「ふぅ‥もう冬休みも終わりですね。」糸色は、誰も居ない教室のストーブに火を着け、ため息をついた。  
 
生徒はまだ冬休みだが、教師はもう仕事が始まっている。糸色の僅かな冬休みも、時間泥棒によって奪われ、絶望していた。  
 
「あっ、先生」教室の入り口から誰かの声がした。新年を迎え、最初に会った生徒はこのクラスの木村カエレだった。  
 
「あけましておめでとうございます。」糸色は、別に驚きもせずに挨拶した。  
 
「‥お、おめでとう、ございます…」カエレは帰国子女。あまり日本の文化を知らず戸惑っているのだろう。  
 
(しかし何かいつもと雰囲気が違っているのは気のせいでしょうか。まあ、あまり妙な事を言うとセクハラだと訴え兼ねないのでやめておきましょう。)  
 
「今日はまだ登校日ではありませんが、忘れ物ですか?」糸色がそう尋ねると、カエレは「あ、はい‥」とだけ言って、机をゴソゴソして英語の辞書を取りだした。  
 
「ああ、冬休みの宿題は英語の和訳でしたものね。わざわざ辞書を取りに来るとは感心です。」  
「‥‥‥‥。」長い沈黙が、糸色の精神を不安定にさせた。  
 
(ま、まさか私は何かイケナイ事を言ってしまったのでしょうか。あぁもう駄目だ。神は死んだ!)そう思っている内に、カエレは糸色の真後ろから抱きついてきた。  
 
「ヒィ!」糸色がハッと我に返った。「先生…」カエレは糸色の、少し長めの後ろ髪に額を当て、上昇していく体温を感じた。  
 
カエレの手が後ろから回り込み、糸色の着物をはだけさせた。そして、うなじに口付けをしながら自分の制服を脱ぎ始め、カッターシャツと靴下だけの姿になった。  
 
糸色は暫くの間、何が起こったのか理解できていなかった。しかし次の瞬間に勇気を出して振り返り、ガシッとカエレの両肩を掴んで言った。  
 
「い、いけません!生徒と‥教師で!そんなことは、その…」  
 
カエレは顔を向かい合わせたまま「あ、あの私は‥」目をそらしてもじもじとしている。  
 
(‥!やはり今日は違うんですね。いつもなら目を見て話をするのに…それに言いたい事はハッキリ言う筈です。)  
 
「‥あなたは、楓さんですね?」糸色は確信した。彼女のもうひとつの人格、楓が自分に恋心を抱いていた事を糸色は知っていた。  
 
「こんな事をしてはいけませんよ。」糸色は動揺を隠しながらも、心を落ち着かせながらゆっくりと言った。  
 
「私は職員室に戻りますから、ちゃんと服を着て、気を付けて帰りなさい。」糸色は伏し目でそう言い、教室を出ようとした。  
 
すると、「‥ちょっと、待ちなさいよ。」彼女の声が変わった。「え?」思わず振り返る。  
 
「訴えるよ!!」これはカエレだ!糸色は焦った。「な、なな何ですか?」  
 
「いいから先生は私の言うことを聞くのよ。聞かないなら、先生に強姦されたって訴えるよ!」カエレは荒々しくシャツのボタンを外し、勝負下着と言うのか、挑発させる様な派手なデザインの下着を見せつける。  
 
「あ‥!ちょっと、やめ…」糸色は、この状況と精神的圧力に耐えられなかった。「わ、分かりましたよ。聞きます。聞きますから!」  
 
「ふふ‥じゃあ、さっきの続き、してくれるよね?」カエレは糸色に自分の体を愛撫させた。  
 
チュッ‥チュプッ…ぷぁっ「…ん、あ、‥はぁっ、んっ」いつか日陰乳と言われたが、かなり豊満な胸を舌で愛撫させられる糸色。  
 
「‥ほ、ほうえぷは?(こ、こうですか)」もはや何を言っているのか分からない。「んぁっ‥な、なかなかやるじゃないの。じゃあ、今度はコッチも舐めてよね。」「は…はい。」  
 
「どうしたの?ねぇほら、早く舐めてよ!」カエレは糸色を急かした。「あ、はい。スイマセン;」  
(え?ちょっと私何してんの?どうしちゃったんだろ。なんでこんな事‥でもこんな事言ったんだから、もう引き下がれない!)  
 
カエレは冷たい机に寝転び、一瞬戸惑ったが、すぐに短いスカートを捲った。露になった下着はやはり派手だった。彼女はよく下着を見せるが、その多くは不思議な果実の模様だ。しかし糸色はそんな事を考える心の余裕がなかった。  
 
チラッと見える時とは違い、間近だと変に興奮してしまう。糸色は下着のサイドから指を潜らせ、少し前後に撫でてみた。「‥っあ…」彼女のそこはすでに濡れていて、熱くなっていた。そんな姿をみて、糸色も焦っていた。  
 
糸色はグイッとそこに顔を押し付け、唇をあてた。今度は舌を吸い付け、ペチャペチャと音を立てて舐める。「ぅ、あぁ…もっとしてぇ。」  
 
男にしては長めの髪が太股にあたり、足の付け根には眼鏡が鋭い刺激をあたえる。しかし、眼鏡を取るようにとは言わなかった。それはかえって彼女に快楽をあたえていたからだ。  
 
糸色は次第に積極的になり、今度は指を入れてきた。「…えぇと、痛かったら、言って下さいね。」「な、何言って‥良いから入れてっ!」  
 
しなやかな指は簡単に1本、2本と入り、動かす度にクチュッといやらしく音を出した。もうカエレはすぐにでも絶頂に達してしまいそうだった。しかしそんな自分は認め難い。  
 
「んっ‥ちょっ!ねぇ、先生」カエレは行為を途中でやめさせ、糸色を椅子に座らせた。カエレはその上に向かい合ってまたがり、糸色の、指を夢中で口に含んだ。もう糸色の理性は限界だった。  
 

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