「実は最近新しい必殺技を覚えたんだ、阿良々木先輩」
「……へぇ、見せてくれよ」
「うん、じゃあ脱いでくれ」
「なんでだよ!」
「大丈夫だ!私も脱ぐから!」
「何一つ大丈ばねぇ!」
「こうなったら服の上からでも……
ゲイ ボルク
刺し穿つ―――死棘の槍」
「うおっディルドー付けてやがる!くそっ
エクス――いや
ア ヴ ァ ロ ン
全て遠き理想郷」
「あれ?設定ってどうぐあああぁぁぁ」
「はぁはぁ…なんとか挿し違えずにすんだか」
「ああ…見事な黄金の剣……いや『鞘』だったぞ阿良々木先輩!」
「うるせぇよ!さっさと死ね!」
「いや実はな、私は12回殺さなければ死なないんだ。と言うわけで……フルンティング!」
「あれ!?設定アッー!」