その森は、静か。
鳥のさえずり、木々の擦れる音。
そして……少女の淫音。
少女は自らの体を慰める……それはまるで弄びなぶり犯すかのように激しく。
「んっ……リンク……」
ぺたんと座り込み、少女の手は自らのささやかな膨らみを掴む。
「あっ……」
少女の顔に喜色が混じる。
服の下から入れた手が敏感な部分を刺激するごとに、少女は小さな喘ぎ声を上げる。
手の動きを早める少彼女の声は、幼いながらも女らしい艶めかしさを秘めていた。
片方の手を、陰部にのばす。
熱を帯びたその部分は、下着の上からでも一目に判るほど潤っていた。
くちゅくちゅと水音を森に響かせながら、乳房を弄びながら少女は高まっていく。
自らの腕に秘部を擦り付け、一心不乱に腰を振る。
「あぁっ……んっ……はぁっ……もう……我慢できないよ、リンクぅ……」
揉む手と擦る腰の動きがさらに早まる。
より過激に、より貪欲に、より淫猥に少女は「彼」と快楽を求める。
荒げた呼吸を整えようともせず、喘ぐ声を抑えようともせず。
「リンク……んんっ……リ、ンク……あ……リンク……!」
狂乱の末に少女は果て、淫らな液を散らしながら愉悦の笑みを浮かべる。
……少女の頬は、夢想に濡れていた。