「まったく僕も遠くまできたもんだ」  
(そう僕は見知らぬ国の街を見下ろしながらクールに決めていた)  
(あれから本当にいろんなことがあった忍がキスショットにもどって僕は従者に羽川が怪奇を取り込んで擬似的な不死になり  
キスショットと親しくなったりと当時の僕では妄想・・いや想像もできなかっただだろう)  
 
「どうしたのアララギ君?」  
「ああ少し昔のこと思い出しただけだよ」  
「昔?いつ頃のこと?」  
「キスショットと会った頃」  
「ああ、いろんなことがあったよね」  
「ああ」  
「過去に戻ったりもしたんだよなー」  
「確か宿題のためだったよね」  
「そうバカみたいだけど結局できず始業式遅刻するは宿題はできてないわで散々だったよ」  
「ねえ?なんで過去に戻る時に宿だいもっていって行かなかったの?」  
「えっ!」  
「いやもって行ってやればよかったのに」  
「そしたら歴史の改変にもならないし、面倒なことは起きなかったと思うけど?」  
「何だと!」  
 
「千石ちゃんとか色々大変なこと起きたりしたよね」  
「ああまさか神になるとは思ってもみなかった」  
「てかあららぎ君なんで好意に気づかないの?」  
「ものすごく分かりやすかったけど?」  
「えっと、理由あるんだけど聞く?」  
「聞きたい」  
「あの頃の僕友達いなかったじゃん」  
「えっと人間強度が下がるだっけ?」  
「そう、まあ今は人間ですらないわけだけど」  
「それで」  
「ぶっちゃけると何処からがlikeで何処からがLOVEなのか解らなかったんだよ」  
「ああ、そっか、そこからか 比較する相手がいなかったから 相手の感情を図ることができなかったんだね」  
「そう言ってて虚しくなるが」  
「それで戦場ヶ原さんに押されて付き合った訳だ。」  
「ヶ原さんか懐かしいなーあれ?ツンデレの頃の記憶がほとんどなんだが蕩れてた方が長いはずなのに、」  
「ああ、印象深い記憶が残ったんだね。」  
「いやそうじゃなくてまるで本編で触れられてないから何といえばいいか」  
「メタだね」  
「メタだろ」  
 
「まったく個性豊かなやつがいっぱいいたよな」  
「いや個性豊かだったけどそれ程人はいなかったよえっと、」  
「指で数えるな、両手で足りるから、忘れろ!忘れてください」  
「アララギ君辛いかもしれないけど忘れちゃだめだよ」  
「ああ解ってるあいつ等がいたから今の僕がいるんだでも、僕は、ぼくは、最後の最後まで八九寺と結婚出なかった!」  
「そんなこと考えてたんだ・・・」  
「そんなことだと、いくら羽川でも怒るぞ」  
「いや怒る理由が解らない、てかアララギ君?まよいちゃん小学生だったでしょう?結婚出きるわけないに決まってるでしょ?」  
「ああ、確かに八九寺は幽霊で歳を取らないが僕も吸血鬼だ結婚出来るチャンスは会ったはずだ」  
「え、こいつ大丈夫?」  
(羽川にこいつ呼ばわりされた!しかし今は言わなきゃいけないことがある)  
「確かに僕は羽川のことが大好きで契約はなくなりはしたが一緒に死ぬ相手はキスショットということは変わらない、だけど だけど  
結婚するなら八九寺しかいないんだ、」  
「何だろセリフはカッコいいはずなのに、この画面の向こうの人にアララギ君を刑務所に放りこんでこいとツッコミをいれられたきがする」  
 
「まったくバカいってないでご飯にしよう、ほらアララギくんお味噌汁だよ、吸血鬼だからって味がわからないわけじゃないでしょ?」  
(羽川にバカって言われた)  
「味噌汁か懐かしいな、ありがとう羽川」  
「いえいえ どうぞあららぎ君」  
(そう羽川についでもらった味噌汁を飲む)  
「上手い! 料理上手だな羽川」  
「そんなことないよ、普通だよ」  
「いいやそんなことあるね?家で食べてたのより1、4倍上手い」  
「変にリアルな数字やめてよ、そんなことないと思うよほら外国で食べる故郷の味だからおいしいんだよ」  
「そんなことないと思うが、しかし羽川よく味噌なんて手に入ったな」  
「うん、いい大豆がてにはいったから作って見たんだよ」  
「手作り!?」  
 
「まったく羽川は何でも、出来るんだな」  
(昔よりこのセリフも進化した)  
「何でもは出来ないよ、できることだけだよ」  
(嘘だ)  
「嘘じゃないよ」  
(字の文を読むな)  
「じゃあ何が出来ないんだよ」  
「鉄棒とか」  
「鉄棒?羽川って体育苦手だったけ?」  
(そんな記憶ないんだが普通にこなしてた気がする)  
「そうじないの、胸がつっかえちゃうから」  
(マジで!?)  
「ちょっといいか羽川?」  
「なに阿良々木君?」  
「その胸触ってもいいか」  
「いいよ」  
(即答)  
「羽川?僕はあの頃と違ってマジで触るからな!」  
(ヘタレは卒業したんだ何十年もかけてだが)  
「いいよこの身体は阿良々木君のものだから」  
「頂きます。」  
(そう僕はルパンダイブをかました)  
 
 

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