望「やれやれ、何とか逃げてきましたが……ここが私の受け持つクラスですね」ガラッ  
可符香「あら、今朝の変態さん!」  
望「またあなたですか!ていうか変態はあなたです!」  
可符香「やだなぁ、変なモノぶら下げて限界突破したくせにぃ」  
望「あなたのせいでしょ!」  
千里「ちょっとあなた!」  
望「はい?」  
千里「あなた教師なの?変態なの?きっちりしないと刺すわよ」グサッ  
望「痛!わ、私は教師ですよ!はやくそれを抜いてください!」  
可符香「はーい」ぬぎぬぎ  
望「袴を脱がすな!」  
可符香「だって抜いてって言ったじゃないですか」  
望「そっちじゃなくてこっち!包丁!」  
可符香「包茎?」  
望「惜しい!いや全然惜しくないけど!」  
可符香「早漏?」  
望「母音しか合ってません!」  
可符香「ボインですか。パイズリが良いならそう言ってくださいよ〜」  
望「ちょっ」  
千里「先生、これは包丁じゃなくてナイフですよ」グサグサ  
望「とか言いながら傷を増やすのやめてください!」  
千里「ナイフが5本、ナイフが6本…」グサグサ  
望「あだっ!羊みたいに、か、数えないでくださ痛い!」  
千里「…ナイフが8本、ナイフが9本…1本足りな〜い」  
望「こ、この娘はキチガ……ガクッ」  
可符香「あっ、先生が気を失いました」  
千里「羊たちの沈黙ってやつね。テレビで見たわ」ザクザク  
可符香「なんか先生、黒ヒゲ危機一発みたい。千里ちゃん、遊ばない?」  
千里「そうね、ホームベースだし」  
可符香「ホームルームですね」  
千里「それに、この勝負に勝ったら私の胸が大きくなる気がする」  
可符香「あ、もしかしてさっきの私の言葉、根に持ってます?」  
千里「そんなもの持ってないわ。私が持ってるのはペタンコのおっぱいだけよ!」  
可符香「そうですか、じゃあ黒ヒゲを始めましょう」  
千里「じゃあ私からね。…ここだ!」ザクッ  
可符香「千里ちゃん、黒ヒゲはナイフを刺すんじゃなくて抜くんですよ」  
千里「えー、つまんなーい。きっちり刺した〜い」ザクザク  
可符香「仕方ないですね、私の番です。えい!」ムギュ  
望「うぎゃあ!!」  
千里「あ、起きた」  
 
望「ちょっ、あなたどこ掴んでんですか!」  
可符香「先生のナイフです」  
望「違うから!」  
可符香「先生のを私に刺してください♪」  
望「あなたの頭にはそれしか無いんですか!」  
千里「いえ、髪留めもありますよ」  
望「あなたの頭にはスポンジが入ってるんですか?」  
千里「失礼な、ちくわマヨネーズとかも入ってます」  
望「駄目だこいつ…」  
可符香「先生、私というものがありながら、他の女の子にスッポンポンとか言わないでください」  
望「そんなこと言ってませんし、あなたは私のモノじゃありませんから!」  
可符香「じゃあ私を先生のモノにしてください」  
望「しません!」  
千里「私も先生を私専用のナイフ置き場にしたいです」ザクザク  
望「ちょ、痛、やめっ……も、もう今日は自己紹介して帰ります!私の名前は糸色望です!」  
可符香「絶望先生ですか」  
望「早!気付くの早!ああ絶望した!クラスに早くも絶望した!」ダッ  
千里「ああ、私のナイフ置き場が逃げちゃった…」  
奈美「もう学校行くのやめよう…」  
 
〜〜もし千里がバカだったらの巻〜〜完  
 

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