「私、先生のことが好きです」
「可符香さん?」
「私、先生のことが好きです。付き合ってください」
「そんな、私は教師ですよ、困ります!」
「バレなければいいんですよぉ」
「そういう問題ではなくてですね」
「キスしていいですか?します」
「待ちなさ…んんっ」
「んっ…ちゅっ…ん…」
「…ぷはっ、何をするんですか!」
「いやだなぁ。キスに決まっているじゃないですか」
「そうではなくて、同意もなしに接吻など」
「先生は私のことが嫌いですか?」
「そう言っているのではなくて」
「良かった。先生も私のことが好きだなんて」
「そうとも言ってません」
「先生を想うと胸が熱くって、昨日もオナニーしちゃいました」
「オナ…!ちょっと、頼むから落ち着いてください!」
「いやだなぁ。落ち着いてますよぉ。先生、えっちしましょう」
「それだけは絶対に出来ません!」
「あ、仕事中ですからね。分かりました。我慢して一人でしてます」
ぬぎぬぎぬぎ
「止めてください!脱がないで!誰か来たらどうするんですか!」
「はぁ…はぁ…きっと誰も来ませんよぉ」
もにゅもにゅもにゅ
「はぁ…はぁ…わぁっ、先生が私を見てる…ちょっと恥ずかしい…」
「見てません!絶対に見ません!」
くちゅっ
「気を遣ってくれてるんですね。そんな先生が好きですよ…
あ…もうイっちゃいます………んんっ!!!!」
(早!)
「先生…指じゃ奥まで届かないので、やっぱりえっちしましょう」
「いい加減にしなさい!私には出来ないと何度言わせるおつもりですか!
さっさと服を着て、帰ってください!」
バタン タッタッタッ
(昨日はああ言ったものの、これからどんな顔で接すれば良いのでしょう?
あぁ、死んでしまえれば楽なのに!!)
たったったっ ぎゅうっ
「先生、健全なお付き合いなら大丈夫ですね。先生」
「…絶望した!説得の通じないポジティブさに絶望した!」