「先生、もう満足です。ありがとうございました。」  
 
奈美は望の膝から降りようとする。  
 
「待って下さい。奈美さん、そのまま、後ろを向いていて下さい。」  
 
「は・・・・・・・・・はい!?」  
 
望はスポンジを取り出すと、ソープをつけた。  
 
そして、なんと、――――――――――――――、  
奈美の尻をスポンジで洗い始めたのだ。  
 
奈美はその感触に、激しく驚愕する。  
 
「きゃッッッ・・・・・・・・・何してんですか、先生、」  
 
 
「いえ・・・・・・・あなたの可愛いお尻を洗ってみたくなったんです。」  
 
「へ・・・・・・・・変態、先生の変態!!!!!」  
 
「・・・・・・・・嫌ですか、・・・・・なら、やめますが・・・・・・・・」  
望は腕を引く。  
 
「ああ・・・・・・・・・待って・・・・・・やっぱり、そのまま、続けて下さい。」  
 
 
「ど・・・どうしたんです。奈美さん・・・・・・・・」  
望は少し、可笑しそうに尋ねる。  
 
「先生になら、洗われてもいいです。実際、気持ちよかったし・・・・・・・・」  
 
奈美は顔を赤らめ、恥ずかしそうに言う。  
それを聞いて、望もまた、顔を赤らめ、自嘲的に言う。  
 
「・・・・・・・すいません・・・・・・・・・つい、衝動的になってしまいました。  
自分でも、すんごい変態的な行動をしてるってわかります。  
でも、奈美さんがそう言ってくれるのなら、・・・・・・・・」  
 
 
望は再び、奈美の尻を洗い始めた。  
 
「あっ・・・・・・・・・ふぁ・・・・・・んん、」  
 
右の尻たぶの上部から、丁寧に洗っていく。  
 
ボリュームと張りはそれほどでもない、ごく「普通」のサイズ、  
 
しかし、「普通」より整った綺麗な形、その肉感とマシュマロのような柔らかさは望を毎回、夢中にさせた。  
 
当初、バックという体位を嫌っていた望だったが、奈美の提案により、始めてバックでしていらい、  
いつのまにか、尻フェチになってしまっていた。  
 
上部から、1番盛り上がっている箇所を痛くしないように丁寧にスポンジでなぞって泡立てていく。  
そして、今度は左の尻たぶを同じように上から丁寧に洗っていく。  
 
「ふッ・・・・・あんッ・・・・・・・・  
先生・・・・・・・・・・、ちょっと聞くの、恐いけど、  
先生・・・・・・・・・・・お尻、・・・・・・・・・好き?」  
 
 
奈美から、壊滅的な質問が出てしまった。  
 
 
「ッッッッッッッッ―――――――――――――――――――、  
・・・・・・・・わ・・・・・・・・・・・・わかりました。正直に言います。  
・・・・・・・・・・・・・好きです!!」  
 
 
望は覚悟を決めて、はっきりと自分の特殊な性癖を答えた。  
 
奈美は大きな抵抗を感じながらも、望のいさぎよさにある種の感動を覚えてしまい、  
言葉がでなかった。  
 
「その・・・・・・・・・・あなたにお願いされて、始めてバックでしていらい、  
あなたのお尻の魅力に目覚めてしまったようです。  
で・・・・・・・・・ですが、勘違いしないで下さい。  
あくまで、あなたのお尻だから、好きなんですよ。」  
 
 
「ぷっ・・・・・・・・・・・・・あはははははははははははははははははは―――――――――――――――――。」  
 
 
奈美は大声で笑い出す。  
 
「先生・・・・・・・・・・何その、補正、・・・・・・・私のお尻だから、好きって・・・・・・・あはははははは・・・・・・・・・」  
 
「すいませんね・・・・・・・・・テンパッて、わけのわからないこと言ってしまって。」  
 
「あははははははははは、良いよ・・・・・・・先生、カワイイ・・・・・・・・・・・、  
お尻好きだって、別に恥じることないよ・・・・・・・・・  
お尻はもともと、メスが性的魅力をアピールするための場所なんだから、  
ていうか、素直に認められたのはすごく良いことだよ。」  
 
奈美は心の底からおかしそうに笑いながら、素直に自分の性癖を認められた望を誇らしげに思っていた。  
 
 
「ッッッッッッ――――――――、情けないです。」  
 
そう言いながら、望はもうどうにでもなれという感じで、今度は尻の割れ目を洗い始めた。  
 
「ひゃうん――――――――――――ッッッッッッッッッッ、」  
 
奈美は快感に顔を歪ませ、背筋を反らす。  
「やだッ・・・・・・・・・・・・そんなとこ、」  
 
 
望はやけになったからと言って、決して乱暴になることなく、あくまで優しくスポンジを擦る。  
その優しい手つきは、くすぐったさや羞恥を乗り越えて、確実に奈美に快感を与えていた。  
 
そして、また両の尻たぶを1通り洗い終わると、今度は太腿を洗い始めた。  
 
「あっ・・・・・・・・・ふぁ・・・・・・・・・・」  
 
すらりとしていて、決して太くはないが、それでいて肉感的で女子高生らしさを感じさせる奈美の太腿、  
望は左手で左の内腿をさすりながら、付け根の部分から丁寧に泡立てていく。  
 
 
「悩ましいほどの脚線美です。女の子らしい可愛い脚ですよ。」  
 
「やだ・・・・・・・先生、臼井君みたい・・・・・・・・・・、」  
 
ほれぼれした感嘆の声をあげる望に対し、奈美は抵抗を感じる。  
 
「臼井君の気持ちがわかりましたよ。あ・・・・・・でも、勘違いしないで下さい。  
あなたの脚だから、好きなんですよ!!  
担任教師として、1人の人間として、臼井君を変態呼ばわりは絶対しませんが  
私は決して、脚から好きになったりしませんからね!」  
 
「はは・・・・・・わかってるよ、もう先生が何言い出しても、引いたりしないよ・・・・・」  
 
「ありがとうございます。・・・・・・・優しいですね、奈美さん、」  
 
 
望は奈美の魅惑的な太腿を両足の内腿、外腿、隔てなく泡立て、優しく洗っていく。  
奈美は望の優しく、丁寧な洗い方に、確実に心地よくなっていた。  
 
 
やがて、膝の裏を経て、脹脛から踵まで左右の脚を順番に洗っていく。  
 
「先生、今度は前もお願いします。」  
奈美は望の方に向き直る。  
 
望はスポンジにソープを補充すると、後ろと同じように右の太腿から順番に左右対称に、丁寧に洗っていく。  
 
「ああッ・・・・・・・・気持ちいい・・・・・・・すごく気持ちいいよ、・・・・・・・・先生、」  
 
「よかったです。自分の中でもすごい罪悪感があるんですが、  
・・・・・・・そんな風に言ってもらえると・・・・・・・うれしいです。」  
 
「罪悪感なんて、もつ必要ないよ、私、うれしいもん、先生に洗ってもらえて。」  
 
奈美は幸せそうな笑顔で望に微笑みかける。  
 
望は奈美の両脚を指先まで、綺麗に洗い上げた。  
その瞬間、望はなぜ、気づかなかったのだろうと自分を疑いたくなるような重大な過ちに気づいた。  
そして・・・・・・・段々と顔を青ざめていった。  
 
 
「はああ・・・・・・・気持ちよかった。・・・・・・・・今度は先生の下半身を洗ってあげるよ。」  
 
奈美は望の様子を気にせず、声をかける。  
望は奈美を青ざめた顔で見上げる。  
 
 
「いや・・・・・・・・・・そうしてもらいたいのは・・・・・・やまやまなんですが、  
私、今さらになって、アホみたいな、大変な過ちに気づきました。・・・・・・・・、  
体を洗うのに、夢中になってて忘れてましたけど、  
私たち、濡れた体を温めるために風呂に入ろうとしたんですよね・・・・・・・、」  
 
 
「あっ―――――――――――――――――――――――、」  
 
 
奈美もようやく思い出したのか、口をポカンとあけたまま、固まった。  
 
「長く、全裸で洗い場に居すぎました。このままだと確実に風邪をひきます。  
早く、入浴しないと、大変なことに・・・・・・・・・・・・・」  
 
言うが早いか、望は奈美に浴槽の湯をかけ、泡を流すと、すぐに入浴させ、  
続いて、自分にも湯をかけ、浴槽に慌てて入る。  
 
そして、望はすぐさま、奈美を引き寄せ、強く抱きしめた。  
 
 
「すいません・・・・・・・・・・・・奈美さん、  
どうして、こんな大事なことを忘れてしまっていたんでしょう、  
私はあなたのことを大切に守ると決めたはずなのに、あろうことか、自分の快楽にうつつをぬかし、  
あなたの体を気遣うことを忘れてました。・・・・・・・・・・・・・・」  
 
望は目を瞑り、自らの情けなさに顔を歪めて、悲痛な声をあげた。  
 
 
「・・・・・・・・・・・・・・先生・・・・・・・・・・・・・・・そんな、大げさだよ、  
冬じゃないんだし、私まだ若いんだから、あれくらいじゃ風邪ひかないよ・・・・・・・・・  
私、先生の体洗えて、先生にも洗ってもらって。すごく気持ちよかった・・・・・・・・  
それにおフロに入ること忘れるくらい、先生は私の体に夢中になってくれたんでしょ・・・・・・・嬉しいよ。  
だから、そんなに自分を責めないで下さい。」  
 
 
奈美は相変わらずの優しい声で望を嗜める。  
 
 
「そんな・・・・・・・私は、あなたの体が目当てなわけではありません。  
体の洗いっこなんて、入浴した後でいくらでも、できるじゃな・・・・んんん〜〜〜〜〜〜〜〜」  
 
 
望が自責の念を引き続き、グチグチ口にするのを防ぐように、  
奈美は望の口に自分の唇を押しつけてきた。  
 
「んんん〜〜〜〜〜〜〜〜、・・ぷはっ・・・・・・先生、もうそれ以上、自分を責めるの禁止ね・・・・・・・・・  
私は絶対、風邪をひかないので、心配はいりません。」  
 
奈美は自信満々に言い放つ。  
 
 
「先生はいっつも、いっつも、1人で責任背負い込んで、自分を責めすぎ・・・・・・・・・まあ、加賀ちゃんもそうだけど  
私を気遣ってくれるのは本当に嬉しいけど、もっと、自分を許してあげていいと思うよ・・・・・・・・・  
人間なんて、過ちを犯すために生きてるようなものなんだから、  
何か、悲しいことや悪いことが起こったとしても、それは誰か1人が悪いわけじゃないよ・・・・・・・・  
みんながちょっとずつ悪かったっていうのがほとんどなんだよ。  
1人で責任背負い込んでばっかりだと、押しつぶされちゃうよ・・・・・・・・・、」  
 
 
「・・・・・・・・・・奈美さん・・・・・・・・・・・・・・・ありがとうございます。  
本当にいつも、いつも、あなたの優しさが胸にしみてきて、泣きそうなりますよ。」  
 
望は再び目を閉じて、しんみりとした声をあげる。  
 
 
 
「先生・・・・・・・・・暖かいよ、先生の体温とお湯の温度で、体がどんどん暖かくなっていくのがわかるよ・・・・・・・、」  
 
奈美は望を抱く力を強める。  
 
「はい・・・・・・・・・冷えた分をできる限り、私の体温でとり戻します。」  
 
 
望も奈美が苦しくならない程度に強く抱きしめ返す。  
 
2人は浴槽の中で互いの体温を確かめあう。  
 
 
ただでさえ、浴槽という温かい空間にいるのに加え、愛する人の体温を全身で感じることができる。  
 
それはまるで夢の中にいるような幸福感を2人にいだかせた。  
 
しばらく、無言でその幸福感をたっぷりかみしめあっていた2人だったが、奈美が、その沈黙を破った。  
 
 
「先生・・・・・・・私・・・・・・このまま、・・・・・・・・・・したい。」  
 
 
奈美は目を細め、せつなそうな顔で望を見つめて言う。  
 
「こ・・・・・・・・・・このまま、ですか、」  
 
望は驚いた表情で奈美を見返す。  
 
「うん・・・・・・・オフロの中でするの夢だったんだ。  
それに先生もこのまま、終わるとつらいでしょ・・・・・・・・、」  
 
 
そう言われて、望は自分の股間を意識する。入浴し、奈美の体温を感じている間は勢いが退いていたが  
先ほどまでの洗い場での行為で、それなりのところまで精が昇りつめていたのだ。  
たしかに、このまま終わるのは少ししのびない気がする。  
 
「お母さんたちが帰ってくるまで、まだ時間あるし、いいでしょ・・・・・・・・・ね、」  
 
 
奈美は期待に目を輝かせて、おねだりする。  
 
 
望は大好きでたまらない少女のおねだりを聞いてあげたかった。  
 
 
・・・・・・・・・・しかし、本日の望は致命的な問題を抱えていた。  
 
「・・・・・・・・・、その・・・・・・・申し訳ないんですが、・・・・・・・・・・  
もってきてないんです。・・・・・・・・・・・・・ゴムを・・・・・・・・・・・・・・  
今日はそんなに時間がないと思いましたので・・・・・・・・・  
あれはあなたとの行為が堂々とできる時間がある時だけしか、準備してないんです。  
なんか、常に持ち歩いているのは嫌だったんで。・・・・・・・・・・・・」  
 
 
妹の倫から、からかわれ、若いころはさも遊んでいたかのように言われていた望だったが、  
 
実際のところは、根が生真面目な上に心が弱く、どうしようもなくキチンだったため  
女性との経験はそう多くなかった。  
 
性行為に関してはかなり抵抗感をもっていて、  
避妊具を常に持ち歩くことには後ろめたさを感じていた。  
奈美との行為を重ねていくうちに段々、抵抗はなくなってきたが、  
やはり、奈美の体を常に目当てにしているような真似は絶対にしたくなかった。  
 
 
望は心から申し訳なさそうな表情をする。  
 
しかし、奈美は満面の笑みを浮かべると・・・・・・・・・  
 
 
 
「先生・・・・・・・・安心して下さい。私もちゃんと、考えてるんですよ・・・・・・・・」  
 
奈美はそう言うと、浴槽からあがって、バスルームの扉を開けた。  
 
そして、脱衣所の籠から、小さい備品を取り出した。  
 
「な・・・・・・・・・奈美さん・・・・・・・・それは、」  
 
 
「えへへ・・・・・・・・女性用コンドーム。・・・・・・・・・先生がもってきてない時でもできるように用意しておいたんだ。」  
 
奈美は嬉しそうな顔でゴムを望に見せると、さっそく、手馴れた手つきで自らの秘裂に挿入した。  
 
 
「―――――――――――――――――ッッッッッッッッッッッ、」  
 
望はその様子を見て、浴槽の中でがくりとうなだれる。  
 
 
「――――――――――――、全く、あなたって娘は・・・・・・・・・・・・、」  
 
(本当に・・・・・・・・・・・・・・・毎回、毎回、私を懲りもせず、骨抜きにするんですね・・・・・・・・)  
 
 
「さあ・・・・・・・・、先生、私を力一杯抱きしめて下さい。」  
 
 
奈美は期待に胸を膨らませて、浴槽の中に戻る。  
 
 
「わかりました。奈美さん――――――――――――――――――――――――、大好きですよ!!」  
 
 
望は奈美を再度力強く抱きしめ、その唇を奪う。  
奈美も望を力の限り、抱き返す。  
 
さらに2人は洗い場の時と同じように、互いに舌をからめあう。  
 
望は同時に奈美のスリットに人指し指と中指をあてがう。  
 
「やッ―――――――――、ひゃうッッ・・・・・あんっ、」  
 
 
しばらく2本指でなぞるように愛撫を加え、やがて、秘裂に人指し指を侵入させる。  
 
女性用のゴムは浴槽の中ということもあり、望の指を抵抗なく受け入れる。  
望はゴムの感触を確かめるように、指で内部をクチュクチュと掻き混ぜる。  
 
 
「ふぁ・・・・・・・・・んあ―――――――、あんッ・・・・・」  
 
「・・・・・そろそろ大丈夫ですか?奈美さん、」  
 
「はいッ・・・・・・・・きて下さい。先生、」  
 
望は奈美の腰をもちあげ、秘裂の先端に絶棒の先端をあてがう。  
 
亀頭は浴槽の湯水の援護を受け、すんなりと奈美の入り口に飲み込まれる。  
そのまま、抵抗なしに、ゴムに守られた膣内を突き上がっていく。  
 
 
「あんッ・・・・・・・・・はぁぁん、―――――――――――――――、ッッッッ」  
「ク―――――――――――――――――――――ッッッッッッッ、」  
 
 
 
そして、最奥に達すると、望は落ち着くまで動きを止めた。  
 
「はぁ・・・・・・・・・、ゴムをつけないで中に挿れるの始めてですが、  
もうケタ違いに気持ちいいです。・・・・・・・・・・・・・・・  
あなたのゴム越しに直接、締めつけられて、もう圧倒的です。・・・・・・・・」  
 
 
望は呼吸を乱しながら、切なそうに言う。  
 
「――――――――――――ッッッッッッ、でも、先生、だからって、すぐイカないで下さいよ・・・・・・・・・  
、私はゴムしたままなんだから、・・・・・・・男なんだから、がんばって下さい。」  
 
奈美は望の様子を見て、強い不安をあらわにする。  
 
 
「もちろんです。歯を食いしばって、耐えてみせます。」  
 
望は強い決意を込めて、宣言する。  
 
「では、動きますよ、奈美さんッ・・・・・・・・・、」  
 
「はいッ・・・・・・・・・・・お願いします!!」  
 
望はゆっくりと上下運動を開始する。  
 
「んあ、はぁん―――――――――――――――、ひゃんッッッッッ、」  
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッッッ、んあ、ック、」  
 
ヌボッ・・・・・・・・・ぬぼっ・・・・・ヌブンッ・・・・・ズブッ・・・・・・・・  
 
 
結合部からの音、肉と肉がぶつかりあう音が水中を伝わり、濁った音として、外の空気中に響く。  
 
 
動きは段々と激しさを増していく。  
絶棒は入り口まで戻されると、一気に再び最奥へと突き上げられる。  
 
「やんっ・・・・・・・・あふんッッ・・・・・・あんッ・・・・・・あんッ、」  
 
奈美もその動きに合わせ、自らも負けじと腰を振る。  
 
 
ヌボッ・・・・ニュボッ・・・・・ズボッ・・・・・ジュバッ・・・・・ピチャッ・・・・・  
 
濁った水音も段々、ボリュームを増していく。  
 
 
「ひゃうッ・・・・ああんッッッ、うあ――――――――――――――、あうんッッッ、」  
 
「奈美さんッ――――――――――――――、どうですか、オフロでする気分は、」  
 
「はぁう・・・・・・・あんッッ・・・・・お湯が暖かくて、先生のも暖かくて、すごい気持ちいい!!!!!」  
 
「私もです。・・・・・・・・・・・・とろけてしまいそうです。」  
 
ゴム越しに直接、締めつけてくる奈美の膣の快感に望は必死に耐えていたが、  
やがて、それが報われる時がきた。  
 
奈美が限界が近いことを訴えてきたのだ。  
 
「ああッ―――――――――――――――、先生、私・・・・・・・・私もう・・・・・・・・・・・、」  
 
「イキそうですか、・・・・・・・よかった・・・・・今まで、耐えてきた甲斐がありましたよ。  
一緒にイキましょう!!奈美・・・・・・・・・・・・・」  
 
 
愛しい少女と一緒に絶頂に達することができる喜び、それを全身でかみしめながら、望はここ1番とばかりに  
激しく、奈美の最奥へと、絶棒を突き立てる。  
 
「あああああああああああああああ――――――――――――――――――、先生――――――――――――――――、」  
 
「くああああああああああああああッッッッッッッッッッ、奈美――――――――――――――――――――――――、」  
 
 
 
互いのことが胸が苦しくなるほど、大好きで、大好きで、たまらない恋人同士は、水中で抱き合いながら、全く同時に絶頂を迎えた。  
 
浴槽から上がった奈美は脱衣所にもってきた時計を見て、まだ、時間が充分にあることを見越して、  
互いに髪を洗いっこすることを提案した。  
 
まず、望が奈美に髪を洗ってもらった。  
望曰く、頭を他人に洗ってもらうのは小学1年以降であるとのこと・・・・・  
 
 
奈美の洗髪技術はかなり丁寧で、望に心地良さを与えた。  
 
続いて、望が奈美の髪を洗った。  
最初は強い抵抗を示した望だったが、年頃の女の子が自分の髪を洗わせるのは、  
本当に信頼がおける人だけだという奈美の諭しを受け、  
覚悟を決めて、洗髪へと望んだ。  
 
望は実際やってみると、手先が細かく、器用なため、  
丁寧に、繊細に奈美の髪を泡立て、磨いていった。  
 
その手つきは素人と思えないほどのものだった。  
奈美はその手つきに包みこまれるような優しさを感じていた。  
 
 
髪を洗い終えた2人は洗面所でドライヤーを使って、互いの髪を乾かしあった。  
続いて、奈美は望に髪をとかしてくれるように頼んだ。・・・快く承諾した望だったが、  
 
 
 
そこで、望はあることを思いついたのだった。  
 
「奈美さん・・・・・・・・・ツインテールにしてみてはどうでしょう・・・・?」  
 
「ツ・・・・・・・・・ツインテール?」  
 
 
「はいっ・・・・・・・・・・・・・そうです。たまには髪型をいじっておしゃれしてみるのもいいですよ。  
髪の毛でおしゃれできるのは女の子の特権ですよ。」  
 
「でも・・・・・・・、ツインテールは私の髪じゃ、長さ足りないよ・・・・・、」  
 
「そうでもないですよ、丁寧にやるんで、ちょっと、私に任せてもらえますか、」  
 
 
望はそう言うと、奈美の髪を優しく摘むんでいく。  
用意したゴムで左右両側でそれぞれ、紡ぎ出した髪の毛を束ねる。  
 
その技術は決して、奈美に不快感も痛みも植えつけない丁寧さだった。  
 
「できましたよ。」  
 
 
奈美が鏡を見つめると、そこにはツインテールになった自分の顔が映し出されていた。  
 
「かわいいじゃないですか・・・・・・・・・・・、すごく。」  
 
望は惚れ惚れした表情で鏡の中の奈美を見る。  
 
 
「そ・・・・・・・・・・そうかな、」  
「はい・・・・・・・・・・間違いなく、とびっきりの美少女ですよ、」  
 
 
いつもと違う自分の顔を不思議な眼差しで見つめる奈美をしばらく見下ろすと、  
望は後ろから奈美を優しく抱きしめた。  
 
「先生――――――――――――――――――――、」  
 
 
「奈美さん、あなたはとても優しい女の子です。  
最近、学校であなたが私にあまり、話しかけてくれないのは、木津さんたちを気遣ってのことなんでしょ・・・・・・・・・  
 
私が言うのもなんですが、・・・・・・・彼女たちには本当に悲しい思いをさせてしまいました。  
表面では明るく振舞っていても、内面では、悲しくて、悔しくて、本当に辛い思いをしているんでしょう・・・・・・・・  
 
私も彼女たちのことをつい気にしてしまい、あなたに声をかけるのが躊躇いがちになってしまってました。  
 
ですが・・・・・・・・・・・・奈美さんっ、あなた言ってくれましたよね・・・・・・・・・・・・・・  
 
自分は選ばれなかったみんなの思いを背負ってるから、  
みんなの分も先生と幸せにならなければならないって・・・・・・・  
 
それは私にもあてはまることです。  
 
私はあなたを選びました。  
だから、責任を果たさなければならないんです。  
 
私が選ぶことができなかった他の娘たちのためにも、あなたを全力で幸せにしなければいけないんです。  
 
これは木津さんにも、常月さんにも、小節さんにも言われました・・・・・・・・、  
 
 
 
――――――――――、奈美ちゃんを幸せにしてあげなきゃ許さないわよ・・・・・・・・・・・って、  
 
 
彼女たちは決してあなたのことを憎んでなんかいません。  
 
彼女たちはあなたのことを本当に大切に思ってくれているんですよ・・・・・・・・・・・、」  
 
「私はもっと積極的にあなたに話しかけるようにします。  
だから、あなたも、気兼ねなく私に話しかけて下さい。  
 
何もイチャイチャしようってんじゃありません。あなたと自然に普通の会話がしたいだけなんです。  
 
今の、学校でのあなたを見ていると、笑顔が段々となくなってきて、とても幸せそうにはみえません。  
今のままじゃ、とても彼女たちとの約束を守れているとは言えません。  
 
私は彼女たちのためにも、あなたを幸せにできるように全力を尽くしますから、  
あなたも彼女たちのことを思うなら、もっと日々の生活を楽しみましょうよ!!  
 
もっと肩の力を抜いて、リラックスして、楽しいことだけ考えて、生きましょうよ!!  
たまには、こんなふうに髪型で遊んでみたりしてね・・・・・・・・・。  
 
あなたには笑顔がよく似合います。女の子らしい可愛い笑顔があなたの魅力なんですから、  
もっと笑って下さいよ。奈美さん。」  
 
 
 
望は優しい声で奈美に語りかける。  
 
「先生――――――――――――――――、・・・・・・・・・・ありがとう、  
そうだね・・・・・・・・・・その通りだよ、私は彼女たちの代表なんだから、  
もっと先生とたくさん、話をして、もっと明るく楽しく過ごさないといけないんだよね。」  
 
 
奈美は体の前に回された望の手に自分の手を重ねて、目を閉じて、幸せそうに言う。  
 
「その通りですよ・・・・・・・・・・・あなたは強くて、優しくて、こんなにも魅力的な女の子なんですから、」  
 
 
 
 
翌日、月曜日  
 
奈美は望が結ってくれたのを見よう見まねにして、髪をツインテールにして、登校した。  
 
「わあ・・・・・・・・・・奈美ちゃん、どうしたの、その髪!!」  
 
「可愛い〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、」  
 
「えへへ・・・・・・・・・、ちょっと髪型で遊んでみようと思ってね。」  
 
「奈美ちゃんみたいな、ショートでも、やろうと思えばできるのね・・・・・・・、」  
 
「千里ちゃんもやってみれば・・・・・・せっかく、綺麗な長い髪もってるんだから・・・・・・・・、」  
 
「だ・・・・・・・だめよ、セットが乱れるでしょ、・・・・・・・・・・、」  
 
「ええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜、可愛いと思うんだけどなぁ・・・・・・・・・・、」  
 
「霧ちゃんとかも似合いそうだよね・・・・・・・・・・、今度、やってあげようかなぁ・・・・・・・・、」  
 
『おいおい・・・・・・・・元祖ツインテールのオレのキャラが薄くなるだろ・・・・・・・・・・』  
 
「私だって、ツインテールだわよ、」  
 
1人の少女の茶目っ気がきいた、おしゃれに対し、へ組の女生徒たちの賑やかな反応が教室に響き渡る。  
 
しばらくして、望が教室に入ってきた。  
「おや・・・・・・・・・・・・日塔さん、その髪型は・・・・・・・・・・!!」  
「えへ・・・・・・・・・・ちょっと、おしゃれしてみたんです。」  
「可愛いですよ・・・・・・・・・いやあ・・・・・・・・・・朝からいいもの見れました。今日は幸せに過ごせそうです。」  
「あははは・・・・・・・・・大げさだなあ、先生・・・・・・・・」  
 
奈美と望のやり取りを千里やまといを始め、周りの女生徒も笑顔で見つめる。  
 
 
 
―――――――――――――――――、女の子はやっぱり、笑顔が1番―――――――――――――――――――  
 
 
望は女生徒たちの爽やかな笑顔を見て、そんなありきたりなフレーズを思い浮かべた。  
 
                            
 
                             End  
 

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