奈美「あれ?三珠ちゃん何やってんの?」
真夜「・・・・」
奈美「あ、マフラーだ!三珠ちゃん上手だね!」
真夜「・・・・・」
奈美「ねーねーこれ誰のために編んでんの?もしかして先生に?」
真夜「・・・・・!」
奈美「あーやっぱり先生のためなんだー! 三珠ちゃんもかわいいところあるじゃん!」
真夜(・・・・・違う、これは先生のためのじゃない、これは・・・・・)
〜放課後〜
真夜「・・・・・あったかい・・・? 犬・・・・」
犬「・・・・・・・・」
真夜「・・・・・」
犬「・・・・・・バウッ!」
真夜「そう・・・・よかった・・・」
霧「あれ? 先生そのマフラーどうしたの?」
先生「いや、先日何者かに突然マフラーで首を絞められたんです。
これはそのときの・・・・」
霧「・・・・・なんで持ってかえってきたのよ・・・・?」
先生「なかなか丁寧に作られていますしけっこう温かいので・・・・」
霧「そう・・・・」
真夜「そういえばこの前先生にマフラー編んで首に巻いてあげようとしたのに
なんで倒れちゃったんだろ・・・・・・?」
犬「・・・・・・」
〜終〜