「………例えば、このまま指で突き破ったら、さぞかし、良い声で鳴いてくれるんだろうな。」  
そして………その言葉で、命が次に自分にどんな仕打ちを受けさせるのかを想像し、戦慄する。  
「や………やあぁぁぁッッッ!!や、止めて………止めてください、お願いします、それだけはッ………!!」  
「ほら、そんなに暴れると、その気が無くてもうっかり破ってしまうかも知れないぞ?」  
せせら笑うようなその言葉に、奈美はビクリ、と一瞬で身体を硬直させた。命の指が、少しずつ少しずつ、奈美の  
処女膜に圧力を掛けていく。  
「ひ、っ………う、あ、ぅ………っ!?」  
「冗談だよ。そんなに、硬くなるn・・・あ」  
ぶちっ。  
 
「もう、絶命先生ったらドジっ子なんだから」  
「てへっ」  
「破瓜した!確実に破瓜した!」  
 
むしゃくしゃしてやった。いまは後悔している。  
 

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