舌を絡めてキスをする。ああ、あなたが好き、ダン。
彼の手がそっと胸にのびる。
頬に、首に、胸元に軽いキスをしながら、一つずつボタンが外されていく。
っ!!
ふいに先端を吸われ躯が大きくのけぞった。
もうそんなに感じてるのかい?と言わんばかりの彼の目。
妖しく紫に光るその瞳に、私の酔いはさらにまわった。
「仔猫ちゃん脚を広げてごらん。大丈夫、恐くないよ。
2人で天国へ行こうぜ」
鮮やかな手つきで私の下着を奪うと、長い指でその部分を左右に拡げた。
やだ、そんなのダメ!と言おうとした所で
一番感じる場所にキス。
「ピンク色のお花が密でキラキラ光って…とっても綺麗だよ、ベイビー」
んっ んっ 気持ちいい…
恥ずかしいけど彼になら…。もっと愛して欲しい。
ううん、私 もっと気持ち良くなりたい。
もう他の事なんて考えられない。
「じっくり慣らそうね」
そう言って 舌で愛撫しながら指を入れてきた。
んんっ
するん、と なんの抵抗も無く受け入れてしまう私。
指は 最初はゆっくり。やがて だんだん中の様子を探ってきた。
そこ、…なんか、ヘン。ヘンだよ。
「ヘンじゃないよ、気持ちいいんだよ」
! ? あっ あっあぁあ〜〜!!
舌で愛撫された部分と、指で擦られた内壁が 熱を持ったかと思うと
私の躯の中を何かが駆け上がった。
「俺の仔猫ちゃんはホントに可愛いね」と言って彼が微笑んだ。