「フフフ昨日は気持ちよかったなあ」
一旧は昨夜の出来事を思い出しながら街を闊歩していた
己の顔に拳を叩き込む程気の強い少女が
凌辱後には弱々しく泣き崩れた姿は征服感を満たし
期待感で気分は高騰するばかり
「しかし婿入り成功したら私は木津旧ですか
きっ〜きゅ〜さ〜ん
なんてね♪」
鼻で笑いながら独り言を呟くと後ろから声が聞こえて来た
「いっ〜きゅ〜う〜さ〜ん♪」
一瞬本当に木津旧さんと呼ばれたかと思ったが脳内でリピートすると流石に違う
後ろを向くと昨夜のきっかけを作ったバッテンの髪飾りが愛らしい明るい少女
風浦可符香がいた
「あっカフカちゃん、
こんなとこで何してるんですか?」
「私は珍しく学校休んだ千里ちゃんにプリント届けに来たんですよ
一旧さんは?なんだか嬉しそうですけど♪」
「実は私、その千里ちゃんに昨夜体育会系のプロポーズをしたんですよ」
「へえ千里ちゃんに?
うふふふふふふ」
遠回しに
「貴女の友達を強姦しました」と言っているのに何故かポジティブ少女は天真爛漫な笑みを見せてた
何故なのだろう
この少女は掴み処がないいつの間にか心の隙間に入り込んで散々弄び
捕まえようとするとするりと手の中から抜け出す
触れようとしても決して触れる事の出来ない浮誘感を纏う不思議な少女
風浦可符香
「でもうちのクラスの女子は全員先生のお手付きなんで無理で―す」
悪戯っ子の様にくったくない表情で発した言葉も驚きの物
「そういえば千里ちゃんも旧友の名を呼び続けていたな
体や籍を手に入れても心だけは彼の物なのか」
少し気を落とすと今度は可符香よりも落ち着いた声が聞こえて来た
「何をしているのじゃ?」
兄の教え子と兄の旧友の会話
望兄様の話をしてるのかと期待して糸色倫はのこのこと現れた
その落ち着いた少女は自分や旧友の様に和服を着ていた
ゆるやかなパーマのかかった黒髪に他の少女とは違う優雅さを秘めた顔
育ちの良さを物語るには充分な細かい職人芸が光る美しい花柄の着物
顔と着物が互いを引き立たせる調和は大和撫子そのもの
気がつくと一旧は倫をさらっていた
「いややあああああああああああ!!!!」
「倫ちゃんがさらわれた」
目の前で起こった拉致事件に何故か可符香は動じなかった
「さあ夫婦になりましょうそして私は旧姓を得るのです」
一旧は千里以上に旧趣向の琴線に触れる少女を見つけ神社に連れて来た
女受けの良い教会よりも陣内と紀香の様なおごそかさを優先したためだ
「何をするのじゃ離せ!!」
抵抗する倫を無理矢理押さえ付け手を柱に括る
抵抗不可能とし昨夜はじっくり出来なかった愛撫を楽しむためだ
「フフフ実は貴女のお兄さんに許可は取ってるんですよ」
「なんじゃと!?」
呆気に取られた倫の視界に奥から特に仲の良かった兄糸色望がいつも以上に覇気のない顔で現れた
「諦めなさい倫、父上は我が子の気持ちよりこうゆう面白い事を優先するお方です」
実の妹に吐く言葉とは思えぬ程絶望的なセリフ
慣れていたはずの兄のネガティブ発言に涙が浮かんでしまう
「私を助けなさい時田!!!!」
奥から続いてやってきた初老の執事
倫の味方はもう彼しかいないのだ
「かしこまりました
お若い方、確かに婿入りすれば旧姓は手に入ります
しかし貴方にとって望ぼっちゃまは旧友ではなく義兄になるのですよ!?」
「そ!そんな!!」
一旧は旧友と旧姓どちらを選ぶべきか一長一短な現実に頭を抱え始めた
常人にはめったに悩む事ではないが一旧にとっては自分のアイデンティティーに関わる問題だ
だがうんうんと悩む中再びポジティブな悪魔の囁きが聞こえてきた
「そういえば先生の家って旧家ですよね」
「2―1!!」
「糸色家は旧財閥でもあります」
「3―1!!!」
「余計な事を言うな時田アァァアアーーーッ!!!!!!!!」
兄と執事、幼い頃から慣れ親しんだ二人に倫は初めて憎しみを抱いた
だが感傷に浸る場合ではない一旧が再び旧趣向の炎をたぎらせたからだ
「では早速続きを」
「んぐぅ!?」
一旧は泣き叫ぶ倫の口を塞ぐかの様に突然唇を奪い着物の裾から手を進入させてきた
この強制わいせつ行為に流石の望と時田も目の色を変えざるをえない
「ちょっ一旧さん!
妹にそこまでするだなんて旧友とはいえ許しませんよ!!!」
「やはり貴方の様な方を糸色家に入れるわけにはいきません!!!」
望と時田は二人がかりはがい締めにし倫から一旧を引き剥がす
だが
「うるさーーーい!!
私は旧姓が欲しいだけなんです!!!!」
身勝手な欲望を叫びながら薬物増強された腕力で一旧は二人を強引に突き飛ばした
「あぁ!お兄様!時田!」
突き飛ばされた老執事の体は障子と柵を突き破り外に投げ出され
か細い兄は柱に鈍い音を響かせながら後頭部を打ちぐったりと倒れ込んでしまった
先程の憎しみも吹っ飛んでしまう状況に普段気丈な倫はあわてふためいてしまう
だが腕を縛りつけたまま少女の体を滑らすように一旧はしゃがませた
「さて邪魔者がいなくなった所で入籍書類に必要なハンコに朱肉をつけてもらいますよ」
そう言うと倫の目の前で昨夜千里を犯したばかりの肉棒をさらけ出した
「なにがハンコじゃ!
私にそんなおぞましい物を近づけるでない!!!!」
そう口を大きく開け絶叫したタイミングに合わせて一旧は一気に倫の口に「おぞましい物」を突っ込んだ
「んぐぐぅ!?」
動揺する倫の頭をわし掴みにして動かし強制的にジュプジュプとフェラチオをさせる
自分を罵り反抗した口に自らの男性自身が入ってると思うたび肉棒は硬く膨張する
倫はくわえさせられながらも顔を赤くし涙ぐんだ上目使いで一旧を睨む
なんとか口内から追い出そうと舌で何度も押し歯で噛みちぎろうとする
だがその反抗は一旧の快楽を増加させる事しか出来なかった
「倫ちゃんの舌が当たって歯がイタ気持ちよくてイっちゃいそうですよ!」
一旧は益々激しく倫の頭を揺らし長くゆるやかなな波形を描くパーマは大きくバッサバッサと揺れる
「んんーーーッんん!!」
「あぁ!倫ちゃん私を受け止めて!!」
ドプュブプュ
倫の口の中を栗の花の様な匂いがするネチャネチャとした苦い物が広がった
「倫ちゃんお味はどうですか?」
「ごほっごほっ!!」
糸を引く肉棒を引き抜き見下ろす様に淫らな質問をする
だがその屈辱の味に耐えきれるはずもなく倫は鳴咽する様に精液を吐き出した
「おやおやそんなに吐き出して、綺麗な着物が台なしですよ」
そう言うとまってましたとばかりに着物をぬがし真っ白な乳房があらわとなった
だが倫は何故か抵抗せず何かブツブツと呟いている
「こんな事が許されると思っているのか?」
乳房を触ろうとした一旧に眉間にしわ寄せ真っ赤になった顔
睨む眼からは怒りの涙が流れ落ち口からは白濁液を垂らしたままぶつける本当の怒り
刀があれば今にも斬りかかりそうだ
だが今の倫は縛られ身動きが取れず一旧に蹂躙される事しか出来ない
「許されるもなにもこの神社は塞の神とゆう男根の神を奉っているんです
喜ばれど罰が当たる訳なんてないですよ」
身勝手なこじつけを掲げながら一旧は倫の誰にも触らせた事のない白い胸を容赦なく揉みしだき舐め始める
「あぁ・・刀を・・誰か刀を・・!」
いるはずもない黒服に刀を持って来させ様とする哀れな姿にいつものおすましお嬢様の気品はない
「フフフかわいいですね倫ちゃん
さてそろそろ婿入りますよ」
そう言うなり着物の裾をめくるとなにもつけていない下半身があらわとなった
和服用の下着があまり好き出なく今日にかぎって何も履いてこなかったのだ
「流石大和撫子、日本人女性の鏡です」
倫の唾液と口内で混ざり会った精液でぬるぬると輝く肉棒をあらわとなった倫の女性器に押し当てた
「何が大和撫子じゃ!入るな!入るなーーーッ!!」
「いいえ!今こそ私は
糸色旧、ぜっきゅうさんとなるんです!!」
グププグプ
「いやじゃあぁーーーッ!!!」
悲鳴とともに一旧は無理矢理大切に守られていた倫の貞操を貫いた
昨夜の千里ほどのキツさではないが一般女性と比べればかなり狭い
その中を容赦なく嬉々と蹂躙してゆく
「フフフ倫ちゃん華道で忙しくて遊ぶ暇なかったんですね
いつも花を刺してますが刺される気分はどうですか?」
パン!パン!とふとももとふとももがぶつかる音が響く中
倫は残る気丈さを振り絞りなんとか凌辱をやめさせる方法を考えていた
兄と執事が倒された今自分の身は自分で守るしかないのだ
「い・・糸色の・・姓を捨てたいの・・に・・このままでは・・本当に・・本当に・・」
すると以前母の妙が話してくれた事が脳裏によぎった
それはいかに生好きな殿方も凍りつかせる絶妙な言葉
正直一旧に通じるとは思えないが命運を賭けてみる他ない
「い・・一旧・・わたしは今日・・き、危険日な・・のじゃぞ」
「きっ危険日だって!?」
するとあまりにストレートな響きに怯んだのか一旧は倫の予想以上に素早く男根を引き抜いた
「あぁ母上ありがとう・・」
倫は凌辱が終わりほっと息をついた
だが何故かまだ湿った音が聞こえてくる
見上げると一旧は倫の顔前で己の肉棒をしごいていたのだ
「な、何をしておる!?」
すると一旧は再び50:50の笑みを浮かべとんでもない事を口走った
「危険日ならさっきの残りの精液とガマン汁でも妊娠できますよね?
だから今から出る分は倫ちゃんの綺麗な顔で受け止めて下さい」
突然の要求に頭が真っ白になる
まだ口内に残る苦く苦しい味が再び鮮明に蘇る感覚に襲われた
「い・・いやじゃ!いやじゃいやじゃ!あんなキモい物を顔にかけられてたまるか!!!!」
「妻たる物は夫の子種を顔でも受け止めれなくてはいけませんよ?」
「そんな妻になぞなりたくはない!!」
頭をブンブンと横に振り縄をなんとかほどこうとするが逃げられない
一旧は倫の頭を再び押さえ付けいっそう激しくシゴきはじめる
「いきますよ倫ちゃ〜ん」
「いやじゃーーッ!!!!!!!!」
ドピュドピュウピュウ
二回目とは思えぬ程大量の温かい子種が倫の顔に降り注いだ
その白濁色は艶やかな黒髪に白い斑点を描き
気品あふれていた誇り高く美しかった倫の顔を淫乱な表情に変えた
「絶倫先生の名に相応しい顔になりましたね」
度重なる辱めを受け倫は涙に揺らめき倒れ込んだままの兄に眼を向けて呟いた
「お・・お兄様・・これが・・絶望なの・・ですね・・」