正中線からぶれてはダメ…心の中で呟いた。
場所は保健室のベッド。
先生の唇は、私頭頂部、分け目の真ん中にキスをしている。
そのまま、まっすぐ。
オデコ、眉間、鼻…と私の正中線を愛撫する。
唇と唇が触れたとき、先生の顔が傾いた。
『ん!んん…』
無理やり、舌がねじ込まれ絡んでくる、私は抗議したかったけれど…唇を塞がれている…
きっちりと正中線を愛撫して欲しいのに…
此処で留まってはダメ、顔を傾けるのもダメ…なのに先生は構わず、舌を絡めてくる。
キスしてる間中髪を撫でられているので乱れて分け目がズレてるみたい、胸騒ぎがする。
私はきっちりしてないと心が不安定になる…のに…
はぁ、はぁ。。こんなに長いキスは初めて。
相変わらず、唇は塞がれた儘で、先生の右手が動き出した。
私の顎先をくすぐり、喉を降りて、胸の間を通り、鳩尾、お臍、下腹部へと進む。
下着の上を通る…中指が足の付け根の真ん中の割れ目をしつこく、往復している…///
私はたまらず、身をくねらせる…
頭をふんばっと振り乱したら、唇が離れた。
二人の唾液が混ざり糸を引き光っているのが見える。
チュッ、ピチュ…と水音が聞こえる。
先生が私の耳の裏や項、首筋を舐める音…
熱いのに、ゾクゾクして落ち着かない。
キッチリしないのはイヤ…イヤ…
右手は足の間を往復している。
クリトリス…ヴァキナ…アナル…
下着がじんわり、湿り気を帯びていてばつが悪い。
『ん…ぁ!、せんせー…はぁはぁ。。』
『どうしました?木津さん?』
言うと、先生の左の手のひらが私の胸の片方を覆って手のひら全体でさすり出す。
『あん…あん…イヤ』(ふんばっふんばっ)
イヤって言ったけど、イヤじゃない。
思いと発言が一致しない、こんなの大嫌い。
『イヤ…せんせー(泣)』
泣き声が混ざる、あんまり弱みを知られたくない。
私は胸が弱いのだ。
『…辞めましょうか?』
『…!!…っ…ダメよ‥きっちり、最後まで、全部!』
はっ!!
先生が真面目な顔で聞くから慌てて、取り乱した…
ムカつく事に先生は余裕タップリにニヤケテイル…
両手が左右対象の動きをする私の体の側面:わき腹を滑り、腰にたどり着く…
今日、履いているショーツはサイドリボンのデザイン…
ふたつのリボンを解くとハラリと下着が脱げる。
(ちなみにめるめると渋谷に買いに行った)
今、まさに左右のリボンが解かれた…
う…っ…こういう時、どんな顔をすればいいの?
愛しい人に下着をはぎ取られた時…
正しい対応を知りたい!
『…!!…っ…///』
下着を取られただけでも、恥ずかしいのに
先生ったら、私の膝を曲げて立たせて、大きく開いて覗きこんでる!?
『よく、見せて下さいね♪』だって…
(恥ずかしいよ‥火噴きそう!)
『ん…見て、せんせー』(…!!…私ったら、何を口走っ…?)
『チュッ…』と唇が触れる、あの場所に。
既に、濡れている入り口を先生の舌が這う。
『ん…ん〜…はぁはぁ』
…!
舐めながら、先生が頭を振る。
私はピクンっと跳ね上がってしまう…
…入り口を舐める時、クリトリスに鼻が当たって、先生が頭を振ると…そこが刺激される。
『はは…ピクンってなりましたね‥』
…また、笑われた、でも…先生が楽しそうだと嬉しい。
どうか今だけは、絶望しないでいて…
『ふ…ぁ…///』
『パクっ』先生がクリトリスを口に含む…口の中で、舌が蠢き…頭が真っ白になってしまう!
『…!!…は…(イ、イく…)』
怖くなって、先生から逃げるようにずり上がる。
『コラ、ダメですよ‥』
ガシッと腰を掴まれ、位置を固定され、再びクリをなぶられる…
その少し下ではヤんなる位トロトロと液が溢れ出している…
入り口がヒクヒクと震え、先生が中に入るのを待っている。
『ぁん…も、ダメ…はぁ』
腰を抑えつけてる片方の手が外れ、指が中に入ってきた。
ゆっくりと抜き差しを繰り返し…
『木津さんは、濡れやすいですね‥』
いつの間にか、先生の顔が耳元に来ている!?
耳元で私が恥ずかしがるようなセリフをいくつも呟いている。
指が2本…生き物のように、中を掻き回す。
不意に、一本の指をクイクイっと曲げて、お腹側の…浅い…ザラザラの…ところを…
しつこく、しつこく、こすり始める…
思わず、ダラッと、トロンと、とろけてしまう。
私らしく、無いわ…わたしらしくない…
でも…もっと、溺れたいみたい…
今度は私が先生の耳元で呟く…
『せんせー…来て、中に』『…///…早く…』
先生は私の手をとり、硬くなった部分を握らせた。
…///…恥ずかしい事に、期待が膨らんでしまう。
『すぅ…はぁ…』深呼吸…
『私がまだ、生徒の間はきっちり、避妊して下さい…』
深呼吸のおかげで、僅かに自分らしさを取り戻す…
先生はちょっとの間、キョトンとし、すぐにニャマリ…と、にやける。
こそこそ、モゾモゾ…と行為は中断…コンドームを装着している。
『ここが保健室で良かった』と先生が呟く…
?
高校の保健室のベッドサイドに避妊具が用意されていて、いいの…?
…考える間もなく、入り口に硬いモノが押し付けられている…
先生の亀頭が私のクリトリスをくすぐる…
私は、股間をじっと見つめている。
ヌルッと、亀頭が下に降りて、ゆっくり、ゆっくり、中に入ってくる。
下腹部にズシッと重たい感覚…
『ぁ…せんせー…入っ…ぁ、あん…っ…イっ…』
充分、濡れているけれど…やはり、少し、キツい。痛い。
メキメキ、ミシミシ、体が壊れそう。
入れて欲しい。抜いて欲しい。気持ちが矛盾する…
『恐いから、キスして…』
『チュッ…♪』
…これは、唇と唇のキスの音ではない。
先生の唇は私の乳首にキスをしている。右側の…
先生は唇を開き、吸い込むように、胸の先端を口に含む。
左の胸は手のひらをあてがわれ、優しく…撫でられている…
不思議ととても甘い気分…///
下の方は、ユックリと出し入れされている…
『あ…あ…ぁん…ぁぁ…』
動く度に、快感が走り…痛みが気にならなくなってきた…
勝手に腰が動く…体は床についたままなのにクイクイと浮いたり、沈んだり…
先生を離したくなくて、中がギューッと締まる…
『うっ…木津さん、締まって、絡みついてきますよ‥』
…グッと押し込まれ、先生が中で大きくなってると感じる。
最初みたいに、先生は私の頭頂部に口づけている…
分け目は乱れて真ん中にはない。
『ん…?…木津さんは正常位がお好きですか?』
『…///…き、気に入りました…』
悔しい、けれど…とても良かった…
『気に入って頂けましたか、では次回も』
『ダメ…ダブらずに、キッチリ48手…教えて下さい。』
ーendー