「…で、あんな魔方陣を仕込んであったと思わなかったのがまさかなの」
「…ほう。酔狂な父親は何処にでもいるものだな」
「ってそんな簡単に流していいんですか!父親ですよ父親!そんな地上最強の生物みたいn」
「僕の初めては確か父親と叔父だったけど」
「どさくさにまぎれて何カミングアウトしてるんですか!」
「え?何?もしかして君えっちぃことした事無いの?うわー、最近の女子高生は進んでるって聞いてたけど、君みたいな娘もいるんだー」
「う、うなー」
「そんなに焦ることはないわよ。貴方だって、あと一年位したらバナナの皮に滑って転ぶかもしれないもの」
「ギャグマンガの世界じゃないですか!」
「そういえば、さっきから会話に参加しない策師殿達はどうなのだ?」
「貴方達と一緒にしないでください。私たちはまだ18歳未満ですよ、奇策士殿」
「あたしのはな」
「しは」
「さんこうにならないとお」
「もいます。」
「何度も言ってるけどもっとはきはきと喋りなさい。…?あなた、まさかもう経験があるの?」
「ほう。小学生の癖にずいぶんと」
「ひとしきく」
「んにじゅっ」
「かいぐらいでう」
「ごかなくなるから」
「ちょっとまて、20回ってまさか」
「えっちのかいすうにきまってるじゃないで」
「すか」
「………」