望「えー、じゃあここで簡単な問題をやってみましょう。ことわざですよ。『将を射んとすらばまず…』なんでしょう?」
生徒「はい!」「はい!」「ハァイ!」「ハーイ!」
望「みなさんやる気があって先生嬉しいですよ。では常月さん!将を射んとすらばまず?」
まとい「はい、将を射ます!」
望「え……」
まとい「馬なんて狙いません!将を射ようと思うなら、回りくどい事しないで将を射ます!将だけを狙います!」
望「ま、まあそういう考えもあるでしょうね。では次の人……小節さん!将を射んとすらばまず?」
あびる「はい!尻尾を引っ張ります!」
望「ありませんから!尻尾なんて!どこの獣人ですか!」
あびる「じゃあ馬の尻尾をひっぱります。わたし馬が嫌がらないように触ること出来るんですよ」
望「ま、まあ馬を狙うという意味では間違いではありませんからね。えーと、じゃあ次、木津さん!将を射んとすらばまず!?」
千里「はい!火計です!馬だけ倒しても将に逃げられるかもしれないので、周囲ごときっちり焼き払います!」
望「そこまでしなくていいですから!将に恨みでもあるんですか!?」
千里「しかるのち死んだフリをしていないか、一体一体死体を調べます!きっちり丁寧に!槍で刺して!」
望「どこの串刺し伯ですか!えーと、じゃあ次!藤吉さん!将を射んとすらばまず!?」
晴美「はい!将をインとすらば、受けになる同僚の将をカップリングします!」
望「インじゃありませんよ!射んですよ!なにをINするつもりですか!?」
晴美「なにって…ナニですよ(ニャマリ)」
望「あー!聞きたくありません!聞かさなくて結構です!えーと、じゃあ最後!日塔さん!将を射んとすらばまず!」
奈美「はい!馬を射ます!」
望「普通ですね……」
奈美「普通って言うなーーーーーっ!!!!」