下見に行きましょうといわれ、着いた先は何故か先生の家。
「え、ちょっと、先生?何を?」
気が付くとショーツを脱がされ、先生に押し倒されていた。
「何って夜の営みの下見に決まってるじゃないですか。夫婦には身体の相性も大事ですからね」
そう言うと望は千里の秘所にやや乱暴に指を入れ、愛撫を始めた。
「夫婦…ひあ、だめ、だめ、まだ心の準備が」
両手で望の胸を押し、抵抗する。そんな細やかな抵抗も虚しく千里はイカされてしまう。
「ぅああん」
びくびくっと身体か震え、一気に脱力する。
「はぁ、はぁっ」
「おや、もうイッてましわれたんですか?そんなことでは私の妻にはなれませんよ」
「そんなぁ…」
「それならば私と下見をしませんか?」
ひょこっとまといが望の背後から姿をあらわした。
「おや?常月さん。いたんですか?」
「はい。ずっと」
そう言うとまといは望に背後から抱きつき、胸を押し当てる。
「いいでしょう。下見は何度やっても損をすることはありませんからね」
望はぐいっとまといの手を引きよせ四つんばいの格好にさせる。
「あん」
まといの目の前には惚けた千里の顔。
まといはそっと千里に耳打ちをする。
「これで私の一歩リードね」
その一言が失いかけていた千里の意識を取り戻させた。
「そうはいくものですか!」
がしっと両足を絡み合わせ、まといの腰をホールドする。
「ちょっ、何を!」
「先生、まだです!私はまだイッてません!続きをお願いします!」
まといが反論する。
「なに言ってるの!あなたの番は終わったのよ。次はわた…ひぁっ」
瞬時に袴を脱がされ、秘所におもむろに指を入れられたまといは思わず仰け反ってしまう。
「どちらでもかまいませんよ」
そういうと望は絶棒を丁度貝合わせの状態になっている二人の秘所の間に挿入する。
「ぅあ」
「ひぁん」
ずりゅ、ずりゅと卑猥な音を鳴らす。
敏感な場所を絶棒で擦られ、二人は絶頂を迎えてしまう。
「うあぁん」
「ああーーーっ」
はぁはぁと息を荒げる二人。
不意に部屋の窓が開き可符香が問い掛ける。
「先生、本番はしないんですか?」
「何言ってるんですか、風浦さん。ここまでですよ。これは下見なんですから」