真っ暗だ。 『?????』  
クエスチョンマークが僕の頭を埋めた。  
体が動かない、いや動けない。何だ?この状況は?石仮面の儀式なのか?いやいくら僕がマトモな人生送ってないからといって、アステカに送られはすまい。思い出せ僕。  
僕は大学から帰ってきて、コンビ二弁当を食べた、そして暫くうつらとしていたら、えーと何だっけ?.....そうだノックが聞こえたんだ。  
そして見えたのは────赤。  
思い出した。  
 
 
「哀川さん──。」  
僕はソコにいるであろう赤色に呼び掛けた。  
 
 
────。  
返事は無い。  
「.......お前は『名前で呼べって言ってるだろ』と言う」  
「名前で呼べって言ってるだろ...はっ!」  
ノリ良いな。  
「おはようございます潤さん」  
「お〜腕上げたないーたん、おは〜」  
 
「潤さん、1つだけ言って良いですか?」  
「お〜言いたまへ言いたまへ」  
「これやったのアンタだろ」  
断言してみた。  
「うん」  
断言された。  
 
「いや〜いーたんが抱いて下さいとか言うからさ」  
へ?アンタそのときまだ早いとか言ってたんじゃ...  
「え?でも潤さんあの時は────。」  
 
 
「────っ!!」  
口を塞がれた。  
口で───。  
「んっ....ぁふ.....」 潤さんの舌が唇を割り込んで中に入ってくる。 「んんっ...はぁっ....」  
僕の舌に、潤さんの舌が絡まってきて、舌を甘噛みされて──。  
「........ぷはっ!!」長いキスだった。  
「あんれー?いーたん感じちゃった?ちょっとは抵抗してよ〜」  
「いえいえ誰か知りませんが、僕を縛り上げた変態がいた様で」  
僕は事もあろうに両手を縛られ、天井から釣られている、足が付いている分釣られているという辛さは無いものの、身動きがとれない、ていうかここ何処だ?  
「潤さんもう1つ質問いいですか?」  
「ん?いいぞ」  
「ここ何処ですか?」「ラブホ」  
は?  
 
「ラ・ブ・ホ」  
潤さんが息が当たる位近付いて言う  
「ラブホですることはひとぉーつ!ハイ!いーたん何!?」  
「日本国憲法の勉強?」  
こうなりゃヤケだ。  
「ブー!!いーたんハズレ〜!!お仕置き〜!!!」  
「え、ちょ潤さんっ」  
潤さんは僕の制止を無視し、舌舐めずりしながらズボンのホックを外して、手を侵入させてくる。  
「どーこだどーこだいーたんのどーこだ♪」  
 
「みーっけた」  
潤さんは下着の上から僕のを撫であげてきた。  
「あっ...。」  
「おっいーたん感じてきたなよしよし」  
「そんな事ないでっ..す....あぁっ!!」  
撫であげていた手がいきなり先端をぐりぐりとイジメ始めた。  
「へぇ〜感じてないんだ〜」  
そういいながらも右手は僕の先端をイジり続け、左手を抱き抱えるように背中にまわして身をよじって逃げれなくしている。  
「ホラホラ感じろよいーたん」  
僕より背の高い潤さんは少し前屈みでなので、必然的に上目使いで僕を責める。  
ヤバイ。  
ちょっと頬を上気させた潤さんは本気でヤバイ。  
これでオチない男はいないって。  
戯言じゃなくさ。  
 
「ホレホレ、いーたん感じちゃえよ」  
「ぅあ・・・んっ・ひっ」  
潤さんが僕の先端の部分だけをねちっこく責めてくる。  
刺激が強すぎて余裕が全くない。  
「ちょっ・・潤さんっ・もうやめて・・・下さぃっ」  
流石にコレを続けられたら正気を保っていられる自信がない。  
「ふーん、いーたんそんなこと言うんだーもっとオシオキが必要だな────。」  
「あぁっ!・・潤さっ・・・ひぃぃい!」  
そういうと潤さんは僕のモノを左手で固定すると、既に先走りでヌルヌルになっている亀頭を右手の掌でゴシゴシと擦りつけ始めた。  
 
クリュクリュクリュクリュクリュ───。  
「潤さんやめっ・・・てぇ・もぅ・・ぁぁぁあ」  
クリュクリュクリュクリュクリュ───。  
僕は潤さんの遠慮のない亀頭責めにビクビクと躯を痙攣させ、だらしなく開けられた口からは一筋の唾液の筋が出来ていた。  
「あーもったいないぞ、いーたん」  
そう言うと潤さんは右手でねっとりと僕のを扱きながら、左手で僕の顔を上に向かせ真っ赤な舌で僕の唾液を舐めとった。「『コレは嘘をついてる味だぜ』ってか、いーたん気持ちイィんだろ、な、正直にお姉ェさんに言ってみな」  
「そんな事ないぃぃ・・・やめっ・・あぁっ!」  
「もー素直じゃねーなーいーたんは。それなら考えがあるもんね」  
そう言うと潤さん──人類最強の赤はその赤い舌でべろりと唇を舐め、ニヤニヤと笑った。  
 
 
「ジャジャ〜〜〜ン!!」  
「はぁ・・・はぁ・・・・」  
肩で息をしながら僕はマヌケな効果音の続きを待った  
「いーたんのためにゲストを呼んであんだな〜コレが」  
「!」  
僕は潤さんの言葉に躯を硬直させ、目を見開いた  
「ちょ!!潤さんっ!!ホントにいい加減にして下さいっ!!」  
「じゃー入ってきてー」  
話聞けよ  
「やっほー!!いっきー久しぶり!!春日井春日お姉さんだよっ!!」  
なんだこのテンション・・・・何で僕の周りにはこんなのしかいないんだろう戯言だけどさ  
「ってわけだ、じゃアタシはもう行かなきゃいけないからさ」  
「ちょっ!この変態連れてってくださいよ!!」  
「オイオイいーたん、人の事言えないんじゃねーか?」  
そう言うと潤さんは颯爽と部屋を出ていった「そうだよいっきー!!変態同士仲良くしようよ!!」  
親指を立て舌を出す春日井春日  
薬でもやってるのかこの変態  
「さぁお姉さんと気持ち良くなりまし──」「いやだ帰れ変態」  
言い終える前に割り込んでみた  
「・・・」  
「・・・」  
「・・・」  
「・・・」  
「オシオキ」  
「やだ帰れ」  
「どれにしよーかなー」  
話聞けよ  
何だシカトが流行ってんのか?  
って何だあのバッグ?  
「何ですかそれ?」  
「んー?これはねーオシオキの道具」  
そう言うと春日井さんは5mm程の玉がいくつも連なった物を僕の目の前にかざした  
「これなーんだ?ハイ!いっきー!」  
「ドロップアウトで」  
「はーい!オシオキけってー、コレはねこうして使うんだよ」  
そう言うと春日井さんは僕のを握って固定すると、もう片方の手でその道具を尿道に挿入していった  
「なっ・・・ひぃっ・・ぁあ」  
通常は排泄のために存在する穴に想像を絶する異物感をもってバイブが侵入してくる  
「あー忘れてた」  
そう言うと春日井さんは3cm程侵入していたバイブを勢い良くちゅぽんと抜いた  
「ひぃっ!」  
僕は与えられた刺激に思わず腰が浮いてしまった  
「気持ち良くなる薬だよ」  
 
春日井さんは何やら妖しげな小瓶をとりだし蓋を開けると綿棒をその小瓶の中の液に浸し始めた  
「それじゃあちょっと痛いかも知れないけど我慢してね」  
「あっちょっと・・春日井さんっ」  
「えいっ」  
僕の制止など耳にも止めず春日井さんは一気に奥まで妖しげな液に浸った綿棒を突き刺した  
「あぎぃっ!・・ひぃぃ」  
「まだ終りじゃないよ、ちゃんと塗り込まなきゃね」  
「そんな・・・ひゃぁぁぁあ!」  
「ほーらズボズボ〜」  
春日井さんは遠慮など無しでズボズボと尿道を掻き回し始めた  

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