息を零した。  
 
「ちゅーだけでいっかなと思っちゃう自分が憎い……」  
無念そうに溜息をつく月火。  
「じゃあそういう事で動くぞ」  
暦はゆっくりと腰を振り始めた。  
横になったままでは早い抽送はできず月火の幼裂には暦のモノは大きく奥までは入りきれない。  
 
「あぁっ!んぅっっ……んっ、んっ」  
抽送に月火は苦痛の声を上げながらも兄を受け入れるため俯き胸に顔を押し付け耐える。  
「先に謝っとく。ごめん月火ちゃん。我慢できない」  
突然の暦の言葉に不思議そうに涙で濡らした顔をあげ兄の顔を見た。  
「激しくするから」  
 
横の体勢から月火を下に、暦が上になる。  
そのまま暦は腰を月火の中へ撃ちつけた!  
「ひゃうっ!い、いたい、あぐぅっ、お兄ちゃん痛いったら!」  
まだ未成熟な膣を貫かれ削られて、快楽よりも痛みが勝ってしまう。  
愛液と血が纏わりつくモノが月火を責め立てていく。  
 
「月火ちゃん、すっごい気持ちいい」  
妹の膣を激しく犯す兄は非情にも、責めを止める気はないようだ。  
「うっうー ずるい、痛い、ずるい、痛い」  
泣きながら兄を睨むが暴れたりはせず必死に耐える月火。  
 
ぐちゅぐちゅと膣内を肉棒が擦られ、きつく絞めてくる。  
先端がコツンと子宮口を叩きそのたびに月火は悲鳴をあげた。  
暦は抽送しながらもちっぱいを揉んで撫でて月火の意識を少しでも散らす。  
「んんっ、はぁっ、はぁっ、おっぱいは気持ちいいかも……」  
 
それを聞いた暦は胸に口をつけ、小さくて固くなった乳首を啄ばむ。  
「んにゃっ!」  
変な悲鳴をあげる月火の反対側の乳首も指で擦ってあげると  
膣内が少しだけ潤ってきた。  
 
乳首ごとおっぱいをずずっと吸い上げる。  
「やぁぅっ!」  
わずかに膨らんだ胸が赤く色づきキスマークが残ると  
暦はそれに興奮して胸の各所を好きなように吸った。  
 
「あとのこっちゃうってば!」  
そう言う間に、幾つもの内出血の痕が胸に残る。  
「気が紛れただろ?」  
月火をおっぱいの刺激に集中させて破瓜の痛みを分散させる。  
そんな作戦という名の建前で、好き放題妹に自分の証しを刻み付ける暦。  
 
それでもわずかながら効果はある。  
「ふぁっ?う、うそ、あんまり痛くなくて……」  
「なくて?」  
「ちょっとだけへんな感じ…………はぁぅ」  
月火は堅い肉の竿で自分の中を埋められる事に快楽を感じ始めていた。  
 
「早くいくぞ」  
「そんな、まだ無理、いやああああ!」  
抜き出され、突き入れる。  
じゅぶじゅぶと愛液を掻き混ぜながら激しく抽送する。  
 
「ああぁっ!んっっ、やぁっ!」  
だんだんよくなってきたのか、声がいつもより高い。  
「月火ちゃん、気持ちいいって何度も言ってごらん」  
突き入れながら悪魔のように囁く暦。  
「そしたらもっとよくなるぞ」  
 
「気持ちいい、気持ちいい、気持ちいい……」  
まだ苦しげな顔で月火は何度も呟く。  
「僕のおちんちんが気持ちいいって言うんだ」  
「お兄ちゃんのおちんちんが気持ちいい……」  
 
月火は処女を失ったばかりの膣で感じる、痛みとわずかな快楽に戸惑いながら素直に従う。  
「もっとだ!」  
言葉とともに、妹のなかを怒張で突き上げた。  
「んぁっっ!気持ちいいよ!お兄ちゃんのが気持ちいいよお!」  
 
痛み混じりの快楽が月火の全身を襲い無我夢中で叫ぶ月火。  
抽送する勢いはさらに激しくなり、肉棒が亀裂を穿っていく。  
月火は腹の奥まで進入した堅いモノで粘膜が削られながら  
泣いて、苦痛に呻き、内から押し広げられる激感に翻弄される。  
 
「あぁぅっ!お兄ちゃん!お兄ちゃん!お兄ちゃん!気持ちいいから!  
 気持ちいいから、もっと、もっと、私で気持ちよくなって!」  
泣いているのに  
痛くないはずがないのに  
愛しい兄の欲望を甘んじて受けいれて  
全身全霊で月火は兄と愛し合っていた。  
 
モノが月火の膣内を抽送するたびに白く濁った愛液が飛び散って  
苦痛よりも快楽が増しているのがわかる。  
「ひゃっぅ!んっあっ!はゃぁっ!ねぇお兄ちゃん、んぅゅぅっ  
 好きって言って!ぎゅっとして!」  
 
「月火ちゃん好きだ。月火ちゃんが、可愛くて  
 気持ちよすぎて、いつまでも、こうしていたい!」  
上から圧し掛かるように抱き締め激しい抽送を続ける暦。  
月火は体重がかかって苦しい事すら、兄と全身が触れ合っている幸せに感じていた。  
 
堅さと柔らかさが混じる妹の膣を犯す快楽に酔う暦の腰が  
ビクビクと震えだして射精の前兆を見せる。  
「月火ちゃん、中で出すよ!嫌って言っても絶対出すぞ!」  
否定を受け付けない宣言。当然月火の答えは決まっている。  
 
「いいよ!出して!お兄ちゃんの精液、いっぱい私の中に出して!」  
返事の代わりに子宮まで貫かんばかりにモノが叩き込まれた。  
幼い膣の最奥を穿つ衝撃と快楽で失神そうな必死に月火は耐える。  
暦の腰から性器へと移行する、震えを月火は膣内で感じ取り  
本能的に男の精を受け入れようと脚を暦に絡めた。  
 
「いくぞ!」  
「あぁぁっぁぁっぁあぁっ!」  
月火の膣内が複雑に蠢き、肉棒が最高の快感に包まれて  
子宮口に押し付けられた亀頭が怒涛の濁流をぶちまける。  
二度目だというのに、精液は止まらず月火の膣内を埋めて  
子宮の中まで熱しようとドロドロの熱いマグマを注ぎ込んでいく。  
「はぁぁぁっ、あ、あつい……お兄ちゃんのあついよう……」  
 
妹の一番大事な場所を溺れさせた精液は噴出を続けて  
薄桃色のすじからねっとりと溢れ出した。  
零れる精液を気にせず二人は抱き合ったまま最後まで  
最愛の快楽を味わい続ける。  
 
「はぁっはぁっはぁっ、イっちゃった。」  
えへっと笑う月火は幸せそう。  
「妹の中にこんないっぱい出しちゃって。絶対赤ちゃんできちゃうんだから」  
「月火ちゃんが可愛すぎるのが悪いんだよ。ぱんつも履かず待ちやがって」  
「お兄ちゃんなら、きっと襲っちゃうって思って」  
「んー。完璧に読まれてたわけか。策士だな」  
「私が策士なら、妹に毎夜悪戯するお兄ちゃんは外道だよね」  
中だしまでしちゃうしさー  
そう言いながらもにやにやしてる月火。  
 
 
 
「なあ、月火ちゃん。もっかいやっていいか?」  
膣に入れたままのモノがまた硬化し始めていた。  
「もー駄目って言ってもヤるくせにー お兄ちゃん妹の中に出しすぎ!」  
そういいながら月火は腰をくねらせる。  
「酷いキャラすぎる!けど言い訳できないな」  
「今度は私も頑張るから。またぎゅってしてね♪」  
 
両腕を開いて兄に向けた刹那。  
「ずるい!!!」  
突然傍らに梯子を上った火憐が現れて大音声をあげる。  
「月火ちゃんの処女を奪ったのに、あたしのはいらないってのか!」  
暦の暗視には、火憐の姿がよく見える。  
 
ずっと妹と兄のSEXを聞いていた火憐は顔を真っ赤に  
下着を濡らしながらもじっと耐えていたのだ。  
「あたしも混ぜて。兄ちゃんに処女貰って欲しい」  
熱っぽく懇願してくる。  
 
「じゃ、火憐ちゃんも服脱げ。三人でやろう」  
「流石兄ちゃん!」  
暦の背中に火憐は圧し掛かってぷよんと胸が当たり  
月火と火憐に暦はサンドイッチされた。  
「お兄ちゃん、ほんと外道だよね。けどしょうがないかあ」  
 
兄のモノを抜いて、火憐のほうへ向き直させる。  
「んっ……火憐ちゃんにもしてあげて」  
横向きの体勢で火憐の引き締まった肢体が暦に絡みつき、後ろからそっと月火が寄り添った。  
 
 

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