ガノンを倒して7年前に戻ってから数日…
リンクはとても大切な友達を探して旅をしていた。
リンクは思い出す…とても優くて暖かくていつも傍にいてくれたあの妖精を…
…
まだコキリの森にいた頃、リンクは皆と違って妖精を持っていなかった。
でも自分には必要ないと思っていた。四六時中一緒にいられたら溜まったもんじゃない…
サリアや他の女の子の事を考えるとあそこがむずかゆくなり、いつも家でこっそり弄んでいた。
一人は寂しいけど、あの快感を味わえなくなると考えると一人でいいかと思えた。
他の皆はどうやってしているのか…?妖精に見つからないように?そういう感覚が湧かないのか?
そういった面でも自分は他の皆とは違うな、といつも感じていた。
ある日突然一人っきりの日々に終わりを告げる日々がやってきた。
「リンク!起きてよ!リンク!」
甲高い声に起こされるリンク。
『んん…あれ…妖精…』
「デクの樹さまがお呼びなのよ!リンク起きなさい!」
『ん…うん…』
仕方なく体を起こすリンク。背伸びして欠伸をする…かなり眠たいようだ。
「やっと目が覚めたのね?私、妖精のナヴィ!」
ふわふわと光の球体がそのへんをフラフラと浮いている。
「デクの樹さまの命令であなたの相棒よ!よろしくね!」
ふとリンクの眼前にて自分の自己紹介を済ませる。
「デクの樹さまがお呼びよ!さあ、行きましょう!」
もじもじするリンク…いつもの朝の自慰を済ませないとどうも落ち着かないようだ。
『準備するから…ちょっと出てってくれない?』
「準備って…」
『いや…着替えとか…恥ずかしいから…』
「そのまま出られるじゃない…」
『いやその…とにかく出てってよ〜!』
「あ…」
ナヴィはリンクの股間の膨らみに気がついてしまった。
リンクもそれに気がついたようで、さっと股間を隠して恥ずかしがる。
「も〜、しょうがないわね」
リンクの下半身に近づいてズボンを脱がし始めるナヴィ。
『えっ…なにするの…?』
「私がしてあげるから…したらすぐデクの樹さまに向かうこと!いい?」
『…う、うん』
ズボンを脱がしてリンクのモノをまさぐるナヴィ。
「あら…外見によらずに大きい…」
『…え、そ、そうなのかな…』
ナヴィはリンクのモノに抱きつくと少しずつ少しずつ上下に動いてリンクに快感を与える。
大きいとはいってもまだまだ子供のモノ。ナヴィの回したか細い腕でも一周して余る位であった。
「どお…?いい?」
『う、うん…すごく…』
「ふふっ…私も少しは上手かな」
リンクはされるがままにベッドに横たわる。
恥ずかしいのか口元で人指し指を噛み、目を閉じて快感の波に身を任せる。
『ナヴィ…柔らくて…気持ちいい』
「女の子だからね、こんなのどうかな?」
するとナヴィはちろっと舌先をリンクの亀頭に這わせて舐めあげる。
『うわっ!すご!』
「もうイッちゃう?」
『続けられたら…!』
そうするとナヴィは徐々にスピードを速めて亀頭に吸い付いたりしてリンクの射精を助長する。
『うわっ…!も…ダメ!』
「あっ!待って!」
びゅびゅっ!っとその場で四方八方にリンクの精液が跳ね上がる。
当然ナヴィの体にも降りかかり顔は見えないものの少し怒っているように見えた。
『あ…ご、ごめんなさい!』
「〜〜〜!」
『大丈夫?』
「まあ仕方ないわね…こうなるようにしてたんだし」
『タオル…使う…?』
「うん、ありがと。それにリンクの味…嫌いじゃないわ」
『えっ…』
急に妖しい台詞を言うナヴィにドキッとするリンク。
ぴとっとリンクの頬っぺたに口付けするナヴィ。
まだ残っていた精液がリンクの顔にもくっつきべとーっと糸を引いた。
「あはは、ごめんごめん」
『タオル…』
タオルで顔を吹き上げるリンク。ついでにそっとナヴィを手に取って優しく吹き上げる。
「痛た…ちょっと強いよ?」
『ご、ごめん!』
「ん…いい感じ、ありがと」
そのままナヴィの姿をじぃーーーーっと見続けるリンク。
何か見えないかな?どんな姿をしているのかな?と思いつつナヴィを凝視する。
「リンク〜。女の子の体を見つめるのは失礼よ?」
『あっ…ごめんなさい…』
「でもそういう見惚れてる表情…可愛くて好きよ」
『あぅ…』
「これからよろしくね!リンク!さっ、デクの樹さまの下へ向かいましょ!」
『う、うん!』
これがナヴィとの初めての出会いだった…