「たまには責めをしたい」  
簡単な一言だったその結果、僕は鎖につながれている。  
「なあ神原。」  
「何だ阿良々木先輩?」  
「できる事ならこの拘束を外して欲しいのだが。」  
今、僕は変態後輩に捕らわれている。理由は簡単。Mなはずの神原がSに目覚めてしまったのである。多分、とある毒舌家の影響だ。そのおかげで僕はピンチ(?)に陥った。  
「阿良々木先輩、こちらも一つ聞いていいか?」  
「ん、・・・どうぞ。」  
この状況で何を聞きたいんだ。よし聞いてやろうじゃないか。  
「どうして阿良々木のココはこんなに勃っているのか?」  
変態後輩がやらしい目付きとなった。・・・・今、なぜか僕の46センチ砲は射角40度を向いている。あれ?僕はMだっけ?変態後輩に変態と呼ばれる程変態だっけ?頭が混乱してきた。そんな事を考えている時突然すさまじい快感が体を走った  
「!!」  
急いで快感の発信元を特定する。変態後輩いや、神原が僕の主砲を掴んだのだ。  
「可愛い犬がいる。誰の犬だろうか?」  
僕の主砲はビクビクしている。  
「か、神原離してくれ」  
「何を言っているんだ?阿良々木。私はただ犬をかわいがっているだけだぞ?それにしても可愛いないい子いい子しよう。」  
そう言うと神原は僕の亀頭を手のひらで擦ってきた。  
「あ”あ”あ”あ”あああああ!!」  
恐ろしいほどの快感の中、僕の意識は飛んだのだった。ただ、かすかに  
 
「ふふ、阿良々木先輩は可愛いな。」  
と聞こえた。  
 
 

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