「もう、そんなに謝らないで。踏ん張れなかった私がいけないんだから」
とは言ってくれたものの、わたしのせいで周姫ちゃんまでずぶ濡れになってしまった。
「どうしよう…わたし着替えなんて持ってきてないよ…」
「とにかく脱ぎましょう。このままじゃ風邪を引いてしまうわ」
「ぬ、脱ぐって………こんな所で!?」
「大丈夫。この島はうちの敷地内だから誰も来ることはないわ。」
いくら敷地内とはいえ、屋外で裸になることに戸惑うわたしを尻目に、周姫ちゃんは手早く濡れた服を脱いでいく。

「ふぅ………」

脱いだ服を船にかけると、前も隠さずにわたしの所へ戻ってきた。
…何故だろう。同じ女性の身体なのにその姿を直視できない。やけに心臓が高鳴り頬が紅潮する。真夏の日差しのせいだろうか。

「(羨ましいなあ…肌も白いし、胸もおっきいし――――あっ!?)」
ふと目に入った周姫ちゃんの下腹部。
(私…下の処理全然してない!)
ここで水遊びもするつもりだったのか、周姫ちゃんのそこは丁寧に処理されている。
友達の家で服を脱ぐなんて全く想定していなかったわたしは、事前にお手入れなどしているはずも無かった。

「さぁ、せっちゃんも早く脱いで」
そんなわたしの事情なんて知るはずも無く、周姫ちゃんはわたしの服に手をかけてきた。
「だ、ダメダメダメ!お願い周姫ちゃん待って!」
「??」
「その、わたし…今日、下のお手入れ……してないから…」
「もう、そんなの気にしなくていいわ」
「き、気にするよぅ…」
「う〜ん………なら、ここで剃りましょうか」
簡単そうに言うものの、そんな道具はどこにも見当たらない。
「確か船の中に道具箱があったと思うの。刃物くらいなら入ってると思うわ」



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