千里が止めるのも聞かずに、マリアは千里の『勝負の分かれ目』を撫で、引っ張り、掻き回した。
一体何があったのか、数分前から追っていこう。
ある休み時間のこと、2のへでは前の時限でのよろしくない出来事が、
何やら次の時限まで尾を引く雰囲気だった。
そこで似非委員長木津千里は考えた。場を和ませるには…ギャグだ。
突如教室の前へ出て、教卓に腰掛ける千里。自然と皆の視線が集まる。
おもむろにスカートの中に手を入れると、一気に下着を降ろした。
動揺する面々にも構わず、千里はゆっくりと足を高く持ち上げる。
やがて、綺麗なV字が作られた。
陰毛、割れ目が晒されるのはもちろんのこと、正面からでも尻の穴さえ確認された。
さらには見せ付けるように、千里は両の手で秘裂を開き、そして言った。
『ここが勝負の分かれ目…。』
そこまで言った時に、千里は身体を大きく震わせた。
『あっ…そんなとこ、触っちゃ……だめぇ……。』
そこには千里の下半身に手を伸ばすマリアの姿があった。
マリアは初めて見る他人の女性器の内側に興味を持ってしまったのだ。
性教育も受けていないため、構造など全くの未知。
千里の行為は好奇心旺盛なマリアの興味を引くには十分だった。
千里が止めるのも聞かずに、マリアは千里の『勝負の分かれ目』を撫で、引っ張り、掻き回した。
「だってモジャモジャしてヨク見えなイ。これナンダ?」
「ひぁっ、ク、クリ…。」
「コノ穴は?」
「いや!…わかったマ太郎。落ち着いて!全部教える、教えるから!」
「ホントか?」
ようやくマリアは手を離した。
息切れする千里。目を輝かせてしゃがみこむマリア。絶句するその他のクラスメイト。
休み時間が終わると、糸色は脅されていた。
「…えー、次の授業は保健になりました…。」
「きっちり教えてください。」
つづきそうでもつづかない