ザク×クレア

春の夕暮れ。クレアは畑に水をまくのに必死だった。
まだ、全然お金がたまらない。ちまちまとカブを作っては出荷して小銭を稼いでいる。
だから、まだ毎日出荷できるような状況じゃない。
家畜小屋も鶏小屋もまだ使っていない。
いつになったら牧場らしくなるのかな…と、ため息をついたとき。
ザクがやって来た。ああもう5時なのね、とクレアは思う。
「なんだ今日は何にもねーのか!」
とザクが言う。わかってるわよ、とクレアは心の中で呟いた。
「牛でも飼えよ。毎日牛乳出してくれるぜ?」
牛を買うお金がないのよ!と、クレアのイライラが一層増した。
ずんずんとザクに近づいて、怒りをぶちまけそうになったが、なんとか理性で押しとどめる。
その代わり、精一杯の皮肉を込めて
「代わりにカラダで払ってもいいかしらぁ?」
と、ザクを睨み付けた。
「別に俺が金払うわけじゃねぇんだけどな…」
冗談で流してよ、とクレアは思う。
そして、ふと、この町に来てからの出来事が頭をよぎった。
冗談ではすまないのかもしれない、と思った時にはザクに頭を掴まれていた。
「まぁいいか。手間賃てことで」
「いやっ…いやよ…さっきのは冗談…」
そういうとザクは頭を掴んでいた手をクレアの肩に落とした。
「…わかってるよ…でも、俺のにも、興味あるんじゃねぇの?」
そう言って、誰も聞くものなどいないのに、耳に口を寄せた。
「今んとこ、ドクターとリックだけなんだろ?意外とお堅いな?」
「なっ…」
クレアは反射的に身体を離そうとしたが、ザクにがっちりと抱き締められていた。
「牛も羊もまだいないんだっけか」
そのままひょいと抱っこされて家畜小屋に運ばれる。


「やだっ…せめて家で…っ」
ザクがからかうように笑う。
「ベッドの上なら脚開きますってか」
そして、剣呑な眼差しになり
「とんだ淫乱だなぁ…」
と、低い声で囁いた。
家畜小屋は埃っぽいが、藁だけは少し残っている。
ここに牛や羊がいっぱいになる日が来るのかしら、とクレアは思う。
藁の上にそっと座らされた。ザクが太い指でかちゃかちゃとオーバーオールを脱がせる。
「やだ…ホントにここで…?」
「畑よりゃマシだろ」
あっという間にオーバーオールを下げられて、ショーツに手を入れられる。
「都会から金髪の姉ちゃんが来たってんでこの町の野郎どもは浮かれててなぁ」
ぐっ、とザクの太い指がクレアの中に入る。
関節を感じて思わずクレアは声をあげた。
「やっ…」
構わず、ザクは話し続ける。
「すぐ逃げ出すと思ったんだが案外粘ってるしなぁ」
ザクの指が二本になる。それを交互に動かされ、ずぷずぷと出し入れされて、
そろそろクレアはザクの話しどころではなくなっている。
「しかもなかなかこっちもイイって話しでよ」
「ひっ…んっ…やだっ…誰がそんな…」
ザクがクレアの耳たぶを甘噛みする。
「んん…っ」
「こういう仕事してるといろんな話しが耳に入ってくるんだよ」
鎖骨を乱暴に唇で吸われる。
「ま、男が集まりゃ猥談ってな」
「いや…んんっ」
節くれ立った指を膣で感じながら、クレアはザクにしがみついた。


だってもう帰るところはないんだから。猥談のネタにされてもいい。
ここで頑張るしかないんだから。町中の男と寝たっていい。
それにここはそういう町なんだもの。楽しまなきゃ。
「ん…ああっ」
ザクにしがみついたままクレアは腰を振る。
ザクの指がぐねぐねと動いてクレアの敏感な部分を探る。
もう一本、指が増える。
「は…いやらしいな…」
三本の指を銜えこんで、さすがにクレアが強請った。
「やっぱり、私はこっちの方がいいな…」
ザクの前はすでにぱんぱんになっている。ジッパーを下ろし、
「ねぇ…お願い…これ、入れて…」
と囁きながら下着の上からザクのペニスを軽くなぞった。
ザクは自分でズボンと下着を下ろした。
「やだ…すごい…」
もともと大きいのであろうと予想されるザクのペニスはそそり勃ち、
クレアが間近で見たこともないようなモノになっていた。
「食べてイイ…?」
答えを待たずにクレアはザクのペニスを口に含む。
「おっきい…こんなの…私の中に入るのかな?」
美味しそうにぺろりとペニスを舐め上げる。先走りがとろりと垂れてくる。
ちゅっ、と音をたてて汁を舐める。
「ね…頂戴…?」
藁の山の上に脚を開いて座り、自分を指で開いてザクを誘う。
ザクは何も言わず、クレアに覆い被さり、誘われた場所へ己を打ち込んだ。
「あっ…やっぱりおっきい…イイ…イイよ…」
前後に揺さぶられながらクレアが喘ぐ。
「どうせなら牛みてぇにやろうぜ」
挿入されたまま、クレアはぐるりと俯せにされた。


「あ…あんっ…」
その瞬間、敏感な部分にザクの先端が触れ、クレアは一瞬意識が飛びそうになる。
「やん…もう…イキそう…っ」
「後ろからの方がイイのか?」
そう言ってザクは容赦なく腰を振った。
他に何もいないがらんとした家畜小屋に二人の身体がぶつかりあう音が響く。
藁に腕がめりこみ、四つん這いの姿勢からより頭が下がる体勢になっている。
もしかしたら…牛の方が気持ちイイのかも…判断力を失った頭でクレアはそう思う。
「イイっ…イイよぉ…」
こんなこと今まで言ったことなかったのに、と思う。
「もっと…もっとしてぇ…!」
都会で付き合っていた男としていたときはそういう演技をしてあげていた。
でも、今は違う。本当にこんなコト言っちゃうんだ…。
「お願い…っ」
腰を掴まれ、身体ごと大きく揺さぶられる。
ザクの動きに合わせてクレアも腰を前後に揺する。
身体は正直、ってこういうのかな…朦朧とした意識でクレアは思う。
瞬間。
「ん…ああーーッッ」
クレアの脚が一瞬痙攣して、背中を仰け反らせる。
「んっ…」
同時にザクも果てた。
白い粘液を絡ませながらザクがクレアの中からペニスを抜いた。
クレアはまた突っ伏したまま動けない。
よろよろと顔を上げて、クレアが紅潮した顔で言った。
「すごい良かった…」
そう言って、しまわれようとしているザクのペニスをそっと握る。
ペニスに舌を這わせる。
「やっぱり大きい…」
念入りに舐め回し「これでキレイになったよ」と言った。
ザクがぼりぼりと頭を掻いて
「こりゃ思った以上だったな…今度、俺の家に来いよ。いいモンやるからよ」
と言った。


後日、クレアがザクの家を訪問すると、ザクはクレアに釣り竿をくれた。
「今日はこっちをやるからな」
そう言って胸をまさぐる。
「やん、そっちのサオも頂戴」
そう言ってクレアはザクの股間を撫でた。
ふと見回すと、家の壁に、見知った女性の写真を発見した。
クレアは何も言わず、釣り竿だけを貰って家路についた。

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