暑くなってきた頃、初夏とでも言いましょうか。  
放課後、日も暮れたころ、私は忘れ物に気づいて  
教室に忘れ物を取りにいったんです。  
 
教室に近づくにつれ泣き声が聞こえてきました。  
オーンとかアーンとかそんな感じではありません。  
しくしく、しくしく、  
物悲しい泣き声です。そしてその声は教室に近づく度にだんだん大きくなっていきました  
 
この先にいるのか・・・  
 
少しためらいましたが、意を決してドアを開けると  
私の泣き黒子の女子が教卓の中で体育座りしながら泣いていました  
「あっあなたは加賀さん!」  
「しくしく、しくしく、あ、先生、こんにちは、しくしく、しくしく」  
「こんにちは加賀さん。じゃなくて、  
どうしていきなり?あなたはこんなところで何を泣いているんですか?」  
「それは・・・しくしく、しくしく、うっうっうぇ〜ん」  
・・・なんだか面倒なことに巻き込まれてしまったと気がついた時には  
もう遅かったようです。ですが立場上放っておくわけにもいきません。  
自傷?自殺?そんなの困ります。  
「わかりました。なんだか困り果ててるようですね。もう遅いですし、  
良かったら家まで来ませんか?話ぐらいは聞きますよ。」  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
夜八時を回ったころ、二人は望の部屋についた  
愛がふと部屋の隅を見やると、本棚には  
トロツキー、太宰治、ニーチェ、他にも難しそうな本が無造作に並べられていた  
「先生、これ全部先生が自分で読むんですか?」  
「まあそうですね。あまり理解はしてませんが」  
「すごい。インテリなんですね。」  
「まさか。教師なんてロクなもんじゃありませんよ。業の深い職業です。  
所詮インテリ崩れですし。そんなことより一体どうしてあんなに泣いてたんですか?」  
お茶を飲みながら質問する。  
「千里ちゃんから借りたCDを返すのが遅れちゃったんです。それでまた千里ちゃんに怒られちゃって・・・」  
「なるほど、妄想じゃなくて実際に加害行動を起こしてしまったんですか。  
でもそんなの別に気にするようなことじゃないと思いますけど。  
私から木津さんにそれとなく言っておきます。」  
この娘は美しい。愛のうつむいた顔を見ながら望は今更ながらそう認識した。  
愛は続ける。  
「今までも何度もこんなことあったんですけどこんなことがあるたびに  
私、自分がダメなのかなって、千里ちゃん私なんかより全然しっかりしてて  
本当に私、自分がこんなんで・・・」  
望は自分の中にこの少女に対する嗜虐感と保護欲求が芽生えてくるのを感じ取っていた。  
この娘をもっといじめたい、いや、保護したい。  
 
「普段死にたがってる私が言うのもなんですが、あなたは少し加害妄想がすぎます。そんな自意識過剰に生きてるとロクな大人になりませんよ。もっと自身を持ってください。」  
「ごめんなさい!ごめんなさい!私の妄想が強すぎるせいで先生に迷惑をおかけしてしまって申し訳ありません。」  
「それがいけないと言ってるんです。もっと自分に素直になりましょう。」  
「でも、私どうすれば?うっ、うっく、うわ〜ん」  
望は、もはや、黒い願望を抑えることができなかった。  
「わかりました。私の言うことが聞けないんですね。そこまで言うことが聞けないなら  
楽しませてあげますよ。ほら、私をこんな風にしたのはあなたですからね!あなたが、あなたがこんなに美しくなければ私はこんなに!」  
「ひぇんひぇい?ひゃんっ」  
一気にまくし立てると途端に口で口がふさがる。  
そして愛はそれを待ってたかのように舌を入れられるのを受け入れた。  
 
望は愛を押し倒す。制服を強引に脱がす。  
上着を脱がし終わると、あることに気がついた。  
まずはブラウス、次にスカート、ああ、このブラジャーめ。  
「しかし黒い下着とは。  
あどけない顔して、結構変態ですね。言ってあげましょう。この淫乱娘!」  
「先生、これは違うんです!そんな、先生恥ずかしい・・・」  
 
「なにが違うんですか?まあいいです。結構いい眺めですし」  
 
 
ショーツを脱がすと良く手入れされた無毛の股間が広がった。  
望は乱暴に体中にキスをした。顔が赤くなって舌がジクジクするほどの  
かつてない体の昂りを感じているのだ。  
普段の文学青年絶望先生の面影は消えていた。  
 
秘部をこねくりまわされても、ベチャベチャ舐められても、何をされても  
愛は完全になすがままにされていた。まるで状況を楽しんでいるかのようだった。  
そんな愛の姿をみてると、望は一層の昂りを感じるのだった。  
 
舐め続けるのに飽きた望はそろそろ本番に入ることにした。  
「加賀さん、いきますよ。覚悟してくださいね。」  
愛の肩をとり、硬いものを体にあてがい差し込んでいった。  
「あ…ああああぁっ!んんんんっ!! 」  
「まだまだですよ。これからです。」  
そう言うと望は小さくグラインドさせてから全力で腰を動かす。  
望の姿を愛は恍惚とした表情で見上げている。口の端からよだれが垂れているようだ  
「いいですね。愛さん。たまらない顔です。」  
望の身体が愛に容赦なく打ち付けられる。  
「あっ・・・あっ・・・ああ・・・もっと・・・先生もっと・・・!」  
愛の腰が艶かしく動き、うねる。  
腰を沈めるごとに前よりさらに深くつながる。  
腰の動きのリズムが早くなるにつれ望の股間はさらに深く締め付けられてきた  
激しく突かれる快楽に愛は身を委ね、望の肩を掴みながら悶える。  
女の子の甘い匂いと卑猥な音が立ち込める部屋の中で、望はそろそろ限界を感じていた。  
「加賀さん!そろそろ・・・限界・・のよう・・・・です・・・・!」  
「せんせえっ!私もっ!私もなのっ!ひぃあっ!!!」  
愛もそろそろ達しようとしていたようだった。  
どくっどくっどくっ  
遂に望は達し、精液は愛の体内に一滴残らず搾り取られていった。  
 
 
「私としたことがすいません。ついつい理性を失ってしまいました。」  
スズメの鳴き声が聞こえてきたころ、望は申し訳なさそうに愛に言う。時計はもうすっかり朝の五時をまわっていた。  
「いえ、いいんです。先生が気持ちよかったなら・・・それに・・・」  
「それに、なんです?」  
「私も気持ちよかったですし。なんだかちょっとこういうのもいいな。なんて・・・  
あれ、ごめんなさい!ごめんなさい!淫乱ですね!わた・・・」  
言い終わる前に愛の口がふさがった。  
ねっとりとしたキスの後望は言う。  
「加賀さん」  
「先生」  
「いいんですよ。別に忘れっぽくても淫乱でも、加賀さんはもっと加賀さんらしさを大事にすればいいんです。気にすることはありません。私だって死にたがりのインテリ崩れですけどそれなりに何とかやってますし。なんならもう一回気持ち良いことしますか?」  
困惑した表情の愛を見つめながら微笑して言う。  
「冗談ですよ。それより私から誘っといてなんですが、ご両親に連絡しなくていいのですか?」  
「先生、私の両親は・・・うっ・・・うっ・・・」  
愛はまた泣き出した。どうやら両親のことは触れてはいけなかったようだ。  
「すいません。すいません。私で良かったら話を聞かせてください」  
「実は・・・・・」  
私よりも、絶望した子がいる。  
そんなこと今まで考えもしなかったが、どうやら事実なのだ。  
一日で慰められるだろうか。いや、時間はかかってもこの娘を慰めたい。  
どうやら今日も学校を休むことになりそうだ。  
 

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