千里「ジー」
カエレ(なんか私の胸見てるな…)
千里「……チラ」
カエレ(今度は自分の胸を…しかしどんだけ平らなんだ)
千里「…ねえ、脂肪がそんなにあるってどんな気持ち?」
カエレ「え?別にどうも」
千里「嘘。優越感に浸ってるでしょう。」
カエレ「いや、ちょっと肩がこったりして不便かなと」
千里「私は脂肪と言っただけで胸とは言ってないのに。やっぱり、私のこと馬鹿にしてるんだ。」
カエレ「いや別にそんなことは」
千里「いいなあ、大きい人は夢があって。」
カエレ「女の価値はバストでは決まらないだろ」
千里「それはあなたのようなおっぱい星人にだけ許される台詞ね。」
カエレ「で、でも将来垂れるかもしれないし、小さい方がいいって」
千里「うん、あと動くときスッゴい邪魔よね。あびるちゃんなんか運動神経ゼロだし。なんか大きい人って可哀想ね。」
カエレ「え……あ、うん、それに小さいのが好きって性癖の人もいるし…」
千里「あ、もう行かないと。それじゃ、体育に遅れないようにね。」バタン
カエレ「……って何なんだよ!でかくて悪かったな!」
ガラッ 千里「今、『貧乳女の僻みウゼー』とか思った?」
カエレ「思ってない!思ってない!」
千里「ふーん」バタム
カエレ「うう…心が折れそう」
千里「ジー」
カエレ「まだいた!怖!」