「行くぞ!Like×2!!」
リンクはジャンプ斬りを放った!
「うぉわ!」
しかし、そのまま飲まれてしまった!
「む、誰だ?」
奥の方から声が聞こえてきた・・・
「何やってんの?シーク・・・」
声の主はシークだった!
「いや、君をストーカーしてたら飲まれてしまった。」
「は??」
「どうだい、もう少しこっちへ来ないか?」
内部は意外にも広がっており、シークと僕が収まるには十分な空間だった。
だが、こんな悠長でいいのだろうか。
「こっちへ、って……脱出しなきゃ!」
「まぁ待ちたまえ」
落ち着いた、低い調子の声色で僕を呼び止めるシーク。
「二人きりになるなんてめったにないんだ」
「だ、だから?」
「そこでだ。 その、そう、えー、あー、リンク」
シークは言葉を曖昧にしたまま僕に向き直ると、おもむろに下半身を露出させた。
「シーク、それは……!」
「リンク、すまない」
翳りのある独特な表情で。
炎の中に哀愁を隠す緋色の瞳で。
薄暗い空間の中で、シークは静かに言葉を紡いでゆく。
「リンク……僕のライクライクも応戦状態になってしまったみたいなんだ」
「なっ……!」
「君のマスターソードで、僕のライクライクにお仕置きをしてくれ」
To be confused...