阿良々木可憐の朝は早い。
朝起きたら、兄の部屋に行く。
兄の布団を剥いで、股間にそそり立つモノに視線を向ける。
彼女は兄のズボン・下着を下ろし、ソレを外気に晒す。
最近徹夜気味の兄が目を覚ます前に終わらせるつもりでとりかかる。
まずはそそり立ったモノをしなやかな指で撫であげる。
軽く触れるだけでソレはびくびくと震え、快感を与えている事が分かる。
彼女は兄が感じているのに悦びを覚えながら、次のステップへと移る。
今にも暴れ出しそうなソレを、舌で、唇で、口全体でしごきあげる。
ソレの先端から溢れだした液体が、彼女の涎とまじりあい、淫靡な音を奏でる。
数分の時間が過ぎ、ソレはそろそろ発射寸前となる。
彼女は口に含んだままソレを舐めあげて、指で袋の方をいじりながら射精のときを待つ。
びゅるる、と音が鳴り、彼女の口いっぱいに精液が出される。
彼女は悦びに満ちた顔でそれを味わい、ごくりと飲み込む。
射精し終わったモノを綺麗に舌で掃除したら、ズボンや下着を着せ、布団をかぶせる。
そして兄の部屋から自室へと戻り、妹と一緒に兄を起こすまで火照った体を弄り倒す。
これが阿良々木可憐の朝である。(終)