「阿良々木君は猫が好きと聞いたので」
「うぉぉっぉおおおおおおお!!?? ネコミミ!? ネコミミ戦場ヶ原だぁあああああああ!!!」
「好きな人が変態でした……まあ、何を今更な話なのだけれど」
「ご、ごめん。ちょっと取り乱したみたいだな……」
「構わないわ。それだけ喜んでくれれば、私も恥をしのんでこんなものをつけた甲斐があったというものよ」
「な、なあ、戦場ヶ原?」
「なにかしら」
「語尾にニャンってつけてみてくれないか?」
「ごめんなさい、流石にそれは引くニャン」
「引くとかいいながら律儀にやってくれる戦場ヶ原蕩れぇぇえええええええええ!!!!」
(だめだわこの阿良々木君。早く何とかしないと)