「よくなるから」  
景が芽留の口に丸薬をねじ込んだ。薬はたちどころに溶け切って、芽留の舌に痺れが残る。  
「\(>□<;)/ヤー」  
走って逃げ出す芽留。だが、すぐに転んでしまう。一同が駆け寄る。  
「音無さん!」  
「芽留ちゃん!」  
『酷い味だ 死ねよ』  
相変わらずのメール。だが、顔が赤い。呼吸も荒い。  
 
とりあえず望は景に部屋を借り、畳の上に芽留を寝かせた。  
見守る一同。智恵が芽留の額に手を当てる。  
「これは…かなりの熱ですね。糸色先生」  
「とりあえず私が救急車を呼びます」  
望が携帯を取り出した。同時にメールが届く。  
『絶対に呼ぶなハゲ 呼んだら殺す』  
送信者は芽留だった。  
「え?え?」  
『無職の兄と仲良くこの部屋から出て行け はやく』  
「わ…わかりました」  
(ああ、音無さんに何かあったらもう死ぬしか…  
いや、既に不祥事、命を絶つべきでしょうか?)  
出て行く二人+まとい。部屋に残されたのは女子の面々と智恵。  
芽留は虚ろな目で天井を見上げている。  
「やっぱ救急車呼んだ方が…」  
『黙れ人並み』  
「ひっ!」  
「どういうことなの?音無さん」  
『黙れ夜の女王』  
「で?…救急車、呼んじゃうわよ」  
『すみませんでした 呼ばないでください』  
智恵が一瞬見せた冷たい目に、芽留を含めた女子一同は寒気を感じた。  
(…病人でも、容赦ないわね。)  
「で、どういう事なのか話してくれるわね?」  
『それは…』「!!」  
その時、芽留の体が大きく震える。  
『やっぱぜんいんそとでてくれ』「あ…あぅ…ぁあ…」  
とりあえず外に出る女子。容態の変化を放っておく訳に行かない智恵。  
「? どうしたの音無さん?」  
『はやくでていけがまんできな』「ん……あ…ん……ぃや!!!」  
突如左手をスカートの下に入れる芽留。激しく小刻みに動く左手。  
すぐにスカートが捲れ、白い下着の上から有り得ないものが現れた。  
『見るな!!みるなみるなみりなみるな』「…や…ぁ…だ……めぇ…」  
「これは…!」  
 
流石の智恵も状況の把握に時間が掛かる。芽留の股間から陰茎が生えていたのだから。  
しかも、平均的な男性のそれより明らかに二回り程大きい。もともと体の小さい芽留。  
よりそのモノの大きさが強調されていた。  
「音無さん…男の子だったの?…なんてはずないわよね」  
智恵が呟いている間も芽留はひたすらに右手でメールを送り、左手でモノをしごき続けた。  
『みるな おねがい みないで』「ぁぅ…ぁぅ…ぁぅ…」  
芽留の目からは涙が零れていた。  
「…はしたない」  
この異常事態を前に、思わず本音が智恵の口をつく。  
「……!」  
「コホン、ごめんなさい」  
『畜生止まらないんだよ! あの薬のせいだ』「ゃ…ぁ…!」  
「さっきの人…は風邪薬のつもりらしいし、糸色先生…に言っても無駄だろうし、  
そもそも扉の向こうにはクラスメイト。開けないほうがいいわね。とりあえず…」  
芽留のモノを一瞥する。  
「楽にしてあげるわね」  
さて、智恵が芽留の足の間に入る。  
「手を止めて」  
腕を顔の前で交差させる芽留。涙はまだ止まっていない。  
興味本位で芽留のパンツをずらすと、陰茎の下には割れ目が残っていた。  
「これは…元はクリだったの?」  
『早くしてくれ早く』「…ん…ん!」  
芽留は疼きからの解放を願うが、もはや智恵は携帯を見ていない。  
『早くしてくれ早く』「…お……願…い…!」  
芽留は体をくねらせる。ようやくその声が智恵に届いた。  
「わかったわ」  
そう言って何故か立ち上がる智恵。そして右足を差し出した。  
右足の親指と人差し指の間でストッキング越しに芽留のモノを挟む。  
そのまま上下に動かした。  
「どう?さっさと出しちゃいなさい」  
『悔しい 覚えてろ でも気持ちいい悔しい』「…あ…ぃやっ…ぅん…!」  
「ふふふっ」  
慣れた足遣いで芽留を刺激する。  
だが、  
「…遅漏?」  
何分経っても出ない。  
『出そうなのに あと少しなのに』「…………」  
 
「…仕方ないわね」  
智恵は溜息をついて、上半身裸になった。  
そしてしゃがみこんで、芽留のモノを舐める。丁寧に、満遍なく、唾液をたっぷりと塗りたくった。  
ある程度舐めた後は、本領発揮。  
負けを知らないその胸で、芽留のモノを挟み込んだ。先端は口に含んで、そのまま上下に動く。  
『すごい もう 出そう』「…んはぁっ…やっあっ…だめぇっ…」  
好反応が得られても智恵は手を抜かない。柔らかな感触に包まれた芽留は一気に絶頂まで強制連行される。  
『やだ 見るな 見ないで あああああああ』「…………ぃゃああああ!!(゚□゚*) 」  
智恵の顔と胸に大量の白濁液が放出される。  
それと同時に芽留の陰茎はみるみるうちに小さくなって、陰核へと戻った。  
(どういう構造だったのかしら?)  
ぐったりした芽留を横目に、智恵は顔を拭きながら考えた。  
 
「で、いつから見てるの?」  
扉の外へ聞こえるように言い放つ智恵。  
「最初から…です。」  
千里を先頭に室内に入ってくる女子一同、いや、可符香とまといが居ない。  
「あまり感心しないわね。私はいいけど、この子、起きたらきっと怒るわよ」  
「すみません。つい。」  
智恵の耳に近づいてくる足音が聞こえてくる。  
「みんな、先生のお兄さんに風邪薬を沢山貰ってきましたよぉ」  
可符香だ。見れば、丸薬の入ったビニール袋を持っている。  
「よくやったわ!」  
「これでアレが…」  
はしゃぐ女子。呆れる智恵。目を覚まさない芽留。  
望は未だに部屋の外で死んでしまおうか考えていた。  
 
おわり  
 

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