(「搾り取る」のつづき)  
「ふぅ………」  
望は息をついた。これだけ射精した後なので、少し内臓に苦しい感じがある。  
「先生のを飲むことができて、とても嬉しいです」  
臆面もなく言ってのけるまといに、望の方がかえって恥ずかしくなってしまった。  
「あのぅ、そろそろ……ほどいてもらえませんか……ね……?」  
「ほどいてほしいなら、最後まで、して下さい」  
「え」  
「……先生、あれだけ射出したのに、まだ硬いままなんて」  
「ぬわぁぁっ!! 教師びんびん物語って言うなあぁ!!」  
「そうは言ってませんけど」  
まといがにっと笑って、着物の裾をからげる。  
「これを見たら、もっと大きくなったりするんじゃないですか?」  
「な……つ、常月さんっ……!!」  
ぐっしょり湿った太もも、そして、その液の源泉である彼女の中心。  
「こんなになっちゃったんですよ………先生の身体をいじってるだけで」  
「……ああっ、見るまいと思ってたのにっ!!」  
エロ心に負けて見てしまったせいか、ただでさえ大きくなっていたパーツが2〜3%膨張した。  
「先生、先生の硬くとがった矢で、私の的、射てくれますよね?」  
「………自分の名前を下ネタに使うんですか」  
「さ、入れますよ」  
まといは望の肢体を跨がってしゃがむ。望にしか見えない角度で、まといの陰部が露になっている。  
自分は全裸、片や相手は着たままという倒錯性に、望の胸は高鳴ってきた。  
射てくれますよねという言葉とは逆に、的の方から近づいていくのもちょっとした倒錯かもしれない。  
そしてついにまといは望の先端をぴとっと宛てがう。  
「!!……はぅっ……」  
「はぁっ……くっ………でも、まだ、入れませんよ」  
「………そこまで、焦らしますか?」  
哀願するような目になっている。  
触れるだけでも気持ちよすぎて脳が麻痺しそうだというのに、これ以上のことを望む言葉を吐いてしまうとは。  
「だって、こんなに大きいの、一気には入りませんよ」  
「……まあ、そうかもしれませんが………」  
まといは入口のところで望の先端をこすりつける。  
「うっ………」  
「はぁっ、はぁっ………」  
「常月さん、もうそろそろいいですよね……?」  
「ダメです。まだ」  
「これだけ濡れていればするっと入るじゃないですか」  
(かあっ!!)  
まといが一気に赤くなった。  
つられて望も目を背けて顔を赤くする。  
気まずく見つめあったところで油断したのだろう、先端の笠がずるっと入ってしまった。  
「ぁん。」  
(うわぁ……ついに入ってしまいました………)  
「………常月さん………」  
「先生ぇ……もっと、深く入っても……いいですよね?」  
まといの目が潤んでいる。もうすぐ泣き出しそうだ。  
ぬもっ、むもののっ………  
見た目、こんなに太いものが入り込むとは思えなかったが、どんどんまといの奥へ奥へと侵入していくではないか。  
「ぁ、はぁっ、ぁん……」  
「痛くないですか?」  
随喜の声をあげながらも、まといはふるると首を振った。  
めりめりと入り込んだ望の太すぎる柱が可憐なルックスのまといの内部を裂いてしまうのではないかと懸念されたが、潤滑油のおかげでさほどの痛みもなくて済んだようだ。  
……と解釈してる人、それは違う。もう少し女性の気持ちを考えることだな。  
物理的なだけじゃどうにもならないことは、ある。  
痛いものは痛い。  
だが、望とひとつになりたい一心で、まといは勇気をもって望のペニスを自分の膣内へ沈めていくのだ。  
そう、「健気萌え」狙いの作品だったのだ、コレ。(本当か? なりゆきでなくて?)  
最奥まで、あと少し。  
 
 
◆◆◆仮ブログ     健気◆◆◆  
私、健気ですよ。  
健気な人って、見てくれる人が少なくて、誰にも評価されないんです。  
そんな健気な私は、陰ながら応援されるだけです。  
陰ながら応援ってなんだよ。表に出て応援しろよ。  
例えば週刊少年漫画板の絶望先生の本スレにここを貼り付けて宣伝するくらいしろよ。  
そんなことしたら向こうでオレが叩いてやるからな。  
はっ……いかん。  
自分の中で、芽留キャラが暴れはじめている………。  
本当に健気な人は自分のこと健気なんて言いません。  
ああ、なんだかんだ言ってあつかましいだけの人間じゃないですか、私は。  
あつかましいついでに私の希望を言います。  
原作者より先に、これをアニメ化して下さい。  
私が望で実写というのは、一瞬いいかなと思ったのですが、「身」の丈「が」合いません。  
 
 
*****エロパロ板絶望先生批評*****  
「こんばんは。」  
「こんな意見が寄せられました」  
>>807  
「ご意見ありがとうございました。」  
「これに対してネタ主は  
『◆◆◆偽ブログ   精力絶倫◆◆◆  
子供の頃から体力のない子でした。マラソンの日はサボっていました。  
大人になってからダンスダンスレボリューションやってみました。一曲もちませんでした。  
でもネタを考えるときは別です。もう火野正平か山田隆夫並なんです。  
時々ネタの世界に入り込んでしまいニヤけていることがあります。  
多分同僚からはキモい奴と思われているに違いない。ほらまたこっちを見て笑った!!  
…体力はないくせにこんなとこだけ持続力バッチリ、きっと僕は社会的ED、空想内絶倫なんです。  
 
社会的立場が危ういので今は大人しくしています。  
私がいなくても代わりはいるから、なんて綾波なことを呟きながら心の中では何かがむくむくと…。  
中途半端はイヤなんです。やるなら抜かず5発はイキたいんです。  
溜めて溜めて溜めまくってむちゃくちゃにしてやる!  
…でもきっとみこすり半劇場なんですよ。しかも馴れない事(ブログネタ)やって不発ですよ。』と語りました」  
「引き続き私どもは神のネタを拝見させていただきつつネタの準備をいたします。」  
「これからもよろしくお願いいたします」  
 

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