某ファーストフード店  
某バーガー  
奈美「あ〜!懐かしいよねコレ!」  
あびる「復活したんだコレ」  
藤吉「久々に食べとく?おいしかったはずだし」  
・・・ちゃむちゃむちゃむ・・・・・・  
・・・・・・・・・・・・・・・・・・  
奈美「・・・こんな味だったっけ?」  
あびる「・・・普通の感想」  
奈美「普通って言うなぁ!」  
藤吉「懐かしいし美味しいけど・・・何というか、期待した程じゃないね」  
絶望「記憶による補正ですよ!」  
奈美「先生!いたんですか!?」  
絶望「ええ、先程からずっと」  
あびる「記憶補正?」  
絶望「人間、しばらく接しないと記憶が薄れていきますが、その薄れた部分を脳が勝手に良い方に修正しようとするのです!」  
・実家の手抜き料理  
・一度だけ行った創作居酒屋  
・同窓会前夜に見る卒業アルバム  
絶望「結果、味は変わってないのに期待外れとか前より質が劣化しただとか非難されるのです!  
   連載開始後の数週間、どれだけサンデー時代と比較されたと思ってるんだ!!」  
奈美「誰に何をいってるんですか!」  
絶望「失礼、何だか悪しきモノが乗り移ってたみたいです。それはまあ置いといて、   絶望した!記憶補正による期待外れに絶望した!」  
 
可符香「悪いことばかりでもありませんよ」  
絶望「え」  
可符香「記憶補正で実力を過小評価されてたら、久しぶりに見たときに驚き度が上がって好感度増ですよ」  
絶望「言われてみたらそうですね・・・  
   久々にみたら、思いの他レベルの高かったことの多いこと!」  
 
・セルを食い止めた天津飯  
・北極で爆弾を止めた偽勇者  
・ラストダンジョンの中ボスを瞬殺した仏の顔  
・半年での修行でS級妖怪に成り上がったトーナメント敗退者の面々  
・最終巻表紙に載った関西弁  
 
藤吉「過小評価っていうか、眼中に無かったのが出てきて活躍しただけじゃない!」  
絶望「眼中に無かろうが、活躍できればそれはそれで勝ちです」  
奈美「それなら、私たちも初期設定を持ち出せば人気アップになるんですか?」  
絶望「ん・・・まあ、そうとも言えますね」  
一同「(それは良いことを聞いた・・・)」  
絶望「?」  
 
翌日  
まとい「先生、昨日の一件で大変なことに」  
絶望「いたんですか、っていうか今日は珍しく私服ですね」  
まとい「ええ、それよりもほら!」  
絶望「こ、これは・・・!」  
愛「べつにあなたのためじゃないんだからね!」絶望「ツンデレな加賀さん!」  
木村「和をもって良しとしましょう」絶望「二重人格なカエレさん!」  
木村「告訴します」絶望「そして巻末の告訴状!」  
万世橋「今度は無視ですかぁ!」絶望「いじめられてる万世橋くん」  
置き手紙「縁がなかったので帰ります」絶交「父さん!」絶望「兄さん!」  
絶倫「お兄様」絶望「真正面から登場する倫!」  
千里「みんな、忘れられてた初期のネタなんかやらないでよ!」  
絶望「ひいっ!」  
千里「・・・・・・・・・・・・何か?」  
絶望「・・・・・・・・・・・・猟奇オチじゃないきっちりさん!」  
奈美「私不登校なのよ」絶望「・・・何度もやったそのネタは、もはや普通・・・」  
奈美「普通っていうなぁ!」  
絶望「兎にも角にも・・・皆さんやりすぎです!」  
奈美「こんだけやれば、忘れられてた記憶補正で人気アップですよね?」  
絶望「・・・大変申し上げにくいですが・・・残念な方の記憶補正なんではないかと・・・」  
一同「・・・・・・・・・・・・」  
マ太郎「ていうか、そろそろこの話にオチつけろヨ」  
絶望「この流れでどうやってオチをつけろと!?」  
可符香「先生には、っていうか主人公には、究極の忘れられてるネタがあるんじゃないかと」  
絶望「わ、私にアレをやれと?・・・・・・」  
一同「こくっ」  
絶望「・・・・・・こ、こんな流れじゃ話がオチん、オチん、お、おオチンチ・・・やっぱ無理!」  
一同「あ〜あ〜・・・・・・」  
じょしらく「お後が宜しいようで・・・」  
 
 
 
 
※この物語はフィクションです。実在の百人○首、チキ○タツタには一切関係がありません  
 

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