「絶望したああああ!!」  
 
今日も望は何かに絶望したようで、黒板に頭を打ち付けていた。  
かと思ったら、今度は教室から走り去っていく。  
望の泣き叫ぶ声が遠ざかるなか、 生徒たちは  
やれやれと言わんばかりの表情で  
各々の行動を始めている。友人と話したり携帯をいじったり。  
そして千里の提案で、女子数人で手分けして望を探しにいくことになった。  
 
 
「あ!先生。 見つけましたよぉ」  
「ふ、風浦さん…」  
 
可符香は保健室のベッドで毛布をかぶり、  
うつ伏せになって しくしく泣く望をみつけた。  
彼女に気付いて、望は上半身を起こし 慌てて眼鏡を掛ける。  
可符香はベッドの横にある椅子に座り、  
目を合わせようとしない望の顔を見ながら話した。  
 
「先生だめじゃないですか。授業中ですよ」  
「わかってはいるんですが…」  
「戻ります?」  
「はあ……」  
 
全くその気が無さそうな返事が返ってきたので、  
可符香はどうするべきか少し考える。  
 
可符香は無言で靴を脱ぎ、そっぽを向く望のいるベッドに上がり込んだ。  
 
「え。ちょ、ちょっと風浦さん?…だめですよ!ここは学校ですよ!」  
「やだなぁ、先生なに考えてるんですか。先生がこっち見てくれないから、  
私が移動しただけですよ」  
「いや、あの、でも」  
 
いつものことだが、あまりにも分かり易く慌てる望を見ていると、  
だんだん可符香は楽しくなってきた。  
 
「人と話すときは、相手の目をみて話さないと失礼なんですよー」  
そう言いながら望の下半身を跨いで、四つん這いになり、  
口元だけ笑って彼の顔を下から覗き込む。  
 
「教師をからかうのはやめてください!」  
ぷいっと目を逸らして、困ったような表情 口調で言った後、  
一拍ほど置いてから可符香の方へ向き直り、  
 
「…でないと こうなりますよ」  
 
顔を薄い赤で染めて、低く強めの口調で言った。きょとんとした可符香を無視し、  
両手で可符香の肩を掴んで彼女の唇に自分の舌を割り入れた。  
 
「ん…っんんっ!…せ、せんせえ…待っ…」  
 
突然のことに、可符香は正直驚いていた。  
先生小心者だから、こんな所では何もしてこない。そう思って、からかったのだ。  
 
「いくら私でも、そろそろ怒りますって」  
「…あっ…ん、ぁ…ッ!」  
 
セーラー服を中途半端に脱がし、ブラもホックを外さず、  
ただ可符香の首元までずらした。  
彼女のふっくらした胸を握ると、いつもより更に甘い声が降って来る。  
そしてただされるがままの可符香の霰もない姿を前にすると  
望のそれが強く反応した。  
我慢できず彼女のスカートを腰まで捲し上げ、ショーツの上から  
撫で回すと、そこはあっというまにぐっしょりと湿っていった。  
 
「今日はずいぶん早いですねえ…どうしたんでしょう」  
「だっ…て、せんせ…っぁ…んっ…はぁっ…!」  
「もう指…入れますよ」  
「…やあっ!…あぁっ…んッ…」  
 
望が可符香のショーツを剥がそうと、スカートの中に手を入れかけたその時、  
廊下から微かに人の声が聞こえた。そろそろ授業が終わる頃なんだろう。  
 
「…もう戻らないといけないようですね…」  
 
ぽつりと望が言うと、まだ はあはあと肩で呼吸する可符香を見下ろした。  
 
「まだ、いいじゃ…ないです、かあ……」  
「いやあ、さすがにそろそろ…大丈夫ですよ。続きはちゃんと、しますから」  
 
 
そう言って保健室から出ていく望を横目に、こっちから何もしないのも悪くないかも…と  
乱れた姿のまま横たわって ぼんやり思う可符香は、  
放課後その続きが行われることを、まだ知らない。  
 

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