「阿良々木先輩、遊びに来ていてで悪いのだが……寝不足のせいか少し体調がすぐれないようだ。横になっても構わないだろうか?」
「ああ、大丈夫か? 僕のベッド使っていいから無理はするんじゃないぞ」
「すまないな。寝込みを襲うのは体調良くなってからにしてくれるとありがたい」
「襲うか!」
「あとベッドの中でもぞもぞしたり妙な声や音が聞こえるかもしれないが気にしないでくれ」
「何をするつもりなんだ!?」
「それは当然ナニ」
「言わせねえよ!」