すぐ下の妹の火憐ちゃんは小さいときから男勝りな奴で、兄妹喧嘩をするとよく殴り合いになった。
体格差もあるし(あっちのほうがデカい)、やはり長年戦いに命張っててきたような女だから強い。
でも僕も半分吸血鬼だし、力は互角。
襟を掴んで、ぐっと引っ張って引き寄せ、押し倒して体重をかける。
上に乗ったら確実に勝てる。流石に顔はヤバいが、体を殴りまくる。
抵抗する火憐ちゃんの服を引っぱったらビリビリに破れてしまい、なんか妹をレイプしてるみたいな感じになってきて、
僕はなんだかムラムラしてきた。
攻撃してるようにみせかけて、胸のおっぱいをむにむに揉みまくったりした。
はじめは「この野郎ー」とか言いながら僕を無心に殴っていた火憐ちゃんだったが、
僕がソの気になってきたことに気づいて、「ちょ、やめてよ兄ちゃん、やめて」と言い出した。
その声をきいて、僕はますます興奮してきた。
胸から腰までのラインを両手で挟むようにして、上下にすーっとなぞったら、感じちゃったのか、
火憐ちゃんのパンチは、さっきと違ってやけにふにゃふにゃっとしてきて、
殴られても痛くも痒くもない。僕は火憐ちゃんに抱きついて、その肉体の感触をじっくりと楽しんだ。
セックスしたくてたまらなかったけど、やり方とか知らないから、とにかく身体じゅうのあちこちを触りまくった。
そしたら気づいたんだが、スレンダーなくせして、胸とか腰とかやったら柔らかくて、明らかに男の体と違う。
そうやって揉んでるうちに火憐ちゃんの表情が女っぽいというか色っぽいというかソソる感じになってきて、
いつもの火憐ちゃんじゃないように思えてきて、何故か気持ち悪くなってきた。
妹相手にこれ以上はやっちゃいけないんだと子供心にぼんやりと思って
立ち上がって火憐ちゃんを立たせたら、やけにしおらしい声で「しないの?」と言われた。
そのあと、部屋の明かりを消して服を脱がせあい、何度もセックスした。